受け入れ難い残酷な描写に疲れ果てたはずなのにもう一度読みたいってなってしまった自分は異常なのではなく、正常だと思う。こんな変な感想を抱いてしまうくらい素晴らしい…じゃなくて凄い１冊なんだと……思っていいのかな??とにかくラストのトリックにも戦慄でした。

人生は二つの道しかない。一つは、奇跡など全く存在しないかのように生きること、もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。というアインシュタインの名言を思い出した1冊でした。そんな日常の中で誰にも起こりうるような小野寺さんの書く奇跡の物語を読んだら、奇跡のことを幸せと呼んでもいいのだなと想いました

旅猫レポートの続編というか、有川さんのネコ愛が溢れ零れる感動の1冊。猫派犬派関係なく、とにかく多くの人にぜひ読んで下さいと勧められる作品です♪

受け入れ難い残酷な描写に疲れ果てたはずなのにもう一度読みたいってなってしまった自分は異常なのではなく、正常だと思う。こんな変な感想を抱いてしまうくらい素晴らしい…じゃなくて凄い１冊なんだと……思っていいのかな??とにかくラストのトリックにも戦慄でした。

芥川賞受賞作なのに、ふにゃ～っとなってふにゃりとしながら読めました。心が透明色に染まる文章でした♪

瀬戸内の島を舞台にした3話の連作短編のような気がしますが、自分は3話で一つの人生物語だと想いました。3人のジィ達の“いい言葉たち”は、綺麗な言葉が溢れている今の時代ならば、もしかしたら訊いた事があるのかも知れないけれど、ジィ達の歩んできた人生を知ればこそ、深く深く重く心に響いて広がってきました。短い人生来る日も来る日も毎日一日を限界まで生きようと教わりました！｢生きるのは最高だ！｣

日本語の美しさと難しさを感じられる１冊。何度も振り返り読みをしてしまい時間かかったぁ。物語の感想は美しくと醜さはご近所さんなのかなって思ってみたり想わなかったりでした苦笑

賛否ある物語だと思う。自分は深く考えさせられました。上手く良く書かれたストーリーでした！イヤミスに分類しておきます

哲学書を読んだ事はないけれど、ソフトな哲学書という感じなのかなと感じました。生きるヒントとか幸せに生きるためのヒントがたくさん書いてありました。とはいえ哲学って純文学より難しーー笑

東日本大震災後の3/16からの数日の物語。物語の内容はともかく、原発の“陰と闇”がテーマな1冊だと認識しました。

先週のテレビ放送を観てからの読了。細かい所が補完出来て満足でした。

このミス大賞受賞作品という事で読了。感想は……。クスッとしたり、凄いと唸らされたりする秀逸な言い回しが多すぎて、お腹いっぱいになり逆にクドく感じてしまいストーリーに入り込めませんでした。

東野さん作品にたびたび出てくる里沢温泉スキー場を舞台に男女の恋の秘策を巡るユーモアたっぷりな物語なんですが、恋愛話のユーモアほどコワイモノは無いなと再確認出来ました笑(再読本です)