睡眠中に見た夢を書き込み、それについて感想を言い合います。どなたでも自由に参加できます。
夢について他の人と話し合い、それを現実に役立てるのが目的です。ユングは、第一次世界大戦が勃発する直前に、地上を寒波が覆う夢をくり返し見たり、大洪水が押しよせる幻覚を見たりしたそうです。このように夢には現実を予知し、その人の向かうべき方向を暗示する働きがあると考えられます。これは、心の中が現実世界とリンクしているのであれば、そんなに不思議なことではありません。
管理人自身、ユング派の夢分析を受けて、夢を巡る話し合いの効用を実感しています。ただし、一人で夢を解釈するのはとても難しく、まちがう可能性があります。他の人の客観的な意見を聴くことが大事なので、そこに夢を巡る話し合いの意義があります。
〈いちおう、ルールを決めさせていただきます〉
◆夢を見た本人の感想が一番大事なので、夢の記録を書いたあとに必ず感想を添えてください。ごちゃごちゃにならないよう、【夢】【感想】と明記しましょう。それに対して他の人は自由にコメント(感想や質問など)を書き込んでください。
◆質問に対しては本人ができる範囲で答えましょう。また、他の人の感想を見ているうちに、本人も新しい感想が出てきたら、それを書くようにしましょう。夢を巡る話し合いでは、本人の感想がいちばん大事です。
◆一つの夢を巡るセッションは、本人が「これでセッションを終わります」など終了を宣言するまで、とします。一つのセッションが終わるまでは、新しい夢の投稿をしないでください。
なお、セッション終了宣言の後も、次の夢が投稿されるまでは前の夢の感想をお書き下さって大丈夫です。
◆夢にもプライバシーに関わる場合があるので、そこは互いに注意し、尊重するようにしましょう。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます