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2024年5月の読書メーターまとめ

やま
読んだ本
7
読んだページ
2410ページ
感想・レビュー
7
ナイス
638ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やま
空也十番勝負、真冬の紀伊山地で完結。空也の武者修行は、16才のおりに薩摩藩島津家の東郷示現流、酒匂兵衛入道と肥後と薩摩の国境久七峠より始まった。そして四年七月後、空也21才、十人目の剣客、間宮一刀流の佐伯彦次郎を倒して終わった。薩摩で半死半生の空也を助けた薩摩藩島津家重臣、渋谷重恒の娘眉月姫は、空也の生まれた紀州の秘境「姥捨の郷」で空也の武者修行の終わりを待っていました。空也は、最愛の眉月姫のもとにたどり着きました。
やま
2024/05/16 06:39

【読後】 一番勝負から十番勝負までの一覧を見ていると、一つひとつの物語が思い出されます。ああ、こんなことがあった、あんなことがあったと思いだされます。なお、この物語は、2017年1月から2018年12月まで「青春篇」で発行された7冊を「決定版」で再読し、全12冊を読み終りました。読みやすく、発行されるのを楽しみにしていた本です。シリーズ12作目。2023.05発行。字の大きさは…大。2024.05.13~16読了。★★★★☆ ブックオフで330円で購入2024.04.30。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

やま
潜入捜査中の女性警察官を救出に向かう同期たちの活躍の物語です。熱血漢の警視庁刑事部捜査一課第五係、宇田川亮太巡査部長32才は、警視庁に同期に入った凡庸として捉えどころのない蘇我和彦巡査部長、背が高く、美しく、知性的な大石陽子巡査部長の三人と馬が合い、警察学校卒業後も、かなり頻繁に会っていた。が、公安に配属された蘇我が懲戒免職になり潜入捜査(第一話、同期)。捜査一課特殊班に配属された大石は、殺人事件の人質交換(第二話、欠落)。
やま
2024/05/31 08:55

此度、同期三部作完結編は、大石が潜入捜査中にコカインの密売人殺人事件に巻き込まれて行方不明になり、その救出と、殺人事件の解決に奔走する。宇田川、蘇我の活躍と同期の宇田川たちを信じて同期にしか分からない信号を送る大石の姿を描いています。

やま
2024/05/31 08:55

【読後】 今野敏の「同期」の完結編です。面白くて一気に読み終りました。ただ、字が小さくて続けて読むことができなかったので、15ページぐらい読んでは、休みの繰り返してなんとか読み終りました。この同期シリーズが終わってしまったのは残念です。この三人で新たな作品を楽しみにしています。シリーズ3作目。2019.10発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。2024.05.30~31読了。★★★★☆ ブックオフで110円で買う2022.10.09

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やま
女船頭桜子の活躍の物語です。文化四年(1807) 長崎会所の所有帆船「長崎一丸」と「上海丸」でインドのベンガル地方のカルカッタまで旅をした、桜子と香取流棒術大河内道場の師範代、大河内小龍太は、江戸に帰り着き。桜子は、柳橋で猪牙(ちょき)舟の船頭に戻ります。小龍太は、日本橋魚河岸の老舗「江の浦屋」五代目、彦左衛門と一緒になって江戸会所を立ち上げて異国との交易を始めようともくろみます。
やま
2024/05/30 07:37

【読後】 字が大きく読みやすいです。柳橋の桜四冊をやっと読み終りました。四冊目は、少し時間がかかりました。それは、物語が単調であったことが・・・要因かも知れません。シリーズ4作目 2023.09発行。字の大きさは…大。2024.05.24~29読了。★★★☆☆ ブックオフで330円で購入2024.04.30。

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やま
肥前長崎で幼いおりの桜子にあう。文化二年(1805) 江戸は柳橋で船頭をしている桜子は、江戸にいられない事情を抱えて、薬研堀で香取流棒術大河内道場の師範代、大河内小龍太と一緒に大海原を長崎に向かう。長崎で待っていたのは、薩摩藩の者たちであった。桜子の父広吉が、薩摩藩の秘密を見たか聞いたかして広吉が殺され。娘の桜子も命を狙われる羽目になった。とうとう長崎にもいられなくなり、長崎の豪商の持ち船で異国に旅立つこととなる。
やま
2024/05/24 22:04

【読後】 桜子が、長崎の出島の医師のもとを訪ねると、そこには三才の桜子が描かれた二枚の絵が残されていた。この不思議な出会いにビックリする。字が大きくて読みやすいです。シリーズ3作目。2023.08発行。字の大きさは…大。2024.05.21~24読了。★★★☆☆ ブックオフで330円で購入2024.04.30。

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やま
大川(現在の隅田川)で櫓を握る娘船頭桜子の活躍の物語です。文化二年(1805) 猪の牙のように、舳先が細長く尖った屋根なしの小さい猪牙(ちょき)舟を巧みに操て、江戸の堀や大川を走り抜く娘船頭桜子は、いまや江戸一番の人気者です。その桜子に目をつけた凶悪な強盗団が現れて船頭を次々に殺していく。とうとう桜子の父広吉が犠牲になる。一人ぼっちになった桜子17才に、香取流棒術大河内道場の師範代である大河内小龍太がよりそう。
やま
2024/05/21 15:45

