読書メーター KADOKAWA Group

2025年10月の読書メーターまとめ

ひぬ
読んだ本
35
読んだページ
10541ページ
感想・レビュー
35
ナイス
940ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年10月に読んだ本
35

2025年10月のお気に入り登録
1

  • DORA好き(´▽`ʃ♡ƪ)

2025年10月のお気に入られ登録
1

  • DORA好き(´▽`ʃ♡ƪ)

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひぬ
コミュニティセンターの図書室を軸に悩める人々が司書の選んだ本をきっかけに前を向く短編集。嫌なことがあっても前に進められる、各々の短編の余韻が良かったです。司書の小町さんは一貫して登場していますが、各々の短編にちょっとずつ他の短編の人物が登場したりと、そこの繋がりも見れて楽しかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ひぬ

2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:43冊 読んだページ数:13322ページ ナイス数:1000ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1025810/summary/monthly/2025/9 仕事が忙しくて最後はちょっとペースが落ちました。今月も忙しそうだからどうなるやら…本好きも再読三回目を始めました。今月もよろしくお願いします!!

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
35

ひぬ
ネタバレ【電子】皇帝・瑛学を意識不明の重体に陥れたククナ。彼が目覚める前に残りの五常名君たちを一掃すべく行動するククナ達ですが、そんな中、「智の名君」万秋が紅蘭に取引を持ち掛けてきて…依然として毒が蔓延る後宮。中々に万秋の行動がエグかったですが、策士策に溺れるとはこのこと。ククナ達の雷炎に対する奇策も良かったです。一応復讐も(ある程度は)完了、物語はここで一区切りですが諸悪の根源は行方不明とはいえ、まだ健在。綺麗な形で終わっていますが、願わくばククナの刃が再度瑛学に届くまでを見届けたいです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】神野木家の下働きとして当主一家に虐げられていたまほろ。「石」を返してもらうべく訪れた神使・狭霧に身代わりとして差し出されたまほろは彼と共に失われた霊石を捜すことになりますが…かなり杜撰な環境からのスタートでしたが、早々にまほろがそこから脱出できて良かったです。彼女が外の世界と接するにつれて成長するという側面もありましたが、人間嫌いの狭霧が一面だけで判断せず、狭霧を見て自分の考えを改めていく展開が良かったです。まだ名前のない感情が見え隠れする展開も良いですね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】ある事件で恋人を亡くした恭。刑事を辞め、個人で事件の捜査を続ける彼は微妙にダメ男なアルファの昂希を巻き込んでしまい…猪突猛進型のオメガというのは珍しい。過去のしがらみもあってものすごくめんどくさい恭ですが、先に惚れた方が負けというのを実感します。昂希は微妙に情けないですが、決める時は決めるギャップが良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】突然夫のエイダンが事故で亡くなり、政略結婚でほぼ会話せず過ごした彼の遺品に自分に宛てた指輪とメッセージを発見したスバル。失意の中、何者かに殺されたスバルは気付いたら何故か結婚式当日まで遡っていて…想定していたよりSFベースな世界観で最初驚きましたが、むしろこのSF成分が物語に深みを出していました。それにしてもここまですれ違うのって珍しいですね…周囲の刷り込みはあったとはいえ、二人して勝手に互いに失望して完結しているのにはやきもきしました。過去に戻れたからこそ今までの間違いが正せた訳で良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】転生してもなお、孤独が埋まらなかったコノエ。あらゆる権利が与えられる超越者〈アデプト〉に永い修行の末、成る彼ですが、その理由は惚れ薬を合法的に使うためで…これは面白かった。あらすじだけ読んでいるとコノエは本当にヤバいやつですが、むしろ惚れ薬関連のくだりは本当に導入部分だけで、孤独だったコノエが本当の愛と向き合っていく話でした。エルフの少女・テルネリカの真っ直ぐな愛に感化されていく過程が良かったです。続刊でヒロインが増えていくらしいですが、そういう系統は苦手だけど試してみようかな…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】市井の医療院で研修中の新人医官・翠珠。