読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

ひぬ
読んだ本
53
読んだページ
15872ページ
感想・レビュー
53
ナイス
1309ナイス

2024年10月に読んだ本
53

2024年10月のお気に入り登録
1

  • Mao Saku

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • Mao Saku

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひぬ
ネタバレ【電子】「小市民を目指す」という目標を掲げる高校生・小鳩と小佐内の日常に現れる問題事とそれに対する推理を綴った連作短編集。盗まれたポシェットやおいしいココアの作り方だったり、大半の事件自体は小さいものではありますが、小鳩の推理が冴えていました。自転車が絡んでくる辺りからやや不穏でしたが、綺麗に解決されて良かったです。二人が小市民を目指すきっかけとなった各々の事件が本当に軽くしか触れられていなかったので続刊で掘り下げられることを期待しています。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ひぬ

運転免許の筆記試験(海外)のための勉強で中々本を読む時間が取れない😭早く水曜日にならないかな…

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
53

ひぬ
ネタバレ【電子】前の会社でのトラブルにより離職した重治。大手企業の名に釣られ面接に挑むも、周囲とのギャップで落ちたと思っていたら何故かアプリ開発会社の営業として中途採用されます。社長・久瀬の態度により社員たちも萎縮する中、重治は企業の雰囲気の改善等に挑みますが…営業、接待(うっ、動悸が…)、仕事描写が妙にリアルでなんか私も読みながらダメージくらってました。二人とも似て非なる家庭環境で育っていますが、重治と久瀬がお互いにいい具合に影響しあっているのが良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
原作1巻既読。割と理想的なコミカライズ。ゲーム世界に貴族の子息として転生したヴェルナーが原作のシナリオに抗う物語。ヴェルナーも何かと面倒見が良くて、勇者マゼルの距離の詰め方も良くて、もう、最高。ド派手なアクションとかはないですが、泥臭い戦闘シーンなどが丁寧に描かれ、迫力があります。絵柄も独特ながらとても好きです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ1話の試し読みで思わず誘惑に負けて購入。姉の経営する芸能事務所の推し俳優・成田万李のマネージャー代理として夏の間お手伝いすることになった大学生の七星。ただし、万李の本性は最低最悪で…今のところ恋愛未満といった感じですが、二人とも反発しながらもお互いを憎からず思っているって感がとてもいいです。万李のちょっとしたデレが貴重。そして七星のバイクで登場するシーンとかカッコよすぎません?
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】銃弾に倒れた戦地の医者・アイシャ。目覚めたら何故か四百年前の初の女性医師・王太子妃パドマになってしまった彼女は戦乱の世を招く原因となった王太子の死を防ぐために抗いますが…大幅に下がった医療水準を上げるため、医療機器を作ったり、そういう技術の進歩もありながら王太子が何故死んだかの問題に直面していくことになります。面白くはあったけどちょっと惜しい感じ。一応山は一つ超えた終わり方、肝心のラスボスはそのまま、王も治っていないままですが、まぁ続きがあるので追々対処される感じですかね。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
【電子】避暑目的で訪れた王妃の秘密を知ってしまい、強制的に侍女に召し上げられた村娘・カレン。王宮で王妃の世話をすることになりますが、次から次へと難題が襲ってきて…ノリと勢いで楽しむ系の作品。ひとことで表すとするならカオスです。脳内お花畑の残念娘・カレンですが、無駄に能力があるせいであんまり緊張感はなかったです。一応ヒーローが国王ですが、なんか微妙に影が薄いかも。これは是非グレースに頑張って欲しいな…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】割と長い。国王・リケルメに気に入られ、寵愛された側室ながらも、立場故の葛藤により機を見て後宮から飛び出したリードの隣国での奮闘記。そもそも後宮から出るまでが長かったですが、隣国で暮らし始めてからが面白くなりました。籠の中の鳥のままは彼の性に合っていないので…ラウルは最初が印象最悪でしたが、まぁ巻き返すのが早かったです。ラウルの側近としてのリードの活躍も良かったです。最後、リケルメが(案外)潔く諦めたのは驚きでしたが、なんか絶対戻ってきそうな予感。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】侵略された国の王女、そして王位継承に敗れた第二王子の二人の旅の物語。テーマとしてはかなり重かったですが、綺麗な物語ではありました。支配した者とされた者の対比、二人(+途中で一緒になる子供)で旅をするにつれて訪れる気持ちの変化、そして両者の成長の過程がとても良かったです。最後は切なかったですが、未来に少し希望がある終わり方でした。いつか二人が再会できるといいな…雰囲気がとても好きな作品でした。
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ひぬ
ネタバレ【電子】立太子の条件として竜退治を命じられたリドリー。精鋭の騎士を率いて竜退治に赴きますが、もちろんそう一筋縄ではいかなく…前巻と同様政治色強めでしたが、面白かったです。竜退治からの子竜が仲間になったり、シュルツとの関係の進展、元のリドリーの手先襲来、帝国法の改正の下準備、そして本格的に皇帝との対立もあり、てんこ盛りでした。あの皇帝に一泡吹かせたのが痛快でした。スザンヌに入れ替わりの件が早速バレてしまったのには笑えましたが、アーロン王子と上手くやっていて洗脳も解けて何よりです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】離れた祖国との国交回復のため、地位向上を図るリドリー。今回は帝国と祖国の政略結婚を手配し、祖国への帰還も果たせますが…相変わらず政治色強めで恋愛面であまり進展がなくてもどかしい反面、リドリーの切れ者っぷりが面白かったです。未来の自分にシュルツとの問題を先送りしているのには笑えました。祖国の王子・アーロンの嫁選びの際、アドリアーヌの悪手に振り回されるリドリーですが、皇帝がまさかの暴挙に出たのには驚きました。彼はリドリーの前に立ちはだかる最大の敵。皇帝の加護の弱みもまだ謎ですしこれは先が気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】メジャーデビューを前にバンドからクビにされ、推しの死を引き金に自殺を図った融の人生やり直しストーリー。これは良かった。前の推しだった時雨を自分のバンドに巻き込もうとストーカームーブをかましたりしますが、割とすんなり物事が進むのでストレスは少なめです。半グレのベーシスト・理沙も交え、三人で組んだバンドもすごい良い感じに仕上がっていて、時雨が自分の殻を破る過程もとても良かったです。(恋愛面で動きがあった場合、いつかは負け組だと分かっていますが)何気に理沙が一番好きかも。カッコいい女子=正義です。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
【電子】夜の美術館の清掃員として働く玲。不吉な肖像画と評される絵を眺めていたら、何故か目の前に絵画そっくりの王子アルベールが現れ…幻想的なイラストも相まってすごく落ち着いた雰囲気の物語。(冬の窓のカラー絵が好みでした…)玲は複雑な生い立ちでしたが、アルベールと一緒に魔女の呪いを解くことになった玲が二人して「愛」に向き合っていく展開が良かったです。玲は不憫な目にあったりしましたが、彼の周囲がとても優しい人ばかりなのが救いでした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
【電子】友人の企みにより海上の訓練校・ルティアナ号に乗船した箱入り娘・エダ。入学金が足りず、このままでは下船せざるを得ない状況下、学費免除につられて謎の「ミスティア」に立候補しますが…ミタス五名が勢揃いで乙ゲーのような表紙。ただし物語の展開は割と重めでした。まだ物語は序盤なのでライハルト以外の掘り下げは少なめです(ていうか彼√ですよね、多分)。色々とツッコミどころはあったりしますが、エダが覚悟を決めていく展開が良かったです。何気に友人のマイラが好きでした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】後宮食医として貴妃達を治療する慧玲。謎多き風水師・鴆の導きによって先帝の不審死の真相を探りますが、そこに現帝の関与が浮上し…今回も面白かった。どんよりとした雰囲気がとても好き。先帝の不審死の秘密や鴆の生い立ちも明かされ、止まっていた歯車が動き出します。かたや薬に呪われ、かたや毒に呪われた二人。共依存というか、運命共同体のような二人は似てる立場ではありますが、薬で在ろうとする慧玲、そして毒に誘おうとする鴆の対比が良かったです。最後で盤面が大きく変わったのに加え謎はまだ健在、これは先が気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】自分の妹イザベラが悪役令嬢となり、自分も巻き込んで破滅するとの予言を側近のイザークから聞く公爵・ユリシス。妹がその「悪役令嬢」にならないため、動き始めるユリシスですが…話が割とサクサク進んでいきます。結論としてユリシスは頭は良いけど特に感情の機微で不器用な面があり。転生者であるイザークがたまに爆弾発言落としたりしますが、サポートに徹しているのもあり、割と面白い人物です。婚約者のアンジェリカのツンデレっぷりが良かったですが、こりゃユリシスには通じにくいですね…彼の鈍感レベルが天元突破なので…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】夜の繁華街でバイトする辻尾はある日、「優等生」の同級生・吉野を助け…毒親ではないけど「普通」であることに固執して型にはめ込もうとする母親を持つ辻尾、そして「正しすぎる」家族を持っているが故、期待で押しつぶされそうになる吉野。似たもの同士なのに気付いた二人が仲間意識を持ち、互いの素顔を見せあう関係が良かったです。吉野さんの表も裏もかわいかった。めっちゃ青春していますが、家族の問題もあり、所々重めな雰囲気ではありました。今回は吉野の母を一旦退けていますが、何やら不穏な雰囲気は残っています。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】セオドアとの仲を深めるアシェル。彼との関係を周囲に秘密にする中、セオドアの秘密が暴露されてしまい…まごうとなき大円団。自分の理性と本能の間に板挟みになっているセオドアとアシェルの関係が良かったです。サミュエル王子がブラコン極めてます。絶妙にキモい。多少自業自得とはいえ自爆しているのが微妙にいい気味です。そして異世界要素は物語序盤でしか関わっていない印象。結局単なる異世界転生ではなく意識を取り戻した系の物語だったようなので少しタイトル詐欺な気はしますが、アシェルのマイナスからの頑張りが良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】漫画版が良かったので原作も。事故に遭い、異世界の王子・アシェルとして目覚めた主人公。転生を喜ぶ彼ですが、元のアシェルは獣人を虐げ、兄弟からは嫌われ、国の英雄からも憎まれているというハードモード。それでもアシェルは関係修復を図りますが…前のアシェルの行いのせいで現在のアシェルが不憫な目に遭いまくるので序盤から割と重めでしたが、セオドアとの関係が徐々に深まっていく過程が良かったです。昼ドラですかってレベルで王、王妃、亡くなった前王妃(男)の関係が絡まっています。結論として王が割とクズですね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】隣国の「豚王子」と突如体が入れ替わってしまった宰相・リドリー。国交断絶中なため、祖国に戻れず騎士団長シュルツを護衛として任命しますが…自分(本体)が以前仕掛けた暗殺者に奇しくも自分(入れ替わり先)が狙われるというカオスな状況。火魔法はズルいですね、うん。まだまだ政治的な駆け引きが主ですが、切れ者が主人公だとやはり爽快感はあります。加護の力で相手を従わせる特殊能力もありますが、隠された影響もあったり、こういう設定って美味しいですね。帝国の火魔法の血筋とかすごい気になります。なんかありそう。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
【電子】世界一の魔法学園、超難関校の召喚禁域魔法学校マレフィキウムを目指す落ちこぼれの魔女見習い・ヴィオシアの家庭教師になった妙想矢頃が彼女の合格のために手を尽くす物語。久しぶりの鎌池先生でした。でもやっぱり相変わらずというか、やや難解なのもあり、目が滑りまくります。あんまり深く考えずにフィーリングで楽しむタイプの作品ですね、これ。ヴィオシアの(一昔前な感じの)独特な語尾だったり、色々とコスプレ祭になっていたり、なんというか、少しとっつきにくいです。それにしても「ナビゲートエグザム」の異名、ダサっ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】貴族院五年生となり、婚約者候補を決められたハンネローレが自分の結婚相手を手繰り寄せるために動き始める物語。婚約者選びはまだまだこれから、女神降臨も相まってとんだヤバい状況で終わってしまいましたが、基本は消極的だった彼女にも心構えにも変化の兆しがあったのでこれは先が楽しみです。今の所五名が名乗りを上げている訳ですが、果たしてどうなるのかな。それにしてもダンケルフェルガーはディッター漬けの毎日ですね、本当に。そして今はまだ時期尚早ですが、私としてはやはりケントリプスを応援したくなっちゃいます。→
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ姉の夫だった義兄と一緒に暮らす主人公。会社の裏仕事を引き受けたり、他の同僚には蔑まれる中、色々と奇妙な事件に巻き込まれ…傘で始まり、傘で終わる物語。長野まゆみ節全開でなんとも形容し難い物語ではありました。考えれば考えるほど泥沼にハマっていくような感じ。語り手がトラブル体質なのでわりかし不憫な目に遭ってばかりですが、要所要所で義兄が助けにくるのは流石に笑えました。なんか持ってますね。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】シリーズ完結巻。付き合うことになった咲馬と汐。二人で過ごす時間が増える中、世良の介入もあり、不安要素を残しての北海道修学旅行に臨むことになります。出だしから校長の論点が絶妙に違っていて出だしから伊予先生の苦労が計り知れないですが、案の定彼女は色々と振り回されてしまいます。でも汐のためを想って行動してくれる彼女は本当に良い先生です。世良の件に関しては二重で驚かされましたが、確かに振り返ってみればその兆しはありました。シリーズを通してデリケートな問題を扱っているので難しい場面は多々ありましたが、→
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】後輩女子・霧乃に脅迫されて彼女の自主制作映画に役者として出演することになった城原が、学級の人気者の桜や野球部の石田と一丸となって映画を撮っていく青春ストーリー。なんというか、ちょっと自分には合わなかったです。ギスギスしているのもまた青春の側面ではありますが、正直に言うと主人公とヒロインがかなり苦手なタイプ。嘘を重ねる城原の痛々しさもあり、霧乃もなんというか、少しひとりよがりのきらいがあると感じます。まぁ結局二人ともまだまだ子供ではあるのですがね…石田の属性過多のカオスさは好きでした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】印南の甥・誉が家に転がり込み、職場でも彼の世話をすることになってしまった青依。進路について悩む中、研究員のベルからフィリピンで研究者にならないかとの誘いを受け…シリーズを通して思ったのですが、仕事の描写が妙に細かい。誉は最初は嫌な感じでしたが、青依と接するにつれて彼も成長していき、終盤ではむしろ逆に青依に発破をかけたのが良かったです。本編はこれで完結ですが、番外編もあるのでそれを読むのが楽しみです。(まだ買ってないけど…)
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】少しずつエスカレートしていく連続放火事件の真相に迫る下巻。犯人はまぁ、想定していた通りでしたが、小鳩の犯人像の絞り方の方法には少し笑えてしまいました。瓜野が承認欲求のために新聞部を巻き込んで自爆しそうな雰囲気でしたが案の定。結局小佐内の策略にまんまと乗せられたのに加え、親友と思っていた人にも裏切られてしまった彼は少し不憫に感じてしまいました。とは言っても自業自得な面はありますが…小鳩と小佐内もこれにて前の関係性に似た何かに戻りますが、やはりお似合いな二人です。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】夏の終わりの協定終了から急に他人と付き合いだした小鳩と小佐内。バスの席取りの最善位置のための長考だったり、すごく規模が小さい事柄だけなのかと思いきや、新聞部の瓜野が連続放火事件に対する調査を始めたあたりから一気にきな臭くなりました。瓜野側から見ると小佐内は何やら謎に包まれていますし、こちらとしても彼女が何を考えて動いているのか謎な中、物語は解決編へと続きます。消失した金槌って関わってくるんですかね。最後に明かされた仲丸の件にも驚かされました。でも言われてみればちょっと気になったところもあったかも?
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】偶然助けた少女・スーリャから何故か「おとうさん」と呼ばれるアンヴィエット。無色と彩禍も何故か分離してしまうというハプニングの中、アンヴィエットの過去が明らかになり…前の巻から間が空いての読了でしたが、難なく読了。キャラ付けが濃ゆいんですw今回はアンヴィエットが主役の回。確かに無色を差し置いて普通に彼が表紙飾っていててもおかしくないレベルです。彼女と再会できたのは良かったですが、それでもスーのこともあって少しほろ苦い後味でした。無色と瑠璃の魔女様カードゲームはくだらなさすぎて爆笑ものです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】丸蔦ケミカルの工場で働き始めた青依。印南の秘書という役の社内公募の貼り紙が目に留まり、もっと身近で印南の役に立ちたいと思う青依はそれに応募しますが、何故か最終選考まで残ってしまい…青依の成長がメインの回でした。こういうところで優遇しないのが印南のいいところでもあり、青依も身内贔屓を断固として拒否しているからこそ、後々暴露されてしまったところで心が痛くなりました。残念な結果として終わってしまいましたが、青依の社会人としての経験も足りていない訳で、挫折からの彼のこれからの躍進に期待します。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】精霊の力で優位を保っている貴族の八家に生まれるも、精霊が宿らず、生家を追放された少年・晶。別の州へと向かった彼は「防人」になるべく鍛錬をしながら呪符を作ったりして生計を立てますが、ようやく掴んだ氏子の儀式で彼の特異体質が明らかになり…和風ファンタジー。想定していた以上に硬派な文体でしたが、作品の雰囲気と上手く融合していました。やや難解なところはありますが、世界観も作りこまれていて引き込まれました。雨月との確執もどうなるか気になるところです。本編とは全く関係ないですが、タイトルがすごいおしゃれ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】謎の美少年の姿で目覚めた治癒術師のラウル。シノと少しずつ距離を縮める中、彼の精神世界に黄金竜を名乗るラドゥルが現れ、国の危機について語り始め…上巻と比べ、物語がシリアスに方向転換しました。でもなんというか、ちょっと物語自体が迷子になってしまった感じです。結論としてマジで主人公除いて変人ばかりだった気がします。ラウルが元の姿に戻ってからのアドネのご乱心が面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】漫画版が面白かったので原作も。当たり屋で生計を立てている青依は狙った高級車に体当たりが故意だとバレてしまい、通報されない代わりにとんでもない取引を持ちかけられ…面白かったです。取引から始まった印南の恋人役として色々と特訓を始める青依が徐々に彼と打ち解けはじめる過程が良かったです。特に大人様ランチの場面が可愛かったです。所々涙腺が刺激されたんですけど、空腹になってしまうところや書類の場面とかこっちも読んでて苦しくなってしまいました。本当に綺麗に収まって良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】弟子のシノと一緒に暮らしていた治癒術師・ラウル。ある日黄金竜に攫われ、目覚めたら何故か十年後の世界で謎の美少年になってしまい…弟子のシノに会いに王宮へと向かうラウルですが、肝心のシノは変わり果てていて…割と分厚かった。お巡りさんこっちですレベルでリュースがガチでキモかったです。ただし中盤以降からかなり影が薄くなってくれたのでそこはホッとしました。ソーマ王子とヒーくんの関係性は中々面白かったです。頑張れヒーくん。そしてシノがようやく気付いたところで下巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】最終巻。隣国・エゴロヴァの使節団の案内役に任命される誠一郎。その歓迎会でのアレシュの隠されたやらかしが二人の喧嘩の間の発端となってしまい、帰還魔法の完成も現実味を帯びる中、二人はすれ違ってしまい…なんか規模がデカい痴話喧嘩でしたが、終わり良ければ総て良し。甘さのへったくれもない誠一郎らしいプロポーズでしたが、この二人はむしろこうでないと。アレシュが逆に固まっているのが新鮮でした。そして優愛、誠一郎の選択肢も納得がいくもので、とても良い結末でした。あとがき読んだ後の表紙にはニヤニヤ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】VTuberの姉を界隈から遠ざけようとしている妹、そして逆にVTuberの良さを伝えようとする姉の依頼を受け、相反する二つの想い、そして過去と向き合うことになったカルベ。今回も面白かったです。浮き沈みが激しいV業界だからこその真実だったりと、姉に関わる事件は解決されましたが、それでも少しほろ苦い後味でした。ミーナとの関係性も心地良かったです。ミーナの復活も間近、そしてそれに加えて乃亜の現在に関する情報とかも投下されているのに続刊がないって反則ですよ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】神により世界の敵・魔王に仕立て上げられた少女・レーヴェとその眷属になってしまった高校生・憂人。彼女を守るために、人類の厄災であるとされる魔王を食い止めるために襲ってくる天使たちと戦う物語。かなりエッジが効いている作品です。死人は出ている訳ですが、どっち側も完全悪とは言い切れず、結局一番諸悪の根源って神じゃないですかね…今の時点では割とマイルドではありましたが、どう足掻いても幸せに終わる結末が想像できませんね…神をぶん殴れるのを心待ちにしています。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】普通のサラリーマン・久留米の手狭なアパートに転がり込んできた友人・魚住。院生として勉強しながらも生活性が皆無の彼に悩まされる久留米ですが、接するにつれて調子が狂いだし…色々と掴みきれない魚住ですが、絶対もっとキツイ事柄とか明らかになりそうですし、久留米と魚住が互いに惹かれながらもそれに蓋をしなければならない関係性がもう、辛い。魚住が全体的にぼーっとしてるのが気になる。これって自覚なしのPTSDですよね、多分…そして隣人のサリームと大学時代の友人のマリの関係性が中々にツボ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】四つの短編集。後半二つの短編は少し不思議な世界観。表題の「魔法少女ミラクリーナ」が一番お気に入りでした。小学校三年生に始めた魔法少女ごっこを30代半ばの会社員になっても続けているギャップがシュールではありましたが、失ったものや得たものもあり、レイコとの関係の着地点も良かったです。そして一番考えさせられたのは「変容」でした。こちらは正直自分の感想を言語化するのは難しいと感じましたが、変化する社会に置いてかれた人たちの話かと思いきや、何やら薄ら寒い感じの終わり方でした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】聖竜騎士団の総団長に任命された「妖精姫」エレノア。従軍の経験もなく、団員達に反発される中、エレノアは極秘の任務に乗り出し…面白かったところはあったものの、ちょっと消化不良。自信がないエレノアが変装することによってキャラ変しているのは良かったです。そしてそれを過保護なアドルファスに毎回見破られているのには笑えました。エレノアの能力も謎に加え、物語はまだ続く余地はあると感じましたが、果たして続刊はあるんですかね。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】小市民シリーズ第二弾。とても美味。最初はお菓子をめぐっての本当に不毛なバトル(仁義なき戦いとも言える)で小佐内に敗北したことによって夏休みの間、彼女のスイーツ巡りに付き合うことになった小鳩でしたが、小市民とはほど遠い誘拐事件が起きたりと二人の小市民ライフは遠のくばかりです。所々違和感があったのですが、アレが仕組まれたものだったのは驚きでした。両者とも確かに本性は隠せてませんでしたが、最後は急転直下。これは次巻読まないと…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】婚約者としてハリージュと一緒に暮らすことになったロゼ。そんな中、彼女の元に弟子を志願してくる少女が現れて…甘い、甘すぎる。胸焼けレベルで…なんか色々とクリティカルヒットです。ハリージュの方の目線とか、ロゼの健気さや無自覚可愛さ攻撃とか、イチャイチャ度も高くて砂糖吐きます。でもロゼの急な小学生男子並みの暴言には笑ってしまいました。第二王子はそこまで好きになれない感じでしたが、まぁあちらも訳ありとのこと。最後の挿絵は素晴らしかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】うろ覚えの記憶で自分が小説の世界に転生したと気付いたセシル。お気に入りの「悪役」領主・サディアスの死亡ルートを回避するために彼の養子となり尽力するセシルですが、サディアスが連れてきた新しい養子を見て物語の筋書きを思い出し…(割と)背徳的な義父×養子もの。セシルのために変化していくサディアス、両者互いに思い合って行動しているのが良かったです。でもこれは確かに大人の思考が混じってるからこそできる芸当。確かに普通の子供には荷が重いですw。なんか終盤は展開が早かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】川から流れてくる皇帝・凱嵐を助けたことによって何故か御膳所の料理番に任命されてしまった紫乃。料理の技量で周囲の人望を得たり雨陵で流行る病の謎を明かしたりと大忙しです。ひたすらに飯テロでした。凱嵐に対する紫乃の話し方は確かに不遜かもしれませんが何か癖になります。凱嵐もおざなりにされているのを割と好んでいるのには笑ってしまいました。(これっておもしれー女枠なのかなw)でも食は偉大です。何やら不穏な分子や謎が色々と残っているのですが、続刊って出るんですかね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレシュツェーリアの夜でのリュエルの実の採集から印刷機改良の設計図作りまで。リュエルの実の場面は漫画で読むとやっぱり迫力が違います。ゴルツェとか文章だけじゃちょっと想像しにくかったしね…印刷機の開発も可視化されてるので分かりやすかったです。書き下ろしSSはダームエル視点。今の時点ではまだまだ弱い彼ですが、ローゼマインを守るための決意と覚悟を更に深めたといった印象です。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ野球BL。突然引っ越してしまった元バッテリーの幼なじみ・鷲介を忘れられずに野球に打ち込む真琴。しかし高校最後の夏、鷲介が突然転校してきて…本誌でも追っていますが、私は北斗派です。いやもう、真琴を支えたいがためにわざわざ捕手転換する覚悟や度胸だったり、応援せざるを得ないじゃないですか。鷲介とは相容れないところはありますが、素直に捕手として上手くなるための助言を頼んだり、めっちゃ好感持てます。今のところ鷲介に軍配が上がっていますが、是非北斗には逆転してもらいたいところです。でもなんか心臓に悪くなりそうな予感。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレヴィルフリートの教育計画の続きからハッセの町の処遇、そしてリュエルの実の採集準備まで。ユストクスも本格的に登場します。収穫生でのボルフェは漫画で見ると迫力がやっぱり違うなぁ。でも(硬いとはいえ)そのまま魔物を蹴ったりするのには確かにビビる。書き下ろしSSはギュンター視点。マインとの接点がある一方、彼女がどんどん変わっていってしまうのを実感してしまう少しほろ苦い余韻があったSSでした。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】玄関前で座っていた隣人・鎖錠ヒトリと半同棲することになる物語。ヒトリの行動パターンが全然読めないため、なんかちょっと不思議な感じ。ダウナー系よりはちょっと病み系な無気力系女子かな?ヒトリの方がどんどん依存していく形ですが、主人公の方も最後の方では浸かり始めてなんか共依存な関係になりそう。色々と謎が残されたままですが、まぁそこは追々明かされるでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ再読。いのりの初めての大会の挑戦に向けての練習、そして本番。小さな挫折や同レベルのライバルの登場もあり、ますます深みと面白さが増していきます。漫画的な構図も最高で、技が成功した時の見開きとかが圧巻。激アツだなぁ。そして悪い意味で毎回姉と比べられていたいのりも母との関係に進展が見えたようで良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】「小市民を目指す」という目標を掲げる高校生・小鳩と小佐内の日常に現れる問題事とそれに対する推理を綴った連作短編集。盗まれたポシェットやおいしいココアの作り方だったり、大半の事件自体は小さいものではありますが、小鳩の推理が冴えていました。自転車が絡んでくる辺りからやや不穏でしたが、綺麗に解決されて良かったです。