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村山 由佳(9)大崎 善生(6)三浦 しをん(6)湊 かなえ(5)東野 圭吾(5)村田 沙耶香(3)乃南 アサ(3)川口俊和(2)乾 くるみ(2)朝井リョウ(2)20%村山 由佳13%大崎 善生13%三浦 しをん11%湊 かなえ11%東野 圭吾6%村田 沙耶香6%乃南 アサ4%川口俊和4%乾 くるみ4%朝井リョウ著者グラフ上位10名
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麦
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ネタバレ地下空間に閉じ込められた10人。時間経過で上昇する水位に伴うタイムリミットは1週間。最中で起きる殺人事件。一人を犠牲にすれば脱出できることが判明し、集団の目的は一致する。犯人を探し、犠牲者になってもらうことである。 死ぬべき人間とは誰なのか、がテーマとなっており、結末の衝撃に放心状態でした。読者として犯人と動機にばかり焦点が向いており、そのような結末は予想していなかった。巧妙に張り巡らされた伏線に脱帽です。
0255文字
麦
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ネタバレ初読ではあるが当時のドラマは視聴済み。広沢は飲酒運転をしてしまったが、事故の原因にはなり得なかったのかもしれない。最後のひと押しは深瀬の唯一の拠り所、コーヒーにあった。彼自身のアルコールを受け付けない体質と、広沢が蕎麦を断った場面など、情報は与えられていたが紐づけることはできなかった。 原作ではその後の話があると思ってましたが、ドラマと同じ終わり方でしたね。原作の内容を忠実に再現した作品だと、今になって知ることができました。
0255文字
麦
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大人達の事情に振り回され続け、大好きだった父の死も重なり、未来に絶望していた章子。そんな彼女の元に未来の自分からの手紙が届く。 篠宮先生が助けを求められなかったからこそ、最後に章子達の場面が印象的。状況的に情状酌量の余地があればいいのですが大変な人生になることは想像に固くない。けれど未来に希望を持って彼女達は進んでいけるでしょう。力強い作品だった。
0255文字
麦
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ネタバレビョコルンという愛玩動物のような存在が当たり前となった世界。家事だけでなく、次第に性行為、出産までも引き受ける存在へとなっていく。中盤でビョコルンの中身が明らかになった瞬間はゾッとしたがその後も世界は続いていく。ラロロリン人差別はなくなり、それ以下の階層の人達のために身を粉にして働く存在となった。そして彼らはビョコルンとして献身し続ける。 ビョコルンの妊娠もかなりショッキングだったが、エピローグの記憶ワクチンが標準化した世界はディストピアらしさが全開で気持ち悪かった。
0255文字
麦
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ネタバレ幼少期に母に捨てられた千鶴。元夫からは金をせびられ、暴力を受けるという悲惨な現状から物語は始まる。ひょんなことがきっかけで母と再会したが、彼女は認知症により、記憶を失い始めていた。物語の軸となっている責任と人生。そして人生は誰のもの?という問い。 終盤の怒涛の展開に度肝を抜かれました。弥一の襲撃とさりげなく描写されていたやかんでの反撃。母に背中を押され、トラウマを克服しSOSを出す場面。極め付けは「私の人生だ!」という千鶴の啖呵。母に責任を求め、人生を周りに委ねていたからこそ、このセリフには痺れました。
ニコぴよ

弥一は千鶴の弱さに共鳴するように暴力を振るってたので、『私の人生だ』と告げた事で共依存という二人がはからずも乗っていたボートがしっかり破壊されて、互いのほんとの歩みを踏み出せたように感じました。確かに、グッときましたね♪

03/08 08:22
0255文字
麦
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ネタバレネイリストを営む月島。彼女の元へ押し掛け、働くことになる星江ちゃんとの物語。読む前と後で、ネイルに対する印象が覆る。心のどこかで偏見があったことに気付かされました。松永と同様に「異性ウケだろう」と。日常生活で手は常に目に入るからこそ、心に活力や彩りを与えてくれるんだろうなあ。月島はネイルを教えながらも、星江ちゃんからコミュニケーションや人間関係について振り返るきっかけになっていたのもよかった。互いが唯一無二で、ラストはしっかり戻って来たのも嬉しかったです。温かい作品だったなあ。
0255文字
麦
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ネタバレ追う者と真相を語る者。この二章構成は「傲慢と善良」を彷彿とさせられる。この頃から親子関係や女性と社会の環境についてが掘り下げられていたとは。歪な親子関係も今際の際に親の愛が判明するのは皮肉である。そして初めの一歩を踏み出した途端に突きつけられる自身の中の空虚さには身に覚えがある。自分一人じゃ何も決断できないし、語れないじゃないか、と。 タイトルの意味が判明した瞬間、鳥肌が立ってしまった。
0255文字
麦
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祖母が入院したのをきっかけに孫娘の未来は台湾へ旅行に行くことに。祖母の故郷を思い出してもらうためである。現地の人達に案内されながら台湾の歴史を知っていくごとに未来は自身の無知さを突きつけられる。日本の植民地からの中国による戒厳令。常に支配される国だったとは。 それにしてもエピローグのカスミの死は必要だったのだろうか。祖母に背中を押され、これからの自分の未来に想いを馳せる前向きな終わり方で締めくくれただろうに一気に読み味が変わってしまった。うーむ、意図や必要性が読み取れなかった。勿体無い。
0255文字

読んだ本
357

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読書データ

プロフィール

登録日
2019/09/19(2021日経過)
記録初日
2017/01/04(3009日経過)
読んだ本
357冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
126148ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
167件(投稿率46.8%)
本棚
73棚
性別
年齢
28歳
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://sutekibungei.com/users/mugibook
自己紹介

古本と図書館本を読み漁ってます。
日常の出来事がテーマだったり、心が暖かくなるような等身大な作品が好みです。
小説って、好きだなあ。一生読んでいられます。

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