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2024年8月の読書メーターまとめ

きみたけ
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感想・レビュー
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1450ナイス

2024年8月に読んだ本
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2024年8月のお気に入られ登録
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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きみたけ
著者は、福島第一原発事故後、被害者や避難者の取材とサポートを続けているフリーライターの吉田千亜さん。福島県双葉消防本部125名の消防士たちが不眠不休で続けた消防活動と家族とのこころの葛藤について、一人ひとりへの丹念な取材にもとづいた渾身のルポ。地震・津波被害者の救助や避難誘導だけでも相当に困難を極める上に、さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった彼らの行動力にただただ脱帽です。震災の数日前に「原発は事故なんてない」との説明があったそうで、余計に腹立たしさ、歯がゆさが伺えました。
きみたけ
2024/08/06 20:04

震災当時は東京新橋の勤務で、しかも都内出張中だったので、取りあえず新橋まで3時間かけて歩いて戻りました。緊急地震速報で眠れぬ中、会社に一泊して翌日お昼過ぎにようやく横浜の社宅に帰り着いたのを思い出しました😑

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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

きみたけ

職場の同僚二人がメンタルヘルスと内臓系の病気で離脱中のため三人分の仕事を抱えてます。何とかここまで堪え忍んできたけど、さすがに疲れてきたな~。。😑 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:4064ページ ナイス数:1520ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1087735/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
18

きみたけ
面白かった。NHK「ダーウィンが来た!」で取り扱った古生物・恐竜関連の番組をもとに担当したディレクターが取りまとめたドキュメンタリーの第2弾。今回の第2集「現生動物への道が開かれた」では、中世代ジュラ紀から新生代までを網羅。ティラノサウルスをはじめとする恐竜が地球を支配する時代と、その後の哺乳類時代、さらに生き物たちの進化と攻防をまとめた一冊。巨大爬虫類の脅威の下、原始哺乳類の生まれ変わりの回転数で恐竜に対抗すていたとの記述に感動しました。哺乳類のご先祖様に感謝です😆
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きみたけ
面白かった。著者は、東京大学史料編纂所教授で文学博士の本郷和人先生。日本史上の様々な「喧嘩」を取り上げて、その「喧嘩」がいかに大きな戦いへと発展したか、その「喧嘩」の争点は何だったのかを探り、「喧嘩=戦い」の本質とは何かを考察した一冊。源頼朝vs弟・義経、源氏将軍vs北条氏、鎌倉幕府vs地方武士、足利尊氏vs弟・直義、尊氏派vs直義派、上杉謙信vs武田信玄、織田信長vs明智光秀、徳川家康vs豊臣秀頼、吉良上野介vs赤穂浪士、井伊直弼vs水戸・薩摩藩の10章。
きみたけ
2024/08/31 06:54

源頼朝と義経のところは去年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を思い出しました😄

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きみたけ
特にオセロをする予定もないんですが、とりあえず読んでみました😅オセロの仕組みというか、ポイントを知っておいて損はないかなと。気になる鉄則を列記。無策でXに打たない。Cに打つときはスキマを作らない。自分の打てる場所を残す。自分の石を内側に固める。壁を破るな、壁をつくるな。相手の好手を邪魔する。白の特権・偶数理論。
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きみたけ
著者は、森林総合研究所鳥獣生態研究室長で農学博士の川上和人先生。先生の本は「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」「鳥類学者、無謀にも恐竜を語る」など4冊を読了。これまで人類が2度しか登頂したことのない、原生の生態系が残る奇跡の島「南硫黄島」における特別なミッションに挑む研究者たちの姿を、臨場感あふれる筆致で描く一冊。相変わらず、小気味良い語り口調でテンポよく展開していて、本来は難しい内容ながらサラッと読めました。
きみたけ
2024/08/27 23:37

パラバラ漫画も楽しめます😄

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きみたけ
マニアック過ぎるけどめっちゃおもろかった〜😆著者は「れきしクン」こと長谷川ヨシテル氏。同氏の著書は「ポンコツ武将列伝」「ヘンテコ城めぐり」などすでに何冊も読了済で、今回の本は23年10月発刊の最新本。「歴史好きでも知らないような武将たち」ばかり70人をピックアップし、熱の入った史料・参考文献との格闘の末生み出された、歴史ファン待望の一冊。「天正壬午の乱」の裏の主役にして真田家より凄い国衆の依田信蕃、弓の腕前ひとつで語り継がれるレジェンド大島雲八、強敵島津家を16回も撃退した「尼城主」妙林尼など紹介。
きみたけ
2024/08/26 12:02