【読後】 字が大きくて読みやすいです。女として最初に船頭になった桜子が、七歳の時から通った大河内道場の助けをかりて父の仇を討つ物語です。シリーズ2作目。2023.07発行。字の大きさは…大。2024.05.18~21読了。★★★★☆ ブックオフで440円で購入2024.04.30。

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やま
香取流棒術を遣う桜子の活躍の物語です。寛政三年(1793)。母お宗が若い男と家を出て行った。残された桜子3才は、父広吉と江戸は両国橋と柳橋近くの「さくら長屋」で慎ましく暮す。広吉は、腕のいい船頭で、柳橋近くの「船宿さがみ」で働いている。それから数年後、桜子は、やさしく、背が高く、母親譲りの美貌とで「ひょろっぺ桜子」と呼ばれて皆から可愛がられている。
やま
2024/05/18 19:17

12才になった桜子が、直参旗本の大河内家が営む香取流棒術大河内道場で棒術を習うこととなる。棒術の腕がめきめきと上がる。17才になった桜子は、船頭になりたくて仕方がないが父が許してくれない。

やま
2024/05/18 19:17

【読後】 佐伯さんの新しい物語の始まりです。女船頭で棒術の遣いて桜子の設定が面白いです。脇を固める幼馴染みで寺子屋を営む浪人の娘お琴(横山琴女)と、大河内道場の師範代で大河内家の次男坊の大河内小龍太がいい味を出しています。あと三冊楽しみながら読んでいきます。シリーズ1作目。2023.06発行。字の大きさは…大。2024.05.16~18読了。★★★★☆ ブックオフで440円で購入2024.04.30。

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やま
空也十番勝負、真冬の紀伊山地で完結。空也の武者修行は、16才のおりに薩摩藩島津家の東郷示現流、酒匂兵衛入道と肥後と薩摩の国境久七峠より始まった。そして四年七月後、空也21才、十人目の剣客、間宮一刀流の佐伯彦次郎を倒して終わった。薩摩で半死半生の空也を助けた薩摩藩島津家重臣、渋谷重恒の娘眉月姫は、空也の生まれた紀州の秘境「姥捨の郷」で空也の武者修行の終わりを待っていました。空也は、最愛の眉月姫のもとにたどり着きました。
やま
2024/05/16 06:39

【読後】 一番勝負から十番勝負までの一覧を見ていると、一つひとつの物語が思い出されます。ああ、こんなことがあった、あんなことがあったと思いだされます。なお、この物語は、2017年1月から2018年12月まで「青春篇」で発行された7冊を「決定版」で再読し、全12冊を読み終りました。読みやすく、発行されるのを楽しみにしていた本です。シリーズ12作目。2023.05発行。字の大きさは…大。2024.05.13~16読了。★★★★☆ ブックオフで330円で購入2024.04.30。

が「ナイス!」と言っています。
やま
江戸時代初期の混乱時に、最初に北町奉行として辣腕を振るった米津勘兵衛の物語です。時は、慶長十三年(1608) 江戸城及び江戸の町を将軍の城下町として拡大していくために、外様の大名家に無償で普請を行わせる「天下普請」が行われています。この工事のために多くの人夫が、武士が江戸に集まります。男が集まれば、どうしても遊女が必要になります。江戸の町では、男が数少ない女をめぐって争いが起こり、旗本、大名家の殿様の辻斬りが、金が集まるところに盗賊が現れて、町奉行所は大忙しです。奉行の米津勘兵衛の采配が際立ちます。
やま
2024/05/11 09:55

【読後】 読むのにほんとうに時間がかかりました。それは、物語が単調なことと、展開が単純すぎること。そして、歴史上の人物ですが、米津勘兵衛にそんなに魅力を感じないためです。ただ、買った限りは、最後まで読まなければいけないという気持ちと、途中で止める気がしなかったために、ここまで時間がかかったのだと思います。しばらくは、岩室忍さんの本は読まないことにします。シリーズ3作目。2021.08発行。字の大きさは…小(字の大きさは中であるが、字が薄いので小)。2024.04.27~05.11読了。★★★☆☆

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/07(1817日経過)
記録初日
2019/07/06(1818日経過)
読んだ本
1281冊(1日平均0.70冊)
読んだページ
336501ページ(1日平均185ページ)
感想・レビュー
1281件(投稿率100.0%)
本棚
3棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

こんばんは(^-^)
やまと申します。

記録のために始めています。
これまで、同じ本を図書館で何度か借りたので、紙で図書録を作って管理するようにしてきました。
令和元(2019)年7月6日に読み終わった本から読書メーターで管理するようにしました。

図書館をよく利用しています。
本は、時代小説を中心に毎日読んでいます。
ほっこりあたたかな物語を読むと幸せになります。
文章を書くのは大変苦手ですが、感想も書いていこうと思っています。
皆様のレビューを参考に、新しい本との出会いを楽しんでいます。

