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2024年6月の読書メーターまとめ

きのこ
読んだ本
6
読んだページ
1605ページ
感想・レビュー
6
ナイス
50ナイス

2024年6月に読んだ本
6

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きのこ
看護師の卯月には患者の「思い残し」が視える。それを解決しようとあれこれ動いたり探ったり。昨年のnote創作大賞で入賞された作品で本になった。著者の秋谷さんとは賞に応募される前からちょっとだけやりとりさせていただいていたので勝手に自分のことのようにうれしい。受賞時の物語(noteで読める)よりも長く、深く、もっと心にしみ入る作品となった。看護のなんたるかを教えてもらったよう。それでいてエンタメになっているので、すごいなあと思う。今年これまで読んだ中でイチ押し。温かく前向きな気持ちがあふれる。
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2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

きのこ

読書はだいたい夜寝る前なんですが、それが冊数が伸びない原因かな。寝る前だと小説とか読めないし。ちょっと考えよう。 2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1816ページ ナイス数:64ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1033934/summary/monthly/2024/5

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2024年6月の感想・レビュー一覧
6

きのこ
このところ大河ドラマにはまっているのでつい購入。和泉式部が語り手となって紫式部日記や平安朝の文化などについて解説していく形式だが、マンガ入りで、割にくだけた(現代の)口語調で書かれている。大河ドラマは史実に基づきながらもドラマとしての脚色があり、実際の紫式部日記や他のこの時代の文章から考えると実はこうではないか、という相違を探すのも面白い。あまり学術的な文章だと肩肘をはってしまいそうになるが、小学生や中学生でも理解できるようなとてもわかりやすい本でテレビドラマと並行して読むのに良かった。
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きのこ
生死をさまよう大病から回復したことで食への関心が芽生え、還暦を過ぎてから料理を始めた著者。内館さんと言えば著名なシナリオライターであり横綱審議委員会の人でもあった。まったく料理しなかったのが180度の転換でされるようになったのは、よほど病気が激烈なものであったのだろう。レシピがたくさん載っていてどれを作ろうか考えるのも楽しい。
きのこ
2024/06/29 21:16

ところで、八面六臂の活躍をされる昭和の女性ってちょっと昭和のオジサンに似た所があるなあと感じてしまった。それは時代が同じということなのか、それとも社会で活躍するにはオジサン的価値観や発想でないと生きてこられなかったのかわからないのだけど。

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きのこ
美術館のショップで発見し買った本。原田マハとキュレーターの髙橋瑞木が対談しながら現代アートのABCや知っておくべきアーティストについて丁寧に紹介してくれている。訳わからない現代アートになぜ惹かれるのかわからないが、何となく他の時代よりも好きでよく見に行く自分にとっては本当にすばらしい入門書だった。中で紹介されている内藤礼やオラファー・エリアソンはぜひ見に行きたいし、直島も行きたいし、ヴェネチア・ビエンナーレにも行ってみたい。まだまだたくさん知らないアートがあってワクワクする。
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きのこ
川上弘美のエッセイ集。元は2001年に出版された単行本でこの文庫自体も2009年発行。いまの「東京日記」とは異なり(川上弘美にしては)とても現実的なエッセイとなっている。ああ川上さんはここからどんどん東京日記方面へシフトして行ったんだなあ(うれしい)と感慨深い。それでもリュックにすっぽり入っちゃうペキニーズとか、河童と目の合うご友人とか、端々にこの方らしい現実があって楽しく読んだ。他の古いエッセイも読みたいがなかなか見つからない。図書館で探すか。
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きのこ
看護師の卯月には患者の「思い残し」が視える。それを解決しようとあれこれ動いたり探ったり。昨年のnote創作大賞で入賞された作品で本になった。著者の秋谷さんとは賞に応募される前からちょっとだけやりとりさせていただいていたので勝手に自分のことのようにうれしい。受賞時の物語(noteで読める)よりも長く、深く、もっと心にしみ入る作品となった。看護のなんたるかを教えてもらったよう。それでいてエンタメになっているので、すごいなあと思う。今年これまで読んだ中でイチ押し。温かく前向きな気持ちがあふれる。
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きのこ
つれづれノートの続刊。庭の手入れと野菜の栽培、将棋観戦、温泉の生活に変わりはない。サクやカーカも時々帰ってくる。これから先、年もとっていくし、そうすると体の不具合もあれこれ出てくるだろう(健康な人だって歳を取ればそうなる)。その時、銀色さんはどんな選択をするのかなとちょっと思った。ひとりが楽なのは他者に合わせなくて良いから。自分と違う所に多少なりとも自分を合わせるのって歳をとるほどキツくなるから、この先も一人の道をひた走ることになるのかなとちょっと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/05(1819日経過)
記録初日
2019/08/01(1823日経過)
読んだ本
405冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
103144ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
405件(投稿率100.0%)
本棚
19棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://note.mu/kinokoubazakura
自己紹介

晴れときどき本読み。
軽いエッセイとゆるい小説中心で雑食です。気軽に話しかけてください。

読書メーター登録は2019年8月。それ以前に読んだ本は載せていませんが、シリーズものや同じ作家の作品のことなどを突然、感想で述べちゃうことがあります。

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