なんだかドナドナが聞こえてきそう 柔らかい絵柄が余計に郷愁をそそるよね。★★☆☆☆

2006年にスタートしたさいたまゴールドシアターの創設期のドキュメントであり、蜷川自身も言っているが大きな社会実験の記録である。 高齢者の生き方を「演劇」を通して表現する人々の1年間を追ったこのドキュメントは20年後の今でこそ社会で求められるものかも知れない。 ★★★☆☆

なんだかドナドナが聞こえてきそう 柔らかい絵柄が余計に郷愁をそそるよね。★★☆☆☆

本屋で立ち読み 腕や胸の黒い部分がスポーツブラみたいなのは笑うよね。 耳の黒いところは耳カバーじゃ無くてメイクだってさ。 ★★☆☆☆

本屋で立ち読み 何でもゲームだと理解したら、「そういうこと」も気楽に受け止められるかな なんて言うと、五月蝿い人は現実逃避だなんて言うのかな そう言われたら負けと言うゲーム★★★☆☆

ヒポクラテスシリーズも第5弾まで来た。古手川栂野のバディ物といった柱は変わらないが、今回はテーマが引き籠りであり、古手川世代には関係する人も多いだろう。 本短編は全体的にはどの話もなんと無く似ているが、それだけ8050問題と言われる様な家庭は、今や日本の主流になりつつあると言う事なのか？ ★★★☆☆

山本周五郎の探偵小説があるとは知らなかった。 短編10篇の本書は、ホームズ物の短編の様な趣があるが、何処か日本の田舎の都市の匂いが感じられ、倫敦を舞台とするホームズとは違い陰鬱さは無い。 戦前か戦後か時代背景が読み難かった、民主主義的な箇所は戦後であり、街の風俗は戦前であり、また舞台となる都市も定かでは無く、ある種のファンタジーの様だった。 読みながら白黒の昔の日活映画を頭の中でイメージした。 時代を現代に置き換えてドラマ化しても面白いだろう。★★★★☆

芸能人が書いた自己表現的なデトックスエッセイ。 確かにダウン症の姉や認知症気味の母親など大変なのだろうが、高齢家族としては結構どこの家庭にもある「あるある話」といった内容。 ただ、こんな風に書いていてもにしおかすみこは家族のことが本当に好きなんだろうな。★★☆☆☆

シニア世代を対象にしたペットを新たにお迎えする時の準備と知っておきたいことが中心だ。 当然「飼い主なき後のペットの問題」もシニアがペットを飼い始める時には考えなくてはならない問題。 ここでは信託（民事信託）などが紹介されているが、もう少し費用面について詳しく書かれていると良かったのだが。 ★★★☆☆