令和元(2019)年11月1日に読み終った本(シリーズものはシリーズ名)から下記の5項目に分けて文字の大きさを表示しています。
なお、レビューの中にも文字の大きさを書くようにしています。
① 文字が大きさは、大……大変読みやすい、感謝です。
  若旦那隠密、秋山久蔵御用控、浪人若さま 新見左近、ピアノは夢をみる、酔いどれ小籐次、ハーネスをはずして、
② 字の大きさは、中……まあまあ読める。
  居酒屋お夏、蘭方医・宇津木新吾、大江戸閻魔帳、御庭番の二代目、金四郎の妻ですが、新・軍鶏侍、北風侍 寒九郎、秘め事おたつ、入り婿侍商い帖、隠密旗本、吉原裏同心、風烈廻り与力・青柳剣一郎、北町奉行所捕物控、なんとなく・青空、よこやり清左衛門仕置帳、螢草、川あかり、峠しぐれ、人情同心 神鳴り源蔵、おじいちゃんとパン、日暮左近事件帖、あおなり道場始末、剣客大名 柳生俊平、小説 星守る犬、橋廻り同心・平七郎控、ちひろ 花の画集、日本橋牡丹堂 菓子ばなし、公家武者松平信平、江戸の御庭番、知らぬが半兵衛手控帖、恋道行、鬼役、夜叉萬同心、すこくろ幽斎診療記、
③ 字の大きさは、小…何とか読めるが目が疲れる
  NHKスペシャル 失われた文明、引っ越し大名三千里、新蔵唐行き、タスキメシ、取次屋栄三、禁裏付雅帳、浮世絵宗次日月抄、潜れ! さかなクン、うちの冷蔵庫、「ばぁばの料理」最終講義、公事宿 裏始末、ごはんのおとも、採薬使佐平次、江戸城御掃除之者、百万石の留守居役、若鷹武芸帖、突きの鬼一、山男と仙人猫、船宿たき川捕り物暦、風の市兵衛、剣客奉行 柳生久通、左近 浪華の事件帖、羽州ぼろ鳶組、聡四郎巡検譚、くらまし屋稼業、栄次郎江戸暦、手蹟指南所「薫風堂」、あきない世傳 金と銀、ひぐらし武士道、新・深川鞘番所、遊郭医光蘭 闇捌き、うちの旦那が甘ちゃんで、昭和の美人女優、本所おけら長屋6~、ドッグテールズ、手蹟指南所「薫風堂」、
④ 字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
  忍び音、婿殿開眼、シリア 震える橋を渡って、いつも心に樹木希林、髪結おれん、亥子ころころ、神様のカルテ 、ストウブ 公式ファンブック、毎日活躍!「ストウブ」で和洋中 、「ストウブ」だからおいしい 毎日レシピ、「ストウブ」でひとりごはん ふたりごはん、バッタを倒しにアフリカへ、満潮に乗って、世界 幻想とファンタジーの情景、世界で一番美しい鳥図鑑、NHKきょうの料理ビギナーズ、おにぎりの本、勿忘草の咲く町で、街灯りとしての本屋、歴史街道、小説すばる、隠蔽捜査、はじめてのストウブー素材別シンプルおいしいレシピ、はじめてのストウブでふだんごはん、隠蔽捜査、NHKきょうの料理ビギナーズ、NHKきょうの料理、小さめの「ストウブ」で 早く楽にもっとおいしく!、深川鞘番所、本所おけら長屋1~5、
⑤ 大活字本。
  和菓子のアン、大川わたり、とりつくしま、

「読んだ本」&「感想・レビュー」
〇令和元(2019)年7月6日 1冊目は、佐伯泰英さんの「日の昇る国へー新・古着屋総兵衛シリーズの18作目」
〇令和元(2019)年11月21日 100冊目は、風野真知雄さんの「しっこかいーわるじい秘剣帖シリーズの3作目」
〇令和2(2020)年3月14日 200冊目は、みない きぬこさんの「はじめてのストウブ 素材別シンプルおいしいレシピ」
〇令和2(2020)年8月02日 300冊目は、辻堂魁さんの「風雪挽歌ー夜叉萬同心シリーズの7作目」
〇令和2(2020)年11月8日 400冊目は、門田泰明さんの「汝よさらば4作目ー浮世絵宗次日月抄シリーズ」
〇令和3(2021)年2月9日 500冊目は、竹田津実さんの「今日は狐日和―83匹のキタキツネ物語」
〇令和3(2021)年5月14日 600冊目は、井尻正二さんの「野尻湖のぞう」
〇令和3(2021)年9月15日 700冊目は、長尾剛さんの「平家物語」
〇令和4(2022)年2月6日 800冊目は、「たくさんのふしぎ2014年12月号」
〇令和4(2022)年6月27日 900冊目は、瀬尾まいこさんの「天国はまだ遠く」
〇令和4(2022)年11月8日 1000冊目は、梶よう子さんの「立身いたしたく候」
〇令和5(2023)年3月22日 1100冊目は、吉田雄亮さんの「留守居役日々暦」

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