御史台の捜査に口を出した後、後宮への配属替えを命じられた彼女は妃たちの病を解き明かすことになりますが…先輩女医の紫霞のインパクトが強すぎてバディっぽい夕宵の方が影が少し薄め。紫霞に対する婚家の仕打ちは流石に酷かったですが、それを覚悟して自分の道を突き進む紫霞がカッコよかったです。妃を守るために翠珠達も皇帝に対しても秘密を抱えているのもあり、そう一筋縄ではいかないのが後宮です。なんだか切ないな…翠珠は知識はありますが、まだまだ若手なのでこれからの成長に期待。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】500万円の借金の帳消しと引き換えに借金取りの雉真を自分に惚れされるという条件が提示された琉星ですが…結局ただの演技だったというオチは想定していましたが、催眠術によって好かれた相手が本当に自分の事を好んでいるのかという葛藤が美味しかったです。そして借金を押し付けられてもなお人が良い琉星にはやきもきしましたが、最終的に雉真の活躍によって収まるところに収まって良かったです。思ったより早く二人の仲が進展したので後半は雉真の過去、そして父親との関係について。あまりにも言葉が足りない関係だと実感します。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】プリマス攻略失敗、旗艦同士の衝突と不運が重なるスペイン艦隊。ネーデルラントに直行という任務に固執するシドーニア公の元、フラストレーションがたまるビセンテ達。一方、イングランド側も独断専行でサー・フランシス離脱という危機に陥り、リカバリーのために奔走するジェフリー達ですが…混戦状態が続く中、アロンソが無事だったのは良かったですが、まだまだ困難が待ち受ける予感です。スペイン側もイングランド側も内部で相反する者達の衝突がどこか起爆剤になってしまうのではというレベルの不穏さです。→
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】再読③。印刷業の進展、ギルベルタ商会からプランタン商会の独立、アンゲリカの魔剣騒動、フェルディナンドの還俗、イルクナー訪問に素材収集(夏)とイベント盛り沢山。実らないとは分かっていますが、ダームエルとブリギッテの甘酸っぱい恋模様も堪能。でも二人のすれ違いはもう割と初期から始まっていたのを考えると切ないものです。ヴィルフリートの蓄積され始めていくやらかしには胃が痛くなりますが、これでもまだ序の口なのよね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】ライラット王国の革命を扇動するため奔放するエルナたち。ニケとの初戦に敗北し、サラとリリィも囚われてしまう中、エルナたちは遂にLWS劇団と接触し…前巻からかなり間を開けての読了になりましたがなんとかなりました。LWS劇団とは結ばれるべくして結ばれた縁。モニカがアイオーン、そしてティアがキルケだと正体を明かした場面とかテンション爆上がり。モニカの雄姿にほれぼれする一方、タナトスに敗北した彼女が牢獄に輸送され、リリィと壁越しに再会する場面が最高でした。全てリリィを守るためだったのがもう、愛だな…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】実父に陥れられ、祖国で悪役令嬢とされたラヴィニア。復讐のために魔王城を改築したホテル・アルハイムの総支配人であるルードベルトに取引を持ち掛けますが、一蹴され…彼女自身の本性はバレていますが、それでも根性と気合でまずは清掃メイドから頑張るラヴィニアの姿勢には好感が持てます。「悪の知識」というのも彼女自身ありますが、良識を微妙に捨てきれない中、宿泊客の悩みの解決の仕方も彼女ならではの解決方法で面白かったです。もちろんまだ根本的な問題は残っていますが、最後、裏切った実父への復讐にはスカッとしました。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
【読み放題】陰陽師の子供として転生した聖。何者にもなれなかった前世を悔い、優秀な陰陽師となるべく赤子の頃から霊力増強に精を出しますが…まだ幼児なため、物語の大筋的にあまり進展なく現時点では狭い世界の中での活躍ですが、規格外な力を周囲に示してのラストでした。でもなんか主人公の思考回路が絶妙にキモくて合わなかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】伯爵家の庶子として疎まれていたシリル。一年後には離婚という条件でオメガ嫌いの大公・エセルレッドに嫁ぐことになりますが…離婚前提なので内職に精を出すシリルが問題に対して彼らしい解決策を出したりと良かったです。でもいくら住居を移したとはいえ結局良いように扱われていて、エセルレッドの使用人も結局シリルを蔑ろにしていたのでストレスが溜まる一方。シリルが今までの生い立ち故自分では気付いてないのも何気に辛かったですが、中盤からはしっかりとざまぁがあり、良かったです。正直メリッサ夫人が一番の功労者ではないかと。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】時瀬の演奏が終わり、合間に交流会などを挟んでついに結果発表へ。これはどんなに構えていても涙腺を刺激されるね…他の高校の生徒達の想いにも感情移入してしまい胸をつかれる中、「最初の二人」が壇上に上がった場面は本当に感無量です。みんなで掴み取った優勝です。そしてチカの父親とのわだかまりもこれから徐々に解消される予感で本当に良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】父の死後、幼くして魔王となったヤミ。魔王を討伐に来た勇者・ルクスは彼女を殺せず、魔王の死を偽装しヤミを連れ回して穏やかな生活を送りますが、彼は戦後間も無く病死してしまい、失意の中ルクスの故郷に遺骨を届けるヤミはそこでルクスの弟・レイに出会い…予想外の裏切りなどもありましたが、それでも各々が過去、そして別れと向き合いながら前に進んでいくという再生の物語でもありました。全体的に切ない雰囲気でしたが、未来に希望が持てる良い読後感でした。この作者の作風は本当に好きだな…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】ダニエルの立太子の式のために、始まりの場所・隣国サンルータ王国へと訪問することになったアナベルですが…前巻で感じていた違和感の正体も明らかになる中、謎も深まる一方。エレナがしたことは到底許されるべきことではありませんが、ほんの少しは同情してしまいます。そして元のダニエル王子も結局被害者。終盤は怒涛の展開ですが、アナベル、エドとエレナは「元」の時間軸に戻ったということなのかな。まだまだ説明されていない現象が多い中、次巻に続くというこの終わり方は反則です。(というかそもそも次巻は発売されるのか?)
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】政略結婚の相手と友好な関係を結べていたはずが、一方的に婚約破棄を告げられ冤罪で糾弾され、護衛の魔法騎士・エドと共に投獄されたアナベル。魔力暴走を起こし、いつの間にか12歳まで巻き戻ったアナベル。未来に起こる悲劇を回避するため行動する彼女ですが…アナベルとエドの二人の初々しい恋模様を楽しむ一方、前世と生じる小さな差異によって小石が詰まってるかのような違和感を感じます。ダニエルも実は操られていたのではと勘繰ったり…そして誰にも相談せず、一人で頑張ろうとするアナベルには多少の違和感を感じました。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】十三歳の時に異世界に迷い込み、厨二病全開で周囲に嫌われていたトワ。護衛の騎士・グリズに淡い初恋を抱きますが、彼には嫌いと言われてしまい…その後何者かによって殺され、日本に戻るも十五年後、再び異世界へと迷い込むトワですが、そこでは四年の月日しか経っておらず…コミカライズ既読だったので色々場面を想像しやすかったです。グリズの溺愛モードはなんか少し怖かったですが、やっぱり初っ端からバレていましたね。そしてエルースは不憫でした。それにしても十三歳に良からぬ想いを抱いているグリズも相当なもんですね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】喧嘩により一年以上幼馴染の牧と話さなくなった一歌。同じクラスになったことによって仲直りしようとしますが、白猫を救おうとした牧が事故に巻き込まれ、何故か猫化してしまい…序盤は二人が冷戦状態だったため少し居心地が悪かったですが、なんか等身大な喧嘩の理由だったのがね。思春期の二人の心情が丁寧に掘り下げられていて流石です。一歌自体ノリと勢いで生きているタイプの人間なのでちょっと冷たい牧との対比が良かったです。そして今度は約束を破らないように尽力するところが良かったです。勾玉の場面は最高でした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】住宅街のど真ん中で温泉を掘りたいという伯父の夢を叶えるため、アメリカからの石油掘削チームを招き、帰国子女の経験を生かして通訳兼渉外担当になった春央。リーダーのアレックスと恋に落ちますが、アレックスは本気の恋愛に対して臆病で…これはまた類まれなるカップリング。石油掘削チームのリーダー×高校生って本当に何wここまで斬新なのは初めて読みました。全員何かしらの事情を抱えていて、その傷に向き合いながら成長していくという展開が良かったです。掘削チームの絆も素敵でした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】半人前の討魔師としてエリート討魔師の有生とコンビを組む慶次。変わらず有生にちょっかいをかけられる慶次ですが、初仕事ですれ違ってしまい…有生と慶次の幼少期の出会いも明かされます。今回の仕事で慶次は成長できる兆しがありましたが、中途半端なのがなんとも彼らしいです。