ヨシタケワールドが絵も言葉も全開。ヨシタケさんが対談相手の話を引き出しているようで、実はヨシタケさんも引き出されているのが最高。クリハラタカシさんが気になるので今度図書館で見てみます。

ヨシタケワールドが絵も言葉も全開。ヨシタケさんが対談相手の話を引き出しているようで、実はヨシタケさんも引き出されているのが最高。クリハラタカシさんが気になるので今度図書館で見てみます。

ウー・ウェンさんの章が読みたくて借りたのだが、どの章も読み応えがあった。かづきれいこさん、石内都さんの章には感動で心が震えた。経験が、表現をつくる。本気で心を動かしてこそ、経験の意味が深まり、表現につながって、見る人を感動させるのだなと思った。

確定申告、自分でやったことがないのですが、とてもわかりやすく読めました。知らなかったら損をしそうなものがいっぱいでした。

伊藤亜紗さん、ブレイディみかこさん目的で借りた本。随筆の面白さを堪能しました。全てが3ページ以内におさまり、読みやすいし、描写にうっとりしたり、ただただ笑ったり、楽しい一冊でした。お目当てのお二人の他に印象に残っているのは、今日マチ子さん。ラスト3行に、創作への思いがこもっている。

ファッションとライフの章で、自分が持っているものが無印の靴下しか載ってなくて、違う意味でびっくりした。なるほどこんな商品があるのねー、って思いました。

幻肢、という言葉やそれに伴う痛みがあるということを初めて知りました。脳や神経のしくみって凄いなあ、と。障害のある方々の挑戦（研究、とも見えるような自分との向き合い）に、感服しました。と同時に、自分だって、過去の自分と今の自分（忘れっぽくなったり、体力がなくなったり)が同じだとは言い切れないような気がして、自分とどう向き合っていけばよいのか、こんな自分を社会の中でどう取り回していけばよいのか、難しいなあと思いました。

児童向けの本で、娘に、と思って借りた本ですが、親の私が夢中で読んでました（笑）。「どんな職場ではたらきたい？」という問いは、「何の仕事をしたい？」とは全然違う。後者は、進路の学習で適性なども含めて語られるけど、前者は就職するギリギリまで（選択する寸前まで）語られない学校が多いと思うので、先生方に是非読んでほしい本だと思いました。杉山フルーツの生ゼリーが食べたい（笑）

自宅の本棚にずっとあって、45歳を随分過ぎた今読んだ（笑）。「モードチェンジ」、確かに必要。なぜなら、決まりきった毎日は面白くないから。長い人生、チャレンジをしながら、面白く生きたいと思った。そのために「複線型の人生設計」を本気で考えたい。

まさに人生山あり他にありの岸田さんですが、こんなにもきらきら、いきいきとご自分らしく過ごせているのは娘さん、息子さんがいるからなんだろうな、と思いました。「人を見る視点が多い人が、優しい人」というのは、なるほど、と思いました。視野が広いのでもなく、視座が高いのでもなく、視点が多い人が、優しいのは、いろいろな立場の人の気持ちになろうとするから、なのかな、と。

一番最後の章「生きること」が心に沁み入りました。自分が持っている、自分からは切り離せない唯一のものは、自分の体だけ。体が元気でいれば、気持ちも元気になる。元気な人はたくさん笑えるし、笑顔の周りには人が集まってくる。本当にその通りだなと思いました。気持ちが塞いできたら、またこの本を読んで、元気になれるような料理をしたいと思います。

12ヶ月に分けて、おうちでやることがわかりやすく書かれています。井田さんの暮らし方はとてもゆったりしていて、著書を読んでいるだけでも落ち着きます。私もこういう暮らしがいつかできたらいいな、と思いつつ、気が向いたら家の片付けをしています(こんな感じだからなかなか進みませんが)。