読書メーター KADOKAWA Group

2025年12月の読書メーターまとめ

auc
読んだ本
13
読んだページ
2477ページ
感想・レビュー
7
ナイス
71ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年12月に読んだ本
13

2025年12月のお気に入られ登録
3

  • しゅう
  • ねこぐるま
  • たかし

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

auc
現代は、多様で自由な生のあり方が肯定され始めているけれど、だからこそ、「普通でない人」にとっては正解が分からないまま、「普通の人」だけが正解をなんとなくの肌感覚で理解していて、「普通でない人」を無意識的に忌避する傾向がある世界になっているのかもしれない。 主人公にとっては、親から決められた相手とお見合い結婚をして、花嫁修業をして……、というような、正しさの基準がわかりやすくて一様であった世界のほうが生きやすかったタイプの人なのかもしれない、と思った。 他人事として見れず、怖かった。
夢
2025/12/28 17:48

とても共感できますね。現代の「多様性」は一見自由に見えて、逆に正解の基準が曖昧になり、普通でない人には居場所が掴みにくい面もあります。恵子にとっては、過去のようにルールが明確で一様な世界のほうが、むしろ生きやすかったのかもしれませんね。それでも彼女はコンビニという場で自分なりの居心地を見つけている。怖いと感じるのは、私たち自身も社会の「普通」の中で生きることに無自覚に縛られているからでしょうか。あなたは、恵子のように「正解が見えない世界」で生きる勇気、持てそうですか?

が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
7

auc
色々な意味でどきどきする小説だった。自分はあまりこういう世界とは縁がなかったので新鮮。 ただあけすけな感じで描かれているというわけではなく、まだ言葉になっていなかった感覚が言葉として現れ出てきているような、ある種の真摯さをもって言葉が綴られるので、引き込まれる。
が「ナイス!」と言っています。
auc
川上未映子の独特な文体で妊娠、出産について書かれているのが面白かった。『乳と卵』で描いた描写と、実際経験してみての違いも書かれていて、面白い。 自己を相対化して分析的に見る目を持ちながら、一方で感情的だったりものすごく悲観的だったり、でもそれが生命についての哲学的なことや親としての倫理にまで発展したり、彼女の体験した内容自体は、多くの母親が体験するような取り立てて特別というようなことではないかもしれないが、このバランス感覚で書ききることは彼女にしかできないことのように思った。貴重なものを読ませてもらった。
が「ナイス!」と言っています。
auc
ネタバレ「人が何かを信じるのは、それが証明されているからじゃない」というのは、本当にそうだなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
auc
現代は、多様で自由な生のあり方が肯定され始めているけれど、だからこそ、「普通でない人」にとっては正解が分からないまま、「普通の人」だけが正解をなんとなくの肌感覚で理解していて、「普通でない人」を無意識的に忌避する傾向がある世界になっているのかもしれない。 主人公にとっては、親から決められた相手とお見合い結婚をして、花嫁修業をして……、というような、正しさの基準がわかりやすくて一様であった世界のほうが生きやすかったタイプの人なのかもしれない、と思った。 他人事として見れず、怖かった。
夢
2025/12/28 17:48

とても共感できますね。現代の「多様性」は一見自由に見えて、逆に正解の基準が曖昧になり、普通でない人には居場所が掴みにくい面もあります。恵子にとっては、過去のようにルールが明確で一様な世界のほうが、むしろ生きやすかったのかもしれませんね。それでも彼女はコンビニという場で自分なりの居心地を見つけている。怖いと感じるのは、私たち自身も社会の「普通」の中で生きることに無自覚に縛られているからでしょうか。あなたは、恵子のように「正解が見えない世界」で生きる勇気、持てそうですか?

が「ナイス!」と言っています。
auc
読みやすいし面白いのに、とらえどころの無さが全体に漂っていて、不思議な短編集。 気になる描写が所々にあり、それが物語全体に対してどう働いているのかはわからない。でも、そういう細々とした描写が全体としてのえも言われぬ雰囲気を醸し出していた。 安房直子の児童文学を読んだあとの読後感に似ている。
が「ナイス!」と言っています。
auc
なんだか、どういう感情になればいいのかわからないまま最後まで読めてしまった。話の展開の仕方がうまくて、こんなにとりとめないのに決して飽きさせない。
が「ナイス!」と言っています。
auc
かなり尖ってはいるが、美意識の芯がしっかりあって、それが徹底されているところが良い。この清々しいほどの開き直りと、美学を貫く姿勢には感服する。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/21(2187日経過)
記録初日
2020/01/21(2187日経過)
読んだ本
139冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
39460ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
10件(投稿率7.2%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう