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2024年3月の読書メーターまとめ

uki
読んだ本
20
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感想・レビュー
8
ナイス
122ナイス

2024年3月に読んだ本
20

2024年3月のお気に入り登録
1

  • サキヤ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

uki
ネタバレめでたく完結。そして1冊まるごとエピローグという贅沢さ。けど、このエピローグこそがライオス達の当初目的で、ファリンを失った彼らは再びファリンと再会する。ただその手段が『半竜(妹)を食べる!』なのだから、最後まで目的も手段もブレずに楽しく終えたことにすごく満足した。特にファリンが食べる行為によって消化器官を再獲得する流れがとても良かった。またこれまで関わった人達も何らかの終着を見出し、最後の国の在り方なども、いつかライオスが描いた夢に近くてしみじみ……。食べることは生き物の特権、生命の流れはまだまだ続く。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

uki

間違えて2パターン読んだ本に登録しちゃったが消せないのかな。

ミカママ
2024/03/31 19:45

消せますよ。ご自分のレビューの右上に小さな「x」ないですか?

uki
2024/03/31 20:07

消せました!スマホからだとレビューのメニューをタップで削除が出てきました。ありがとうございます!

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2024年3月の感想・レビュー一覧
8

uki
Audibleにて。古典部シリーズ6作目で短編集。アニメでは「連峰は晴れているか」のみ映像化されており、他は初めてだったのでハッとする展開の連続にとても楽しめた。本シリーズは謎が解けても何らかの思いが後引くような読後感が特徴で、特に表題作についてはスッキリしない結末と登場人物の心中にしんみりする……。一方ハッキリした性格ながら気遣いで貧乏くじ引きがち伊原の漫研での苦闘に、一つの結末。これには1年の文化祭時からずっと、漫研の人間関係しんどすぎんか?!とモヤモヤしてたので素直に良かったなと。面白かった!
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uki
ネタバレめでたく完結。そして1冊まるごとエピローグという贅沢さ。けど、このエピローグこそがライオス達の当初目的で、ファリンを失った彼らは再びファリンと再会する。ただその手段が『半竜(妹)を食べる!』なのだから、最後まで目的も手段もブレずに楽しく終えたことにすごく満足した。特にファリンが食べる行為によって消化器官を再獲得する流れがとても良かった。またこれまで関わった人達も何らかの終着を見出し、最後の国の在り方なども、いつかライオスが描いた夢に近くてしみじみ……。食べることは生き物の特権、生命の流れはまだまだ続く。
が「ナイス!」と言っています。
uki
ネタバレついに悪魔との対決。意外な展開続きでありながらあらゆるネタを拾う流れで、正直すごく面白かった。すんなり終わらせるなら、マルシルを説得してそのまま悪魔を倒す流れでもアリだったのかもしれない。でもここまでの『迷宮の主に誘われていたライオス、魔物になりた欲求、魔物生態への強い好奇心、色んなものを食べたい欲求』が上手く絡み合い、ライオスでなければ絶対できなかった、しかし荒唐無稽ではない前例のある意趣返しな討伐が上手い……! 悪魔の設定も深堀りされていて、こんなきれいな話運びあるんだ。いいマンガ見たな~!
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uki
まさか小雪がヨータの抑え込んでいた感情の相談に乗れるとは……。それもこれも一度ミナトに打ち明けたことで、感情の吐き出し方を知って自身も客観的に見つめられるようになったからなのかな。というか小雪、本当は言語化がすごく上手いな? と思っていたらミナトはミナトで会話に迷うようになり、ミキも周囲との付き合い方が分からなくなって……10代の描き方が上手い!!! そして一人一人の思考と会話についてとても大切に描いてる。四者四様に色々な考え方があり、小雪も混ざってそれぞれに関わり合う姿がすごく良かった。
uki
2024/03/05 07:32

ミキの状況には『彼氏彼女の事情』を思い出してしまった。ミキも同じようにメッキを剥がしたうえで周囲の判断に任せるのだろうかと思ったが、登場人物たちに悪意はなく自分が悪かったのかな……と思ってしまっているのが本作の肝。壁を越えなければ、人のことはわからない、を色々なパターンで見せてくれて読んでて気付かされる。

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uki
中学での経験から人付き合いが苦手となった小雪。しかしそうして人から離れるうちに、ミナトに思い込みと誤解をしてしまい、「今は今」だと踏み出そうとする。読んでいても苦手だな……と思えていたミナトの内面が少しずつ見え、読者と小雪の感情がリンクする描き方が上手い。何とか意思を伝えたい、でも上手く開かない喉。それでも「大丈夫」と言ってくれたミナトに胸が熱くなるし、ようやく話ができるようになれたんだな……。 一つの問題が氷解した一方で、ヨータやミキの内面、小雪の過去が少しずつ語られて4人の変化はどうなるんだろう。
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uki
ネタバレうおー!小日向さん、ジルベール、結婚おめでとう!縁のある人達から祝福される二人に良い時代になったな……としみじみ思うとともに、シロさんのスピーチにめちゃくちゃ泣けてしまった。「男4人で度々親睦会を……」のくだりでもう泣いてる。晴れの舞台にケンジと二人で呼ばれた喜びを、こんなにも受け入れられる日がくるなんて読んでる側としても思わなかった。ここ数巻のシロさんの変化は布石だったのかも……。そしてその感情の変化を、ちょっとでもケンジに直接伝えなよ! と普段のシロさんにずっともだもだしてたので感無量でした。
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uki
オーディブルにて。アニメの思い出と法医学ものが好きなので。櫻子さんの性格は記憶の中のまま、非常識ながらも骨の語る事実のみを淡々と追う人で面白かった。対して、語り部である正太郎は……こんな高校生だっけ。語りに何度も「櫻子さんのお尻が」の単語が出てきて、もっと真面目な印象があったがムッツリだったか。内容はやや説明過多ながら肝心のミステリー部分はあっさり。でも最後の薔薇の話は何ともやりきれない、救いの少ない話で好きな結末だった。事実とはそういうものよな。巻を重ねるごとに面白くなるだろうか。続きはどうしよう。
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uki
惚気るなぁシロさん。自分の生活にケンジがなくてはならない存在になっていることを、さらっと色んなパターンで見せられて変化を感じる。以前だと仕事で悲しいことがあったらズバッと料理で発散していたのに、ケンジの笑顔を見たらどうでも良くなってしまい、一緒に食べることが何より嬉しいだなんて。酔っぱらって出た本音の惚気を翌朝忘れてるのがまた良い(理性もある)。そしてシロさんもついにケンジ宅で正月を過ごしてて、ここ数巻はシロさんの変化が面白いすね。
ミカママ
2024/03/02 21:12

そぅそぅ、シロさん、どんどん「ケンジ好き度」がパワーアップしますよね。

uki
2024/03/03 00:48

物語最初の頃は今まで付き合ってきた元カレの回想も多くて、実はクールで横柄な人がタイプだったらしいシロさんですが、今までとは違うタイプの(むしろタイプではなかった)ケンジと年を重ねるうちに、内面の良いところをたくさん知って、「お前以外にはないな」というところまで好きになっている。でも口には中々出さない、本当にかわいい人だなって思います。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/07(1727日経過)
記録初日
2019/07/20(1745日経過)
読んだ本
461冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
92176ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
93件(投稿率20.2%)
本棚
9棚
性別
職業
公務員
自己紹介

月に3冊も読めれば御の字。
勉強ポモドーロの合間に漫画。後は実用書、エッセイ多め☕📚
農作業中のAudibleが便利すぎる。

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