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2026年2月の読書メーターまとめ

マサヒラ
読んだ本
5
読んだページ
1832ページ
感想・レビュー
3
ナイス
19ナイス
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2026年2月に読んだ本
5

2026年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マサヒラ
ネタバレ評4/5:端書きにて今と昔の顔写真を提示するという構造から太宰治「人間失格」を想起させる始まりではあった。が、本作のジャンルはイヤミスであり、大きなどんでん返しが控えている。フジコ自身の遍歴パートでは自業自得と毒親再生産が主題と思わせておいて、フジコの実子による端書きパートでは宗教へのお布施が目的だった保険金の殺人が事の始まりだったのではと匂わせている節がある。作中でフジコと関わった人間は尽く殺されてしまったが、後半でフジコの逆鱗に触れても叔母が生存しているのには何か理由があるはずと思えてならない。
が「ナイス!」と言っています。

2026年2月の感想・レビュー一覧
3

マサヒラ
評4/5:本作はトリックを中心としたクラシカルなミステリーではない。むしろ本作をミステリーというジャンルに当てはめて解釈してはもったいないという気さえ起こってしまう展開だった。青瀬という能動的な行動が伴わない終始受身な主人公というのも逆に珍しいし、読者としては苛立ちも感じるだろうが恐らくそれは作者の織り込み済みの描写のはずで、青瀬の自己認識と周囲の人間との認識のズレなど、本作の叙述トリックと言える重要な要素だ。青瀬の入社直後の研修でのやらかしというのはどの程度だったのか語られずに終わったのが心残りである。
が「ナイス!」と言っています。
マサヒラ
ネタバレ評2/5:「ドウメキは監視システムの略語」この一文で十分にネタバレになるのだからもう少しその辺り何とかならなかったのかと、「好奇心は猫を殺す」の典型的な話。
が「ナイス!」と言っています。
マサヒラ
ネタバレ評4/5:端書きにて今と昔の顔写真を提示するという構造から太宰治「人間失格」を想起させる始まりではあった。が、本作のジャンルはイヤミスであり、大きなどんでん返しが控えている。フジコ自身の遍歴パートでは自業自得と毒親再生産が主題と思わせておいて、フジコの実子による端書きパートでは宗教へのお布施が目的だった保険金の殺人が事の始まりだったのではと匂わせている節がある。作中でフジコと関わった人間は尽く殺されてしまったが、後半でフジコの逆鱗に触れても叔母が生存しているのには何か理由があるはずと思えてならない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/05(2260日経過)
記録初日
2020/01/05(2260日経過)
読んだ本
67冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
21110ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
10件(投稿率14.9%)
本棚
0棚
自己紹介

評価方針
5/5:定期的に描写が想起され、数年おきに読み返したくなるレベル例人間失格
4/5:物語に引き込まれて時間を忘れて読み進めてしまうレベル、または新しい観点を自身にもたらした作品
3/5:読了してよかったと思うが、時間を忘れて読みたいとはいかなかったレベル、所謂凡作
2/5:内容に惹き込まれるまでに至らずにかろうじて読了できたレベル
1/5:読了に至らなかった

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