そして二人とも互いのことが気になっているのにそれを頑なに認めない(というか自覚無し)のが大変もどかしいです。はよ素直になれや。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】異能力を使い、人に取り憑いた悪霊を自分に移らせて除霊する愁。働いている神社へ民俗学を研究する乾が訪れますが、彼には禍々しい怨霊が憑いていて…家族だと思っていた人たちに気付かずに搾取されていた愁があまりにも不憫。最早洗脳ってレベルよね…割と胸糞でしたが、乾との恋愛の進展が気分を晴らしてくれました。従兄の陵は愁に対してある想いを抱いている訳ですが、傍観者としての咎はあるわけで。乾がしっかりと陵、そして愁の伯父をやり込めていてスッキリしました。彼の最期はまぁ、自業自得かな。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】勇者として召喚されるも、レベル上げで打ち止めをくらってしまい、自分が偽物だと気付いたキトリス。本物の勇者(子供)に遭遇し、「師匠」として彼を勇者として育て上げることを決意しますが…ほぼ刷り込みのような形でシモン達の面倒を見るキトリスですが、シモンに自分の弟を重ねながらも劣等感に苛まれる彼の心情が丁寧に描かれていました。シモンはシモンでものすごい変な方向に成長していますが、独占欲強めで良かったです。最後の最後で微妙に修羅場ってますが、キトリスはどう切り抜けるのやら。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】日本で一番優秀な十五歳としての能力を買われ、男装して魔法の天才・条ヶ崎マリスの執事になった椿。常識の違いに四苦八苦、そしてマリスの尊大な態度に辟易としながらも執事として仕事をこなそうとする彼女ですが…作者の普段のジャンルとは大違いで最初こそは驚きましたが、法律の面も中盤から絡んできました。どこか花男っぽいキャラの造形でしたが、登場人物に深みがあり、マリスの秘密に気付くまでの積み重ねが良かったです。物語的にはまだ序盤、椿自身にも何かしらあずかり知らぬ秘密があるようなので先が気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】自分がプレイしていたゲームのモブエルフ貴族に転生したロウ。エルフ陣営が勇者に滅ぼされる未来を回避するため、エルフの王・レンドールに掛け合ってドワーフ達の待遇を良くすることを決意する彼ですが、何故か王に好かれる中システムの強制力が介入してきて…自分の過去のSEとしての経験を生かして力技でシステムに抗う展開は面白かったです。ただし恋愛要素はやや唐突な印象。実際の魔王との戦いはこれからというところで終了でした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】再読③。印刷技術の進展、冬の主討伐、子供部屋の改革に春の素材採集とイベント目白押し。もちろんローゼマインのやらかしは通常運転です。そしてアンジェリカの残念さが浮き彫りに。やっぱちょっとズレてる彼女は好きです。前回の再読時もそうでしたが、魔木と紙の研究、そして図書館についてのフェルディナンドの発言がシリーズの最後に繋がっていく布石になっているのも最高でした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレホラーミステリ三遍。「皐月闇」元教え子が持ってきた俳句に隠された真実を紐解こうとする物語。最初の印象から反転するかも構成が巧みでした。もう法で裁けないからこその手の込んだ復讐というのが印象。「ぼくとう奇譚」急に時代が変わり、昭和初期が背景。欲望に負けてどんどんと悪い方向に転がっていく様は自業自得としか言いようがありませんが、それでも苦い結末ではあります。最後の描写にはゾッとしますね…「くさびら」色とりどりのキノコの幻覚の秘密に迫りますが…他の短編とは別に主人公自身は善人でしたが、本当にほろ苦い後味。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】アイドルのマネージャーとして働く高瀬。担当するアイドルのスキャンダル写真を携えたパパラッチが事務所に来るも、それは昔高瀬が間違って告白した相手で…パパラッチになって写真家として燻っていた羽鳥に対する高瀬の献身っぷりが良かったです。とはいえ、羽鳥が捻くれてしまったのは高瀬も一端を担っていた訳なので高瀬が自分の想いを自覚するまで二人はとんでもない迂回をしていた訳ですが、必要な回り道だったのではないでしょうか。「明日好きにある人」のタイトルの意味が明かされる最後が良かったです。青春だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】浮気調査をしていたら事故に巻き込まれ、何故か異世界に落ち人として飛ばされた有史とハイスペ後輩の鵜戸。結局異世界へ行っても浮気調査しているのには笑えましたが中盤から方向転換。最初の依頼人が殺されたのには驚きましたが、どっちに転んでも彼女にとっては不幸な結末になるからままならないものですね…そして肝心の事件の顛末は少し呆気なく、有史がほとんど活躍出来ずに終わったのには少し苦笑いしましたが、この脱力感がいいバランスを出していました。そしてほんのり腐の香りも感じるラスト。鵜戸頑張れ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】結婚式の場でフェリスが殺害され、失意のもとのライナ。父からの最後の置き土産が明かされ、世界の理に抗うことを決心したライナ達の最後の戦いの幕が上がりますが…満を持しての最終巻。あの展開が結局夢オチになったのには愕然としますが、そうでもないとね。ノアとクロム、ルークとミルクとカップル成立の嵐に加え今までが何だったのかというレベルの駆け足で物語が進みましたが、最後は相応しいエンディングだったのではないでしょうか。今までの犠牲が大きすぎたのもあってリセットでもしないと大団円にはならないしね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
コミュニティセンターの図書室を軸に悩める人々が司書の選んだ本をきっかけに前を向く短編集。嫌なことがあっても前に進められる、各々の短編の余韻が良かったです。司書の小町さんは一貫して登場していますが、各々の短編にちょっとずつ他の短編の人物が登場したりと、そこの繋がりも見れて楽しかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】国王代理となったユリシス。悪役令嬢として破滅する運命だった妹・イザベラの更生に成功するも、彼女は隣国の王女に夢中の婚約者の第一王子にぞんざいに扱われていて…イザーク視点で始まり、イザベラの振り返りもあったりと前半は特に複数の主役がいる感じ。「続編」のキャラも登場し、乙女ゲームの呪縛から逃れられないのが現状。三作目のアイテムというキーワードも出てきていたので、これは続く余地あるかな?ただし三作目に関してはイザークも何も知っていなさそうなのが気になります。今回はジハールの影薄めでした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】失恋してばかりの椎名。年下の幼馴染・征海の二十歳の誕生日を祝おうとしたら、何故かとんでもない依頼をされ…タイトル的にアレですが、実際に物語が進展するのは両者大人になってから。椎名の元カレがあまりにもクズ過ぎてもっと制裁してもおかしくないレベルでした。椎名は流されやすくて男の見る目が無さすぎですが、征海の頑張りが報われた形になって良かったです。椎名が高校生の時、酔っぱらった時に何をやらかしたかと思っていたら最後に答え合わせが。そりゃ征海は頑張って大人になるまで待つわな。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】オカルト雑誌の編集者として働く鈴。ネタ探しのため、住むにあたって奇妙な条件がある中古マンションへ一時的に住むことになりますが…変なベクトルで行動的な鈴と曰く付きの不動産にしか手を出さない不動産屋・佐神のコンビが新鮮。鈴が思った以上に直感派なのには笑えました。肝心の不思議な現象が何故発生するかについて民俗学も用いて紐解いていく過程が良かったです。怪異の怖さの塩梅も絶妙でした。そして二人の過去の事情等ある程度は明かされていますが、それでもまだまだ見えない部分が多いので続刊に期待です。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】再読③。正直この巻は貴族への入門というか、物語的にはこれからへの布石とイベント消化になってしまっているとは多少思いますが、様々な常識が混じってしまっているからこその歪なローゼマインが貴族の常識を学び、そして領主の養女としての自覚が植え付けられる転換の巻でもあると思います。ヴィルフリートの教育計画も発足。以前も書いたけど優しい虐待よね…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/11(2352日経過)
記録初日
2019/06/30(2363日経過)
読んだ本
3121冊(1日平均1.32冊)
読んだページ
916479ページ(1日平均387ページ)
感想・レビュー
2461件(投稿率78.9%)
本棚
13棚
性別
職業
営業・企画系
自己紹介

社会人です。基本ラノベ・ライト文芸と息抜きに漫画・BLを読んでいます。なんでも読む雑食です。最近ラノベの新作は周回遅れ。

紙、電子、ブックウォーカーの読み放題で本を読んでいます。割合的には【2・6・2】な感じです。特に記載していない場合は紙の本です。

目指せ一日二冊!

☆好きなシリーズ☆
本好きの下剋上
ダンまち
七つの魔剣が支配する
フルメタル・パニック
魔女と猟犬
ミモザの告白
月とライカと吸血姫
薬屋のひとりごと
宝石商リチャード氏の謎鑑定
准教授高槻彰良の推察

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう