読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

sipsee14
読んだ本
3
読んだページ
957ページ
感想・レビュー
3
ナイス
8ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
3

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

sipsee14
ネタバレ先に読んでたプロジェクトヘイルメアリーよりこちらが好みかもしれない。アンディー・ウィアー節といいのか、チョケてる部分の言葉遊びが絶望的状況やシリアスさと程よいバランスで混ざってくる。終盤「いかにもアメリカのSF映画でござい」感を受けないではなかったが。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

sipsee14
ネタバレ目を引く下世話なエピソードを拾ってきて繋ぎ合わせた感じ。仏教が生まれる背景になったのは確かだろうけど「ここに仏教の本質が!」と言われると、いやそれだけじゃないでしょ、となる。 「AにはBのイメージが投影されているのは自明である」のような断言をしている箇所も根拠が薄く思われた。
sipsee14
「ラテン語を使うローマ帝国が広がったからラテン語も広がった」という単純な図式でないところがおもしろい。むしろギリシア語中心だったローマ教会のキリスト教が、逆に帝国の中枢が東に移るころにローマ的権威としてラテン語使用をすすめたあたりの事情が興味深い。国威発揚、国民国家意識の形成における国語の役割(の持たされ方)も思い出す。中世で「ラテン語速習」みたいな似非教師が跋扈した状況は「英語さえできれば成功できる」とうたうような玉石混交の英語ビジネスが無数に生まれる現在とそのまま重なる。
sipsee14
2025/11/29 19:16

中世キリスト教のラテン語において文法規範を外れても類推などにより内容が伝わることを優先して変えていった様子は言語変化を考えるうえで重要だがこれまであまり知らず、ossa/ossumの例が興味深かった。

が「ナイス!」と言っています。
sipsee14
ネタバレ先に読んでたプロジェクトヘイルメアリーよりこちらが好みかもしれない。アンディー・ウィアー節といいのか、チョケてる部分の言葉遊びが絶望的状況やシリアスさと程よいバランスで混ざってくる。終盤「いかにもアメリカのSF映画でござい」感を受けないではなかったが。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/14(2345日経過)
記録初日
2019/07/11(2348日経過)
読んだ本
228冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
62309ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
164件(投稿率71.9%)
本棚
1棚
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう