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きぼうぼーや
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明治期、北海道・十勝の開拓に入った実在の青年たち、ここではカネという女性を主人公にして語る。男尊女卑そのものの時代、それでなくても生き辛かった女性が、壮絶な厳しい自然のなかで幾重もの労苦・困難を「祈る」ことを軸に賢明に乗り越えていこうとする。 先住のアイヌとの交流も含め、現在の北海道の大地がどのように拓かれていったのかに思いを馳せられる長編。(コロナもおさまり)再び北の大地に旅が出来るようになったら、この話を心に蘇らせながら車窓からの眺めを見つめたい。
0255文字
きぼうぼーや
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地震・津波・そして原発事故、あの3月11日からの双葉郡消防士たちの活動を記したルポ。  原発事故という特殊な事情も絡み、どのマスコミにも伝わらず、誰にも知られずに=なかったことと同じ=になっていたかもしれない双葉郡消防士たちの活動・存在。著者の丹念な聞取り・取材のおかげで初めて公にされる事実。  地震発生以降、絶え間ない救急・救助活動をし続けていた彼らは原発事故の為、完全な孤立無援状態。致死に近い被爆の危険にさらされながら、極限状況のなかで活動したこの事実を、私たちは知っておかなくてはと思う。
0255文字
きぼうぼーや
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「知床100㎡運動」に中心的に関わり、最終的に斜里町長として国立公園から世界遺産登録まで知床の自然保護に尽力した人物の聞き語り自伝。  現在のこのような利権にまみれ腐敗しきった時代(政治)の中で、午来氏の生き様は、燻し銀のように根太く輝く。  厳しい自然のなかで幼少期から苦労し続けながらも、しかし柔らかい感性で新しい価値観を豊かに受け入れていった。その生き方が引いては、人の上に立つ立場になってもなお、地に足をつけた働きを可能にし、本物を見極める人々のリーダーとして活躍できた所以だろう。
0255文字
きぼうぼーや
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「丹沢の尻尾」と呼ばれる山中湖近い三国山から湯船山、そして西丹沢の不老山に至る山稜には、その山域をこよなく愛した故岩田澗泉(たにいずみ)さんお手製のユニークな道標の数々が立っている。それらが朽ちていくのを惜しんだ著者・浅井紀子さんの語りと、山岳写真家の三宅岳さんが撮り続けた記録写真とを丁寧に編んだ一冊。版元も最後に「あとがき」を載せるほど、皆が大切に思い創った「道しるべ」の記録。 著者は「多くの方が訪れて、歩き続けることがこのルートをこれからも守り続けてゆく力になることでしょう」と結ぶ。
0255文字
きぼうぼーや
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波状攻撃的に展開する騙し騙されの世界、誰がどうしてどうなったを夢中になって追っているうちに、読み終えてしまった。面白いと読むのも早い。諸々のターゲットを出し抜き切った乙子さん、お見事! 本当の政は違った意味でもっとオドロしいのかもしれないが、国民の方を向いていないと言うのはさもありなん。
0255文字
きぼうぼーや
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友人が貸してくれた本。途中のDV描写(被害)は読んでいて苦しかった。デジタルタトゥーの恐ろしさが際立った。 性別、恋愛、年齢、家計、性的しがらみ、子育て、介護等など、いわゆる結婚や家庭と云った観念から解き放たれたこんな関係があっても不思議ではない。彼らにとっては、必然。
0255文字
きぼうぼーや
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長かったが、少しずつ数ヶ月かけてやっと読了。しかし全部読み終えてよかった。雷電という不世出の相撲人、その雷電にまつわる人々、江戸の暮らし、時代の動きが微細にえがかれている。歴史小説でもあるだろうが、その中に当時の人々の人情や甲斐性、粋、明朗さが小気味よく浮かび上がり、読み終えるに従い心地よい開放感に浸れた。「忖度」ばかりの現在・現状の今だから、なおさらか…。 この本を読むきっかけになったのは、友人の居る信州・東御市の国道8号線沿いにある「道の駅 雷電の里」。通るたびに“雷電”が気になっていたから。
0255文字
きぼうぼーや
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今までの小泉先生の著書は地域ごとの山やその特徴・植生について、景観的な差異から自然現象の謎解きをしていた。つまり現在の山の姿や自然を俯瞰する視線で観察・解説していた。 今回の本ではその視点とは別にもう一つ、地質学的な時代の時間軸が大きなベクトルとして加わった。3Dの立体感ある地質構造を頭のなかに思い描けるひとほど、理解の進む一冊かも。
0255文字

読んだ本
151

読んでる本
6

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3

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1

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/06(1831日経過)
記録初日
1998/05/14(9829日経過)
読んだ本
151冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
38173ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
39件(投稿率25.8%)
本棚
4棚
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