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くにお
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2017年購入の積読本。邦訳が出たと知り、遅ればせながら読んでみた。読み始めると手が止まらず、英語の小説としてはかなり早く読めたと思う。在日コリアンの4世代にわたる壮大な物語。日本人にも朝鮮人にもなれない在日としての苦悩。それに耐え忍ぶもの、乗り越えるもの、殺されるもの、様々な人生が描かれており、善・悪、被害・加害、日本人・外国人といった単純な二分法を決して許さないスケールの大きい物語だった。セリフに使われている「~ねえ」や「まじ?」といった日本語がやや不自然だったが、邦訳ではどうなっているのだろう?
亀太郎

パチンコ。正確な理解は無理だと断定できるな。ワイも無理やな。

12/27 03:52
0255文字
くにお
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単行本は箱入りでうっとりするほどの美しい装丁。古本屋で「ジャケ買い」してから一年あまり。本棚に眠っていたのをなんとなく読みはじめたら止まらなくなった。箱は志村ふくみ作品の淡い青のグラデーション、中には鮮やかな水浅黄(みずあさぎ)の布本。箱は琵琶湖が見せる複雑な青、本は作中で主人公の瑞子が染めたクサギ染めの色なのだろう。装丁と小説世界が見事に調和していている。今まで全く知らなかった染色の世界に惹き込まれた。
0255文字
くにお
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戸田山和久『教養の書』からの一冊。自分の中にしっかりとした規矩(ものさし、コンパス)を持ち自らの行動を律することが教養人たるための重要な要素。そのためにはもちろん豊富な知識も必要。「教養」という視点で見直す世界史、日本史はとても面白かった。しかし語りかけるような文体が私にはむず痒く感じた。
0255文字
くにお
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表題作よりも「暴力の船」が好き。ICUで社会学を学び、『資本論』にはまった著者自身の学生生活を下敷きにした「クワコー」シリーズ的な学園コメディーかと思いきや、だんだんと不穏な奥泉ミステリーの世界に引きずり込まれる。
0255文字
くにお
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学生の頃から「教養」ということばに強く惹かれ、類書をずいぶん読んだ気がするが(そういえば「爆笑問題のニッポンの教養」なんて番組もよく見ていたな)、そんな当時の自分に、そして今から大学生になる人たちに全力でお勧めしたい一冊。第一部で教養とは何かを哲学者らしく徹底的に考察した上で定義し、第二部では教養を身につけることを妨げる要因をフランシスベーコンのイドラ論に沿って整理。そして第三部が教養をつけるための具体的なアドバイスとなっている。素晴らしいバランスと多めの脱線が魅力。
0255文字
くにお
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三島作品ではダントツに読みやすい。単なる純愛物語かと思いきや、古代ギリシア作品が下敷きになっているらしく、やはり三島的美意識の詰まった作品になっている。三重県神島。文学ロケ地巡りの行き先がまた一つ増えた。
0255文字
くにお
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「ご飯論法」ということばが生まれるきっかけとなった働き方関連法案の国会審議。当時著者はラジオやウェブ記事などで国会でのやり取りを丁寧に解説していた。ニュースではセンセーショナルな場面が取り上げられることが多いが、本当にひどいところは巧妙な言い回しに隠されていたりして実はわかりにくい。それをわかりやすく解説して、路上で見せる、という取り組みが「国会パブリックビューイング」。解説者つきのスポーツ観戦のような感覚で国会論戦をもっと気軽に楽しめる日が来るといいな。
0255文字
くにお
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「春の小川」「ほたるこい」「赤とんぼ」「雪」など、こどもだったころ誰も口ずさんだ歌が季節ごとに並べられ、著者のやさしいエッセイと共にその歌詞を改めて味わってみる。歌にはタイムカプセルのように人の記憶を保存する力がある。歌によって喚起される著者の思い出を読みながら、自分もこどものころの情景がいくつか頭に浮かんだ。イラストの切り絵もとてもかわいい。
0255文字

読んだ本
528

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/16(5081日経過)
記録初日
2008/11/16(5992日経過)
読んだ本
528冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
144970ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
485件(投稿率91.9%)
本棚
8棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
大分県
自己紹介

東京生まれ・沖縄育ち(糸満→那覇)。専門は言語学。最近は詩歌が好きです。

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