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2024年10月の読書メーターまとめ

てん子(^_-)
読んだ本
10
読んだページ
2160ページ
感想・レビュー
10
ナイス
252ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
2

  • akko
  • 惡い読書

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • akko

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てん子(^_-)
ネタバレ読了…。ナカタさんとホシノ君に会えなくなるのがさびしい!下巻は二人のロードムービーが一番楽しめた。ホシノ君がナカタさんと出会って自分は変わっていったと告白する場面は最高!さて、カフカ君は佐伯さんに取り憑かれ、自分に絶望し、森の奥深くの別世界に行ってしまうが、元の世界に帰る決心も佐伯さんの言葉だった。カフカ君を全肯定してくれる人との出会いと別れ。(佐伯さんがなぜか私には胡散臭かった)。カフカ君以上にホシノ君の成長物語の巻だった。登場人物はもちろんだが作中の食べ物も魅力的。さらに大公トリオも聴いてしまった!
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
10

てん子(^_-)
毛糸を模様編みしたような絵。淡いや優しいと対極にある練り込んだ色が悪くない。左から読む、右から読む、どちらからでも良いけど、対象が変わればこれほどにも感じ方が違うのか。世の中のいろんな事に当てはまるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ読み書きができるのが当たり前ではない国は、現代にもたくさんある。それは富むものが貧しいものを抑えつける効果があるから。理不尽。中世の物語のような形をとりつつ、今の世界の問題点を浮き彫りにしている。山羊のアンスウェリカと修道士エディックが物語にユーモアとペーソスを与えている。児童書だが誰でも手に取る本ではないから、巧みな紹介が必要かな。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ読了…。ナカタさんとホシノ君に会えなくなるのがさびしい!下巻は二人のロードムービーが一番楽しめた。ホシノ君がナカタさんと出会って自分は変わっていったと告白する場面は最高!さて、カフカ君は佐伯さんに取り憑かれ、自分に絶望し、森の奥深くの別世界に行ってしまうが、元の世界に帰る決心も佐伯さんの言葉だった。カフカ君を全肯定してくれる人との出会いと別れ。(佐伯さんがなぜか私には胡散臭かった)。カフカ君以上にホシノ君の成長物語の巻だった。登場人物はもちろんだが作中の食べ物も魅力的。さらに大公トリオも聴いてしまった!
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ村上作品はすごく好きな時と受け付けない時とあるが、本作は前者。登場人物がおぞましいジョニー・ウォーカー以外はみんな好ましい。特にナカタさんと大島さん。私は頭が悪いのですというナカタさんだがそんなに頭悪く思えないのは、人柄が良いせいか。大島さんとカフカ君のディレッタントな会話に興味津々。ナカタさん疎開時の事件がカフカ君とどうつながるのだろう?いろんな謎が解けるのか?楽しみに下巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレずいぶん昔、読んた気がするのだけど、ほとんど覚えていなかった。(箱の中に箱があって…の箇所しか)女生徒になりきった太宰の話しぶりが、見事。少女はイノセントでいたい自分は偽善だとわかっている。振り子のように揺れる感情を持て余しながらも自分を保とうとする。少女の矜持は健気だが、どこか力強くもある。イラストの寂しげな表情がマッチしている。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ文通が仕事になるとは考えたこともなかったがそれもありかも?勤めていた会社で心身のバランスを崩し9ヶ月で退職したみなとと、学校制度の不毛さに嫌気がさして不登校になった飛鳥。二人の出会いは公園の目立たない場所に置かれたポストでの文通。ずっと文通で物語が進むのかと思いきや二人で文通屋をすることに。経済的に恵まれた二人がそのありがたさに気づくのはちょっと遅かったけど自分の世界だけで成り立たないのが現実と知る。好きを仕事にするか仕事はお金のためと割り切るかは人それぞれ。一見、爽やかだけど、かなり考えさせられる本作。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ美しいイラスト、物悲しいストーリー、でもでも夢野久作には、もう少し、わけのわからないストーリーを期待していた。(本作もわけがわからないと言えないこともないが)。イラストなく文字だけで読んだら違う感想だったかも。兄と妹の絆が美しいすぎて、二人が善良すぎた。フェイントが欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ第2巻。小林君と宇野君は、天文部で星空観望することに。宇野君は元々、大好きな夜空だが、小林君には初めてのことばかり。その、慌てぶりが楽しかった。二人以外も生きにくさを抱えている人がたくさん出てくるのだけど、「なんで?」と、言われることは一番落ち込む言葉なんだろうな。小林君が少しずつ自分にとっての効果的な勉強法を考えていく流れに読者は頷いたことだろう。そんな彼を応援する人たちが周りにいるのが嬉しい。宇野君が誰かと一緒に長時間過ごすと疲れるけど楽しい気持ちもなんとなくわかる。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ太宰治は、多作だったのだな。この作品は読んだことなかった。ここにも大戦争の影が存在している。姉と妹の優しい愛情で終わったオチだが、もしかしたら、妹のリボンで包まれた手紙は、やはり、恋人からのものだったのでは?と、乱歩っぽい疑惑を持ってしまった。イラストは色とりどりで華やか。個人的にはもう少し、さびしい感じが好み。
が「ナイス!」と言っています。
てん子(^_-)
ネタバレ太宰と女言葉(若い)は、相性が良いなぁ。更に今井キラさんのイラストとも相性良し!大戦争のさなか、待っているのは何だろう?平和?って感じではない。押し寄せる不安から、心を落ち着かせてくれるもの?もしくは人?よくわからないけど。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/11(1690日経過)
記録初日
2020/02/11(1750日経過)
読んだ本
584冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
163613ページ(1日平均93ページ)
感想・レビュー
531件(投稿率90.9%)
本棚
1棚
性別
現住所
福岡県
自己紹介

読書メーターが自分の生活の一部、いや、三部を占めるくらい大切な場所になりつつあります。皆様の感想も楽しみです。自分の感想の拙さが身にしみて恥ずかしいのですが、言葉を紡ぐ面白さも味わってます。好きな作家さんは江戸川乱歩さん、森茉莉さん、桐野夏生さん、そして今年になってからですが米澤穂信さんです。

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