二人が小市民を目指すきっかけとなった各々の事件が本当に軽くしか触れられていなかったので続刊で掘り下げられることを期待しています。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】アレシュと半ば強制的に同棲することになった社蓄・誠一郎。アレシュ不在の中、教会の査定に赴く彼ですが、もちろん一筋縄ではいかなくて…誠一郎も仕事の分配を少しずつできるようになったり、成長しているのが見えてきます。なんかユーリウスの牙が抜けていてちょっと笑ってしまいました。聖女も誠一郎に感化されていてなんか強かになっているのも好感が持てます。そして最大のピンチでアレシュが登場してくるのが最高に王道。今まで問題を先送りにしていた誠一郎も自分の想いに気付いた終盤が良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】冒険者に憧れるも才能なしのレッテルを貼られ、一人でひたすら底辺スキルの修行に明け暮れるノール。ある日魔物に襲われていた少女を助けたことからやがて王国とその周辺諸国の陰謀に巻き込まれていき…勘違いものとしてはかなり上質な部類。底辺のスキルを使って血も滲む努力で強くなっていく中、山育ちのせい(+比較対象もないせい)で普通の常識も全く知らない故のアンバランスさが面白かったです。あまりにも鈍感すぎるのには笑えましたが、まぁほぼ隠居生活送ってたようなもんだしそういうもんかな。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】没落貴族の娘ホーリーを帝国から亡命させる任務を請ける情報師・ツシマ。しかし、その仕事には様々な陰謀が渦巻いており…面白かったです。政治的な風味が強く割と血生臭い一方、能力ものとしても楽しめました。絶望からの逆転劇が良かったです。皇族のうちの一人が情報師を毛嫌いする割には情報師を使うのをいとわないところが最高に皮肉です。でも権力者ってそんなもんか。挿絵のシーンが二分割だったのには驚きましたが、それが合わせられて表紙になっているのがなにかと粋だと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】原点である第一回目のゲーム振り返りもありながら、今回は「自分との戦い」がテーマ。物語的の大筋的には小休止と感じる回でしたが、それでも一つ事実が明かされたりもしました。幽鬼のエージェントがそのような背景だったとは。今よりは全然ナイーブではありますが、第一回目から幽鬼の存在は尖っていますね…そして幻影との対峙のためのゲームはいつもよりリスクが少ないせいか少し拍子抜け。幽鬼の成長のためには必要でしたがね。でもそれを糧にして幽鬼も更に進化した展開は良かったです。イメチェンも好き。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
再読。夢破れた青年・司とフィギュアスケートに憧れるもそれに出会うのが遅かった少女・いのりが出会い、オリンピックメダリストを目指す物語。やっぱ最高。なんというか、物語の導入としても最高なんですけど、とにかく絵になります。司の熱血っぷりが割と好き、そしていのりの顔芸がやっぱ面白い。今は憧れの存在、でも将来のライバルという存在も出てきてたり、先が気になる…長らく続刊積んでたけどアニメが来年放送される前に読み進めないと。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/11(1962日経過)
記録初日
2019/06/30(1973日経過)
読んだ本
2495冊(1日平均1.26冊)
読んだページ
734716ページ(1日平均372ページ)
感想・レビュー
1829件(投稿率73.3%)
本棚
3棚
性別
職業
営業・企画系
自己紹介

社会人です。基本ラノベ・ライト文芸と息抜きに漫画を読んでいます。なんでも読む雑食です。最近ラノベの新作は周回遅れ。

紙、電子、ブックウォーカーの読み放題で本を読んでいます。割合的には【2・6・2】な感じです。特に記載していない場合は紙の本です。

目指せ一日二冊!

☆好きなシリーズ☆
本好きの下剋上
ダンまち
七つの魔剣が支配する
フルメタル・パニック
魔女と猟犬
ミモザの告白
月とライカと吸血姫
薬屋のひとりごと
宝石商リチャード氏の謎鑑定
准教授高槻彰良の推察

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