ネタバレペストの作者カミュの作品。1900年代前半でアルジェリアが舞台かな。今と時代も場所も文化も違うのでイメージが難しいと思ったがその心配はなかった。ただ文章が読みづらく頭に入りづらい。 主人公は母を亡くし葬儀に参加するも涙が出ない。翌日には女性と海水浴へ行き悲しむ様子をみせない。そんななか友人のいざこざに巻き込まてアラビア人を殺してしまう。独房に入れられ弁護士を雇い裁判にのぞむが、ここで読んでいた別の本から結末を知ってしまった。まさかの斬首刑。理由は母を亡くしたとき感情を見せない冷たい人間だから。関係あるか？

ネタバレ自分も海外一人旅の経験者だ。でも行くときはいつも怖くてたまらない。不安を抑え勇気を振り絞って行く。でも、かをりちゃんは急な休みが入ったからとその日のうちに航空券を買って出発するし、スマホを活用し現地での移動、宿の予約、ツイッターのフォロー者のヘルプまで得てしまう。アナログな自分とはスタイルが違う。危険な目にあっても逃げてはトラウマになると再挑戦したり、わずかな待ち時間でのオランダ観光、カード停止のトラブルでもわずかな手持ちの現金でワインを飲む勇気など、慎重派の自分には見習いたい部分がいっぱい。面白かった。

ネタバレペストの作者カミュの作品。1900年代前半でアルジェリアが舞台かな。今と時代も場所も文化も違うのでイメージが難しいと思ったがその心配はなかった。ただ文章が読みづらく頭に入りづらい。 主人公は母を亡くし葬儀に参加するも涙が出ない。翌日には女性と海水浴へ行き悲しむ様子をみせない。そんななか友人のいざこざに巻き込まてアラビア人を殺してしまう。独房に入れられ弁護士を雇い裁判にのぞむが、ここで読んでいた別の本から結末を知ってしまった。まさかの斬首刑。理由は母を亡くしたとき感情を見せない冷たい人間だから。関係あるか？