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2024年10月の読書メーターまとめ

misui
読んだ本
11
読んだページ
2922ページ
感想・レビュー
11
ナイス
79ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

misui
報告書の簡潔で無慈悲な文章の裏にどれほどのドラマや悲惨があるのかと想像しながら読むのは楽しかった。にしてもこんなけったいな形式の本が本屋に並んでそれなりに売れているというのがなかなか不思議。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

misui
「店によっては、口にあわないものが提供されることがあるかもしれない。しかし、現にそこにその店があるわけは、それでよしとする人間関係があることを意味する。したがってマズいという感覚をもったとき、マズいと切り捨てるのはあまりにも人間的に幼稚すぎる。まず、その食堂の人間関係におもいをはせてみる必要があるのだ。そのことで料理や味覚や人間関係の複雑さを、リアリティーをもって理解を深めることができるはずだ。」
が「ナイス!」と言っています。
misui
いわゆるdancyu的ムーブメントのはしりなんだろう。現在とは性役割の感覚がかなり違うけど、料理始めたての人が読めばだいぶショートカットできるはず。
が「ナイス!」と言っています。
misui
金持ってないやつがキャンプするとホームレス感出るのわかる。
が「ナイス!」と言っています。
misui
「汁かけめし」というと味噌汁を白飯にかけたものを考えてしまうが、カレーライスや丼物も汁かけめしのバリエーションととらえればこれは今でも大変隆盛している。要は飯を食うための生活技法であって、様々にグルメ言説喧しい中でもここを疎かにしてはいけないんだよな。
が「ナイス!」と言っています。
misui
勉強になるところは沢山あるがそもそも家庭料理にどこまで求めるかという話でもある。まあやれるところから。
が「ナイス!」と言っています。
misui
報告書の簡潔で無慈悲な文章の裏にどれほどのドラマや悲惨があるのかと想像しながら読むのは楽しかった。にしてもこんなけったいな形式の本が本屋に並んでそれなりに売れているというのがなかなか不思議。
が「ナイス!」と言っています。
misui
ファミリーレストラン前史としての日本の外食文化、アメリカのモータリゼーション・コーヒーチェーンに学んだロイヤルホストやすかいらーくやデニーズなどのファミレス勃興期を経て、バブル後の低価格ガストの革新、和食やイタリアンなど専門店化…。なぜか回転寿司や焼肉チェーンがファミレスという意識がなかったけど言われてみればファミレスだ。非日常を楽しむ場所が日常化して現在に到るというのは肌で感じてきたのでその通りだなぁと。
misui
2024/10/15 21:45

ターニングポイントになった大阪万博。あとアメリカのビッグボーイが出していたハンバーガーを元にしてビッグマックができたとか小ネタも。

が「ナイス!」と言っています。
misui
外食の歴史についての章は面白かった。駅弁、駅前食堂、デパート食堂、学校給食、ファミレス、セントラルキッチン…。寿司が二貫ずつ並べられるようになった理由は戦後のネタ不足を補うためだったのが定着したとか。
が「ナイス!」と言っています。
misui
「そのようなものと一緒に自分はこの世界を生きていかねばならないのかと慨嘆したくなったり、震撼させられたりする」「わたしは世の中が相似と反復で成り立っていると考えている。退屈と惰性と懐かしさと既視感とで成り立っていると考えている。」
が「ナイス!」と言っています。
misui
マジで面白いけど一瞬で読み終えてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
misui
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、エヴァ、Windows95…。自分は当時物心つくかつかないかくらいだったので振り返れて楽しかった。バイオホラーブームとかあったあった。テクノロジーと消費社会とオカルトが混じり合った激動の年だ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/01/02(5810日経過)
記録初日
2009/01/02(5810日経過)
読んだ本
3624冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
860998ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
3135件(投稿率86.5%)
本棚
7棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

すでに彼女は茂みの中に入っていた。それはまるで、彼女が光の世界を歩み去り闇の世界に踏みこんだようだった。不安になって、だが何故とも知らず、わたしは彼女を呼んだ。

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