さおっちさん、読みたい本がたくさんありますね〜😅気の向いた本から読んでみると言うことでどうでしょう🙂

さおっち
2024/08/26 21:51

きみたけさん、そうですね!まずは気の向いた本を優先してみます✨😊

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きみたけ
著者は㈱日本総合研究所調査部主任研究員の高坂晶子さん。オーバーツーリズムの様々な背景や実態とその対策について、国内外の事例紹介にとどまらず、オーバーツーリズムへの具体的な対処方法にも明言した一冊。危機管理としてオーバーツーリズム対応すること、関係者間でWin-Winの関係を構築すること、持続可能な地域観光を目指すことが大事。気になったのは、日本人旅行者のサスティナブル・トラベルに対する配慮・意識が、世界全体の70%に対し36%と低いこと。旅の特別感や開放感を優先する傾向が見られ、ちょっと残念。
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きみたけ
著者は、京都造形芸術大学教授でNPO学習学協会代表理事の本間正人先生と、帝塚山学院大学・南山大学大学院で講師を務める松瀬理保先生。こころの中にコーチをもち、自身と対話しながら問題を解決し、目標達成を目指す「セルフコーチング」について、長年日本の普及に取り組んできた著者による解説本。①志を立てる、②成功のイメージを描く、③エネルギー源を探す、④成功までの地図を描く、⑤行動に移す、⑥習慣化への努力の6つのステップ。自身を客観的に捉える「もう一人の自分」との対話。
きみたけ
2024/08/20 21:49

分かっちゃいるけど、なかなか上手く行かないよね〜😅

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きみたけ
タイトルを見て鈴木おさむのエッセイ本かと思いきや、感動の小説作品でした。著者は放送作家(2024年3月まで)で脚本家の鈴木おさむ氏。妻は森三中の大島美幸。著者自身の経験を踏まえつつ、いまだ多くは語られることのない「男性不妊」という難問と真剣に向き合った小説。不妊治療の現場における夫婦の葛藤、「いのち」の尊さ、芸人としての生き様など、鈴木おさむの目線で捉えてきた独自の感性を本から読み取ることができました。
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きみたけ
著者はプロ野球ライターの中溝康隆氏。「週刊ベースボールONLINE」連載の「逆転野球人生」を加筆修正し、書き下ろしを加えまとめた本。トレードされたプロ野球選手たちがピンチをチャンスに変えて栄光をつかんだ、起死回生の逆転プロ野球人生を振り返った一冊。タイガースファンなので、遠山(阪神〜ロッテ)、北川(阪神〜近鉄〜オリックス)、野田(阪神〜オリックス)、矢野(中日〜阪神)、下柳あたりの往年の虎戦士の苦労話にグッときました。「野村再生工場」や「仰木マジック」でカムバックした選手も印象的でした。
きみたけ
2024/08/17 18:09

「でも、男の運命なんて一寸先はどうなるかわからない」のセリフが毎回出てきます😅

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きみたけ
面白かった😄著者は医学・薬学関係に造形の深い小説家の山崎光夫氏。大塚製薬の広報誌「大塚薬報」に2012年より連載した「戦国時代千夜一夜」を加筆修正した一冊。「養生訓」の著者として知られる貝原益軒は、福岡藩に儒者・藩医として仕えており、晩年に著した「朝野雑載」には戦国時代のエピソードが満載されている。益軒が第3代藩主・黒田光之に「千夜一夜物語」調に語り聞かせるスタイルに仕立てた全42話からなる戦国小話集。戦国武将の人生やエピソードを中心に軽妙なテイストにまとめており、歴史ファンにはたまらない一冊です。
さおっち
2024/08/15 18:53

面白そうですね!読んでみたいです😊✨

きみたけ
2024/08/16 00:02

短編モノがたくさんあって、無理なく読めます。ぜひ読んでみてください😙

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きみたけ
團伊玖磨先生の幼少期・青年時代、楽壇デビュー、多彩な音楽活動などを取りまとめた一冊。生誕100周年を迎える作曲家の團伊玖磨先生。今年の定期演奏会では名曲「筑後川」を歌います。混声合唱組曲「筑後川」の誕生秘話も記載しており、「一過性の歌ではなく、末永く歌われる歌を作りたい」との願いが込められている。冒頭のカノンや4楽章でのフーガ風の展開、終楽章でそれまで出てきた様々なテーマが回想されフィナーレに向けて収斂されていく作曲技法は実に見事で、歌う者聴く者双方の感動を喚起させる素晴らしい組曲です。
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きみたけ
面白かった😆知の冒険家11人とビートたけしが語る「新潮45」に掲載された「達人対談」をまとめ直した一冊。シロアリからダイオウイカ、地下2000メートルから宇宙まで、幅広い理系科学者たちの熱い思いを載せた興奮必至の対談本。「ウナギの産卵場所を特定せよ」、「ゴリラから人間関係を学べ」、「深海に潜む巨大イカの生態に迫れ」などとても興味深い内容でした。「人類の旅」を逆ルートで辿る、が一番面白かったかな。
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きみたけ
以前から図書館に予約を入れていて、先週末に借りた途端に「南海トラフ巨大地震注意」発令とはタイミング良すぎ😅著者は京都大学大学院人間・環境学研究科教授の鎌田浩毅先生。かつて北野武とのテレビ番組にも出演。東日本大震災が引き金となって大地変動の時代に突入、2040年までに確実に発生すると断言した一冊。また、地震よりも恐ろしい富士山などの活火山の噴火による大災害を迎え撃つための具体的な方策を述べています。非常食にドライフルーツが良いとのこと。再読に全く気付きませんでした。。😑
きみたけ
2024/08/10 23:46

早速非常持ち出し用のリュックの中をチェックして、賞味期限切れの水を交換しました〜😆

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きみたけ
ネタバレ子どもたちが巣立ったらコンパクトカーに変える予定で、世の中の流れに応じてEV車かハイブリッド車にしたいと思ってます😆電気自動車の仕組みや、普及に向けた課題などを整理して解説した一冊。ハイブリッド車やプラグイン・ハイブリッド車、燃料電池自動車など、電動自動車全体の状況を把握できる内容です。今後の乗り換え検討用に丁度よい本でした。電気自動車の基本を幅広く知りたい人、地球環境への影響について知りたいヒトにうってつけの本です。充電に時間がかかるのと、もう少しお値段が下がると購入に傾くかもしれません😅
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きみたけ
著者は、今年はじめに「野球殿堂入り」を果たした野球解説者の谷繁元信元中日監督。キャッチャーとしてのアピール術や配球の妙、キャッチング技術からキャッチャーというポジションの魅力などを書きまとめた一冊。タイガースファンながら野球人・谷繁元信の姿勢には一目置くものを感じました。「まず人間観察」、「万が一を予測する」、またキャッチャー技術を考える章では、「前に座る」「無駄に動かさない」「相手を思いやる」など社会人の心構えに通じるものを感じました。
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きみたけ
著者は、福島第一原発事故後、被害者や避難者の取材とサポートを続けているフリーライターの吉田千亜さん。福島県双葉消防本部125名の消防士たちが不眠不休で続けた消防活動と家族とのこころの葛藤について、一人ひとりへの丹念な取材にもとづいた渾身のルポ。地震・津波被害者の救助や避難誘導だけでも相当に困難を極める上に、さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった彼らの行動力にただただ脱帽です。震災の数日前に「原発は事故なんてない」との説明があったそうで、余計に腹立たしさ、歯がゆさが伺えました。
きみたけ
2024/08/06 20:04

震災当時は東京新橋の勤務で、しかも都内出張中だったので、取りあえず新橋まで3時間かけて歩いて戻りました。緊急地震速報で眠れぬ中、会社に一泊して翌日お昼過ぎにようやく横浜の社宅に帰り着いたのを思い出しました😑

が「ナイス!」と言っています。
きみたけ
面白かった。NHK「ダーウィンが来た!」で取り扱った古生物・恐竜関連の番組をもとに担当したディレクターが取りまとめたドキュメンタリー第1弾。今回の第1集「生き物の原型が作られた」では地球誕生から古生代・中生代 ・三畳紀までを網羅。生命がどのように生まれ、時代を生き抜き、進化したのかを多数のグラフィック画像や写真とともに解説しています。カンブリアの覇者「アノマロカリス」、複眼の眼を持つエビのような体型で推定30センチほど。時代の王者は「複眼」や「ゲノム重複(4倍化)」などの劇的進化のおかげだったんですね。
きみたけ
2024/08/04 09:46

脊椎動物の原型でトゲトゲの「ハルキゲニア」はエヴァンゲリオンの使徒っぽかった〜😅

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きみたけ
著者は慶應義塾大学文学部教授の安藤寿康先生。教育心理学、行動遺伝学、進化教育学が専門。著者がこれまで取り組んできた教育に関わる科学的研究の結果をふまえて、特に高校生や大学生たちがなぜ学ばねばならないのか、何をとう学べばよいのかを考察した一冊。教育とは、他人より良い成績を取ろうと競い合うためではなく、自分自身の楽しみを追求するためだけでもなく、むしろ他の人たちと知識を通じてつながりあうためにあり、生物学的に「教育で生きる動物」であるとのことで、なるほどと思いました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/13(1781日経過)
記録初日
2020/01/02(1792日経過)
読んだ本
1023冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
237911ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
975件(投稿率95.3%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
大阪府
自己紹介

はやくも読メに登録して5年目を迎えました。23年は219冊読了とまずまずでした。今年も素晴らしい本に出会えますように😆(2024年1月)

4年目に突入。3年間で600冊超読了、年間200冊のペースで様々なジャンルの本を読んでいます。愛犬のアイコンに変えて気分一新です😉(2023年1月)

早いもので丸二年となりました。相変わらず興味が湧いた本から読んでますが、時々本棚を見て「偏食」してないかチェックしています😅(2022年1月)

登録して一年が経ちました。皆さんのいいね👍️やコメントが励みになり、またたくさんの良い本に出会うことができました。感謝、感謝😆(2021年1月)

数年前から読書を始めました。今まで読んだ本の内容をメモしてましたが、このアプリを使うようになって楽になりました❗(2020年1月)

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