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2024年5月の読書メーターまとめ

humihumi-neko
読んだ本
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読んだページ
1725ページ
感想・レビュー
7
ナイス
87ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

humihumi-neko
生きていくことは容易いことではなくて。 悩み苦しみながら、不思議な力に引き寄せられるように此処にたどり着く人々。 彼らをそっと癒やし導く、シャールさんの言葉と温かい料理。 読みながら、自分もまたこの場所に帰ってきたのだと思った。 居心地の良い部屋の片隅で、優しい常連客や賑やかなお針子さん達に混じってシャールさんの声を聞いているような気持ちになる。 著者が謝辞の中で「いつかまた、機会があれば、改めて彼らの物語を書いてみたい」と書かれていて、とても嬉しくて。 ぜひまた彼らに会いたい。 続編が読みたい。
humihumi-neko
2024/05/04 01:53

初めて知りました。 ありがとうございました。

Fe
2024/05/04 02:42

humihumi-neko様 ご覧になっていなければ、どうぞ。 既読でしたら、ごめんなさい。 https://book.asahi.com/article/11945257 朝日新聞社 好書好日 2018.11.19 悩める人びとを夜食カフェがあたたかく迎える 「マカン・マラン」シリーズ完結 古内一絵さんインタビュー

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年5月の感想・レビュー一覧
7

humihumi-neko
めっちゃ面白かった! これ、クラシック音楽、特にオーケストラやチェロに興味がある人にすごくおすすめ。 音楽を軸に進む物語であるけれど、実は心理学的考察の部分が多く、思い込みや錯覚で人を理解した気になっているかもしれないこと等、普段考えたことのない観点からものを見ることを教えられた。
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humihumi-neko
薔薇に纏わる5つの物語。 それぞれ全く違った感じのお話なので、その都度気分も変わって楽しく読めた。 特に好きだったのは、最終話の「始まりの物語」 このようなファンタジーが子どもの頃から大好物なのだ。 『ザ・レイン・ストーリーズ』『月光組曲』に続くこの作品も、ストーリーテラーの間埜さんらしく最後まで飽きさせない面白さだった。
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humihumi-neko
羨ましかった。 神名 葵にとってのハセオのような存在、私もほしいと思った。 女友達とはまた違った、男性ならではの視点。 そして何より、遠慮のない物言いと人の悩みを豪快に笑い飛ばす快活さ、大きく包み込んで護ってくれる優しさ。 身体の関係を持たず、「友達」として在り続ける異性の存在は貴重だ。 まあそれにしても…   これまで自分が送ってきた日々とはかけ離れた物語で、この年齢の私が言うのもおかしなものだけど、 "オトナ" の嘘や秘密を孕んだ恋愛模様にちょっとついていけない感じだった。
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humihumi-neko
ネタバレ書き出しから想像していた通り、所謂ブルオタと呼ばれるブルックナー愛好家達のオタクぶりが書かれていて気持ち悪い。 けれどタケが書くブルックナー伝は、彼の卑屈で情けない人物像と、当時ブルックナーの周りにいた大作曲家・批評家との人間関係が露骨に描かれ興味を唆る。 ブルックナーの曲の長大さを笑うようにブルオタも笑われがちだけど、結局心から好きなものや夢中になれることがあるって幸せなんだよね。 例えオタクと言われようが、楽しんだ者勝ちだって思った。 ブルックナー。 久しぶりにCD聴いてみよっかな。
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humihumi-neko
タイトルや書影から想像していた物語とは違っていて、自己啓発の要素が濃く考えさせられる内容だった。 嫌な人物が一人も登場しない。 いい人達が絶妙な距離感で互いに支え合って成長していく姿を心地よく眺めているうちに、生き方や人生について気づきを得たり考えたりしている自分がいる。 みんな懸命に生きていて、多様性に満ちたその考え方や生き方に正解も不正解もないのだと思わせられた。 講演や読書会等が催され、美味しい珈琲を飲みながら本好き同士の交流が楽しめるヒュナム洞書店のような店が近くにあったら通い詰めてしまいそうだ。
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humihumi-neko
或る夏の昼。 蝉時雨の中、午睡から目醒めたふたり。 「昔の話をしてください」とセンセイが言った。 ツキコさんは小学生の頃の思い出を語り始める―― 天狗というのは、発現したツキコさんの自我であり、良心なのではないだろうか。 仲間外れにされた子の味方になってあげられなかった自身を責めているからこそ、うす赤の天狗は病気になってしまった。彼女の心の中で。 そして、そんなこともみんな話せるほどに、ツキコさんはセンセイに心を許していたのだと思った。 この物語にも、愛し合うふたりの静かな時間が流れていた。
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humihumi-neko
生きていくことは容易いことではなくて。 悩み苦しみながら、不思議な力に引き寄せられるように此処にたどり着く人々。 彼らをそっと癒やし導く、シャールさんの言葉と温かい料理。 読みながら、自分もまたこの場所に帰ってきたのだと思った。 居心地の良い部屋の片隅で、優しい常連客や賑やかなお針子さん達に混じってシャールさんの声を聞いているような気持ちになる。 著者が謝辞の中で「いつかまた、機会があれば、改めて彼らの物語を書いてみたい」と書かれていて、とても嬉しくて。 ぜひまた彼らに会いたい。 続編が読みたい。
humihumi-neko
2024/05/04 01:53

初めて知りました。 ありがとうございました。

Fe
2024/05/04 02:42

humihumi-neko様 ご覧になっていなければ、どうぞ。 既読でしたら、ごめんなさい。 https://book.asahi.com/article/11945257 朝日新聞社 好書好日 2018.11.19 悩める人びとを夜食カフェがあたたかく迎える 「マカン・マラン」シリーズ完結 古内一絵さんインタビュー

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/09/18(1744日経過)
記録初日
2018/11/21(2045日経過)
読んだ本
391冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
115082ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
312件(投稿率79.8%)
本棚
1棚
性別
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