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2024年10月の読書メーターまとめ

金魚カフェ
読んだ本
3
読んだページ
1008ページ
感想・レビュー
3
ナイス
68ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

金魚カフェ
東野さんの著書なので、誰が鍵をにぎっているのか、どういう伏線が張られているのか、構えながら読み進めた。でも途中からこれはサスペンスでもミステリーでもなく純粋な家族の愛の物語だとわかった。深い愛ゆえに時には誤解したり亀裂を生む家族の愛。そんな複雑さを払い除けクスノキは確かな愛をまっすぐに伝えてくれる。羨ましいな、クスノキがあれば、と思う。でもそんなものはないので、私たちは日々自分で愛を確かめて伝えていかなくてはならない。特に喜久夫の話に胸が熱くなった。読後感最高。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

金魚カフェ
獣医さんになる話というと単純だし、ものすごく予想外なことや期待を裏切られることもないのだけど、ただただ感動できる物語だった。著者のリサーチがすごい。だから描写がすごい。臨場感あふれる。読者も前のめりになる。つまりこれは著者の力量の高さを意味するのだろう。私も伴侶動物と暮らし、毎月動物病院で獣医師のお世話になっている。こんな激しい研鑽を積んで獣医になったんだと思うと頭が下がる。主人公が優しいだけではなく芯の強さを持って困難を真正面から打破していくところも読み応えがあった。良書。学生向けにも良き。
が「ナイス!」と言っています。
金魚カフェ
東野さんの著書なので、誰が鍵をにぎっているのか、どういう伏線が張られているのか、構えながら読み進めた。でも途中からこれはサスペンスでもミステリーでもなく純粋な家族の愛の物語だとわかった。深い愛ゆえに時には誤解したり亀裂を生む家族の愛。そんな複雑さを払い除けクスノキは確かな愛をまっすぐに伝えてくれる。羨ましいな、クスノキがあれば、と思う。でもそんなものはないので、私たちは日々自分で愛を確かめて伝えていかなくてはならない。特に喜久夫の話に胸が熱くなった。読後感最高。
が「ナイス!」と言っています。
金魚カフェ
道なき道を進む。登山ルートから外れた獣道を敢えて選んで山を歩くバリ。先行き怪しい会社への不安や不満はまるでバリ山行。風変わりな先輩に頼んで初めてバリに連れて行ってもらう主人公。少し彼は幼い印象だけど、若手男性社員とはこんな感じだろうか。彼の気持ちの変遷や山の情景はわかるけれど、本を読んでなにかしら学びになるものがなく読了。主人公に共感できないとこういう読書になるんだな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/13(1813日経過)
記録初日
2018/10/10(2242日経過)
読んだ本
116冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
36612ページ(1日平均16ページ)
感想・レビュー
112件(投稿率96.6%)
本棚
2棚
自己紹介

読んだ本の備忘録のためにはじめました。自分らしい感想を書きたいです。

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