色々悩んだ末にある結論に至って、それを興奮気味に語る人物が本当に好きで…。『悪霊』のキリーロフみたいに、やっぱり神を捨てきれていない感じがする。“反逆”でイワンがべらべら語り出したところから、ついていけるかこれ…と思い、宗教・歴史の読書を挟んだ、まだまだ読みたい。考えること多すぎるし消化しきれてない、でもこの本を読めることがすごく幸せだと感じる。途中で入る、アリョーシャに絡む中学生のエピソードが印象的だった。
小説が特に好き。最近は海外文学多め。シェイクスピア、ドストエフスキー、カフカ、ヘッセのファン。
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