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2025年1月の読書メーターまとめ

ポテンヒット
読んだ本
6
読んだページ
1762ページ
感想・レビュー
6
ナイス
153ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ポテンヒット
アフリカの大地を覆い植物を食べ尽くすバッタの話かと思ったが、バッタを研究する著者がメインの話だった。しかも、前半はバッタがいないし、論文執筆の関係上、バッタの事はあまり書けないとの事だったので、ほぼモーリタニア滞在記となっている。それでも、熱意はあるが就職に結びつかないポスドクの辛さと異国で奮闘する姿は充分に伝わってきた。ババ所長、良い人だな…。
マリリン
2025/02/01 00:29

ババ所長懐かしい! 「バッタを倒すぜ...」も気になっていますがなかなか😅

ポテンヒット
2025/02/01 07:52

随分前に話題になっていた本書、ようやく読みました💦もっとバッタ関連を知りたかったのですが、それは続編のようですね🔍

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

ポテンヒット
アフリカの大地を覆い植物を食べ尽くすバッタの話かと思ったが、バッタを研究する著者がメインの話だった。しかも、前半はバッタがいないし、論文執筆の関係上、バッタの事はあまり書けないとの事だったので、ほぼモーリタニア滞在記となっている。それでも、熱意はあるが就職に結びつかないポスドクの辛さと異国で奮闘する姿は充分に伝わってきた。ババ所長、良い人だな…。
マリリン
2025/02/01 00:29

ババ所長懐かしい! 「バッタを倒すぜ...」も気になっていますがなかなか😅

ポテンヒット
2025/02/01 07:52

随分前に話題になっていた本書、ようやく読みました💦もっとバッタ関連を知りたかったのですが、それは続編のようですね🔍

が「ナイス!」と言っています。
ポテンヒット
小沼たん初読み。エッセイのような短編小説集。井伏鱒二に師事していたと知り、ああ、なるほど!と思う。スマホやネットのない時代のどこか鷹揚な空気を感じる文章。主人公がいつもの日々を送る中で顔見知りの死が伝えられる。〝みんなみんないなくなった〟ー平野レミさんも大好きな父の威馬雄や夫の和田誠を想い「みんな死んじゃったなー」と呟いていた。沈みゆく夕日を見ている時のような、もう少しこの時間を共有していたいのに、時間はいつの間にか過ぎて、自分ではどうする事も出来ないもどかしさや諦念といった気持ちを思い出した。
taku
2025/01/22 21:59

丹たんを読まれましたね! この方の作品は悠々とした雰囲気があると思います

ポテンヒット
2025/01/23 12:59

丹たん、良かったです!この時代の小説も味わい深いですね。井伏鱒二先生も時々ちらりと出てきました。以前テレビで見たのですが、井伏先生が西荻窪の辺りを歩いておられて、この本の街の雰囲気もこんな感じかしらん?と想像しながら読みました😊

が「ナイス!」と言っています。
ポテンヒット
ギリシャ神話の一部として語られる事の多いトロイア戦争の一部始終をまとめたもので、とても読みやすい。勧善懲悪ではなく、殺るか殺られるか。突っ込み所も多く、ギリシャ勢が水先案内人も用意せずに違う場所をトロイアと思い込み戦争を仕掛けるってどうゆう事?!と思う。一番気の毒に思うのはカサンドレーで、アポロンの魔の手から逃れたと思ったら、自分の予言(真実)は誰一人信じないようになった…。壮大な物語を読み終え、神話とは何か、神とは何かを考える。神話とは、歴史や時の権力者、自然の脅威を神格化し物語化したものなんだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
ポテンヒット
グリーンサムと呼ばれる植物を上手く育てる人たちも、人一倍失敗を繰り返しながら育てている。厳しい寒さにあたってもう駄目だと思っていた枝から小さな葉が見えた時、植物の生命力の強さに感動し、せっせと世話を焼くことになるのだ。ハードボイルド調で書かれているのは、植物好きを全面に出す事への躊躇いから来る照れ隠しなのかな。植物の成長に一喜一憂し、花屋に足繁く通い、これ以上置き場がないのにいつの間にか財布を出しているせいこうさんに親しみを感じた。
アナーキー靴下
2025/01/21 23:53

この本面白いですよね! ハードボイルド調ながらも、非情とは程遠い、執着や迷いだらけなところが大好きです。ポテンヒット様も植物好きなんですね(^^) 自家製野菜とは流石です!

ポテンヒット
2025/01/22 13:19

アナーキーさんも読まれてましたか!執着や迷いだらけの所も園芸あるあるで、その気持ち分かるわ~と随分感情移入しながら楽しく読みました。野菜も草花と同じで色々作ってみたくなり、限られた場所をいかに使うか思案中です(^0^;)

が「ナイス!」と言っています。
ポテンヒット
ホメロスの「オデュッセイア」を読む前に、随分前に買っていた本書を手に取る。ギリシャ神話の入門書として読みやすく分かりやすかった。聞きかじりの人物(っていうか神だけど)の関係性やエピソードが、今まで脳内に点在していたものが線として繋がり、ギリシャ神話の奥深さを感じた。アネモネや月桂樹など植物にまつわる話も面白い。ギリシャ神話には今まで読んできた数々の物語の原型がたくさん見受けられる。
が「ナイス!」と言っています。
ポテンヒット
北朝鮮の様子が垣間見える。密告や総和と呼ばれる個人への制裁など、やはりとても閉鎖的で、常に戦時中のような生活。それが国にとっては統制しやすいのだろうな。純朴で優しい人も多いと思うが、壁が厚くてなかなか本心が分からない。彼らは真の学びを得る事が出来ない。上からの情報が全てで、それを完璧にコピー出来る人が優秀なのだろう。別の本で、福岡ハカセが勉強をする理由は自由になるためと言っていたが、この本を読むと納得。ロシアの地下出版のようなものはないのだろうか。韓国の人は北朝鮮に余り関心がないというのは意外だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/04(1904日経過)
記録初日
2019/12/01(1907日経過)
読んだ本
392冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
112480ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
381件(投稿率97.2%)
本棚
7棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

人間ってのはさ、冗談なのか本気なのか分からない、ギリギリん所で生きてんじゃないかしら──工藤俊作

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