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2025年1月の読書メーターまとめ

蝦
読んだ本
11
読んだページ
4055ページ
感想・レビュー
11
ナイス
268ナイス

2025年1月に読んだ本
11

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

蝦
ルールは守るがイカサマはバレなきゃ容認。そんなゲームに臨む心理やトリック、追い込まれていそうで最後にひっくり返す展開。どれもこれもが好みで、あっという間に読み切ってしまった。飄々としていて、それでいて観察眼も洞察力も度胸も抜群という主人公の人物像も好きなんだよなぁ。この手のゲームは審判が有能じゃなければ成り立たないのもよくわかる。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
11

蝦
久々の再読。確かに不道徳教育なのだが、いつの間にやら道徳的になっていくのが良い。物事へのアプローチの仕方は千差万別。笑いの中にも深い洞察がある。良いエッセイだなあ。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
買った時の厚さにたじろいで、しばらく積読状態だったが、読み始めると厚さを感じることなくあっという間。ユーモアを交え、アフリカンドリームをかなえていく姿を描く構成に笑いと興奮。ラストの章は感動。自分の思いを信じて、努力と工夫を積み重ね、挫折も味わいつつ、何かを形を作り上げるというのはやはり痛快だ。著者は単語の選び方も秀逸。前著とともに名著。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
趣味が読書と言いつつ、恥ずかしながら今まで未読。50代半ばにして初の『ドン・キホーテ』。いやあ、何と愉快で滑稽で狂気の世界。ホント面白い。1巻ですでにドン・キホーテはボロボロなんだけど、この先どうなるんだろう……。何といっても訳文が読みやすい。読み始める前は「文庫6冊か……全部読みきれるかな」と思っていたが、楽しく読み切れそうな雰囲気。 挿絵を見て、イメージしていたドン・キホーテと違っていたのも、ちょっと驚き。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
著者は為政者であり、哲学者なので、自分の生き方と考え方の差に葛藤をいろいろと抱えていたのだろう。自分の思うことや考えたことをとにかく書き出したという感じなので、体系だっているわけではなく読みにくさはあり、難解な言葉もたくさん登場。それでも「なるほどな」と感じるものがあり、かつての為政者の思考もわかり、内容の理解には至っていないが、読みつがれるのもわかる。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
現代の感覚で古代の人物をとらえるのは危険だというのは本当にその通り。初期仏典を読み解くことでブッダの思想を解明しようとするスタンスは素晴らしい。宗教上の語句や考え方は難解なものばかりで本書にも多数出てくるが、それでも総じて読みやすかった。良い本。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
料理や食材のなぜに解説を加える本。赤は鳥に見つけてもらう色だったり、緑は未成熟だったり、雑学として知っておいて良い話が詰まっている。特に私の好きな料理であるカレーとそばの話は読み終わってすぐに再読した。私はカレーにじゃがいもをいれない派なのだが、それでも一晩置くと美味しく感じるのは、思い込みってことになるのかなぁ……。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
久々に宇宙の本を。宇宙をめぐる研究の数々をシンプルに伝えてくれる。タイトルに偽りなし。宇宙のいろんな本を読んでも、結論は宇宙ってスゴイねということになる。内容はこれまでに読んだ本の中で触れられてきたこと以上のものはなかったと思うが、それでもやはり宇宙の話ってスゴイなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
ネタバレ著者の読書に対するエッセイと影響を受けた本の紹介。読書の意味について、思考体力・気づく力・歴史の判断の今との差分を掲げつつ、忘れていくことの大切さにも触れられている。著者はタイトルと違って、いろんなことを「忘れていない」んだよなあ。それでもやはり、読書に関するエッセイは楽しいなと改めて感じることができた。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
「最高に面白いファンタジー小説は『氷と炎の歌』」とネットの記事で言っていたのを見て興味を持つ。まだまだ物語の氷山の一角なんだろうが、正直なところ、登場人物が多くて整理しきれず、何がどう進んでいるのかわからないまま読み進めた。あらすじをネットで見つけて復習してから読むと、これまた面白い。他に読みたい本もあるので、下巻は2月以降。不満は……長いな。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
ルールは守るがイカサマはバレなきゃ容認。そんなゲームに臨む心理やトリック、追い込まれていそうで最後にひっくり返す展開。どれもこれもが好みで、あっという間に読み切ってしまった。飄々としていて、それでいて観察眼も洞察力も度胸も抜群という主人公の人物像も好きなんだよなぁ。この手のゲームは審判が有能じゃなければ成り立たないのもよくわかる。
が「ナイス!」と言っています。
蝦
皇族であるからこそ知らなかったことが多い中、留学して博士号を取得するまでの様子が描かれる。新たな世界が広がっていく楽しさ、博士号を得るまでの苦労、イギリスの風習などなど、彬子女王の感情がもろもろ揺さぶられていく姿が面白い。言葉の選び方も上手いので読みやすいのも良い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/02/16(1828日経過)
記録初日
2019/12/04(1902日経過)
読んだ本
851冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
251542ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
851件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
自己紹介

50を超えて、ますます活字にはまっているオジサンです。ジャンル問わず興味のある本を手あたり次第に貪り読んで、こちらには拙い感想を残しておきます。

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