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2025年1月の読書メーターまとめ

テン
読んだ本
4
読んだページ
1472ページ
感想・レビュー
4
ナイス
28ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

テン
ネタバレ久しぶりの大当たり。本当に面白かった。無限に自己増殖を続ける横浜駅が、本州全土を覆ってる世界線のSF。 様々な要素自体はおそらく完全にゼロからではなく、本当に色々なところから持ってきているオマージュ(他の名作SF)や(文化や社会のいろんなところから)言葉を借りているようなことが多いけれど、それがすごくうまく組み合わされて一つの話になっていたな、という印象。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

テン
ネタバレ「無垢なる花たちのためのユートピア」.「卒業の終わり」安い言い方をすれば、かなり私の癖に刺さる作品だった。しばらく読み返して、余韻に浸った。一見幻想的な中に絶望が隠れている世界、純潔で清廉な登場人物たちの描写。とにかく好みでした。川野芽生さんの他の小説(読みかけや積読)も今年読んでいきたい。これを綺麗と思う心、これを楽しめる余裕をできるだけ持っていたい。解説の「生と性の苦しみを経て透明度を極めた水晶のような文章」という言葉にもときめいた。
が「ナイス!」と言っています。
テン
ネタバレ久しぶりの大当たり。本当に面白かった。無限に自己増殖を続ける横浜駅が、本州全土を覆ってる世界線のSF。 様々な要素自体はおそらく完全にゼロからではなく、本当に色々なところから持ってきているオマージュ(他の名作SF)や(文化や社会のいろんなところから)言葉を借りているようなことが多いけれど、それがすごくうまく組み合わされて一つの話になっていたな、という印象。
が「ナイス!」と言っています。
テン
ネタバレ全部盛りって感じの上下巻だった。吸血鬼モノとも読める虚ろ舟乗りと変質の謎、地球の運命と宇宙への移住計画、政治家が絡むドロドロ、子どもたちの心の変化、大人たちの葛藤や懐旧、奈智の両親の謎。全部がこの2冊で展開し収束した。
が「ナイス!」と言っています。
テン
2025年最初の読了。 途中からかなり真剣に読み進めてしまった。ファンタジーだと思って読んでいたけど、上巻の最後の方ではサスペンスやミステリーのような展開も起こりそうな香りがしてきている。散らばったたくさんの疑問が下巻でどう収束するのか、とても楽しみになった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/09(2020日経過)
記録初日
2019/08/08(2021日経過)
読んだ本
170冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
62507ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
54件(投稿率31.8%)
本棚
1棚
性別
年齢
26歳
自己紹介

子どもの頃ははやみねかおる作品の大ファンで、ミステリ作家が世界で1番頭のいい人種だって思ってた。大人になってからSFにも手を出すようになりました。不朽の名作みたいなところはまだあまり読めていませんが、乱読気味。今はのんびり森博嗣読破を目指しています。専門書では、民俗学・文化人類学・比較言語学・建築史系の本も少しずつ読んでいます。
自分のペースで、感想を「おもしろい」以外の言葉にまとめることに挑戦中。

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