最近はメイクに興味がないけど、少し変えたいから読んでみた。メイク以外にスキンケアのことも載っていて参考になる。全体的に面白い感じのメイク本だけど、分かりやすくてよかった。

最近よく聞く発達障害という言葉。グレーゾーンとは診断がおりないけど、生きづらさを抱えて発達障害の人より困難になるらしい。発達障害やグレーゾーンの人のことを少し理解できた。著名人の例なども少しあり、分かりやすい。

過酷な生い立ちの少年たち。彼らの紡ぎ出す言葉に胸が痛かった。施設より刑務所の方がましとか刑務所はいいところだとかそういう詩を書いている。私は本当に胸が痛かった。何も言えなくなった。

ゆるく生きているphaさんのゆるく生きるための指南書。私もこんな感じでゆるく生きていきたい。頑張りすぎるとストレス溜まるし疲れるからね。（手元になかったので買い直し再読）

初読み燃え殻さんのエッセイ。 ゆるく生きても、生きなくても人生は楽じゃない。誰しも生きるのは大変なことなんだと思う。どんな人か分かったようで分からなかったので他の本も読んでみたい。でも、人柄は大体想像通りだった。

短編五編なのだが、それぞれ濃い。短編集に感じるあぁもう終わりなの？が感じられないくらい濃い。 心を病んだ恋人との生活に疲れ、ストロングゼロにハマって破綻しそうになりながらもなんとか生きぬく女性。安穏と暮らしている生活よりもよっぽど生を感じた。

本に対する愛があふれている。真摯な行動でひとり出版社が成立しているんだと思う。この本を読むと本がたくさん読みたくなるので、読書停滞期にもよさそう。私はこの本を読んだら、本の本をもっと読みたくなった。本についての本は、読書のモチベーションを上げてくれる。