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2025年11月の読書メーターまとめ

砥鹿遙
読んだ本
3
読んだページ
853ページ
感想・レビュー
3
ナイス
66ナイス
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2025年11月に読んだ本
3

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

砥鹿遙
プロローグ、第一章潮騒、第二章波蝕、第三章海淵、第四章夕凪、エピローグ・・・暁海さんと櫂くん双方の視点で、17歳から32歳までを描いた物語。暁海さんの心情はともかくとして、櫂くんの心理にはあまり共感できなくて(イライラして)、今ひとつ入り込めなかったかも。最後は力技で「いい話(なのか?)」くらいに落着いたので、それなりに良かった(のか?)です。正直、こういう恋をしたい、とは思えませんけれども。時折頭ん中で「木綿のハンカチーフ」(古っ)とか「カントリーガール」(谷山浩子:マイナーっ)とかが聴こえてきました。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

砥鹿遙
プロローグ、第一章潮騒、第二章波蝕、第三章海淵、第四章夕凪、エピローグ・・・暁海さんと櫂くん双方の視点で、17歳から32歳までを描いた物語。暁海さんの心情はともかくとして、櫂くんの心理にはあまり共感できなくて(イライラして)、今ひとつ入り込めなかったかも。最後は力技で「いい話(なのか?)」くらいに落着いたので、それなりに良かった(のか?)です。正直、こういう恋をしたい、とは思えませんけれども。時折頭ん中で「木綿のハンカチーフ」(古っ)とか「カントリーガール」(谷山浩子:マイナーっ)とかが聴こえてきました。
が「ナイス!」と言っています。
砥鹿遙
妻目線の、幼少期を含め過去の記憶を織り交ぜつつ綴られた、とある夫婦の物語。健やかなるとき病めるとき、 喜びのとき悲しみのとき、 富めるとき貧しいとき、の断章風。親子逆縁ともなった夫を見送る第「7」章は泣きました。何をしてもしなくても、それが誰かのために良いことかそうでないことか、自分には分からない。時が経てば答えが変わることもある。「うまくいってもいかなくても、愛は素晴らしくて、でもとても難しくて重たい一事業だ」・・・ホント、そう思います。
砥鹿遙
2025/11/19 04:42

【メモ】社会へのアクションなんて大げさだと思っていたけど、要するに自分が過ごしやすくなるよう工夫したり交渉したりするってことで、それほど大げさなものでもないのかもしれない。⎯⎯そもそも、なんで大げさだと思ったんだろう? 自分のために行動するって発送自体、わがままで不遜なことだといつのまにか思っていたんだろうか。(「4」より)

砥鹿遙
2025/11/19 04:49

【メモ2】「〜〜〜久しぶりに自由だなあ、どこに行ってもなにをやってもいいんだなあって、浮かれてます」⎯⎯「そういう考え方、いいですね。そのなにをやってもいいんだなあって、感じ」「そういう感じではなかったけど、少しはそういう感じになってもいいのかもしれないって思いました」(「8」より)

が「ナイス!」と言っています。
砥鹿遙
『マイ・ディア・ポリスマン』の続編。初編からあえて間を置いたのだけれども、語り口、台詞の小気味よさは変わらず。サクサクと読めます。主人公の一人、優秀な刑事だった巡くんが地方の交番に「とばされた」理由も明らかに。いわゆる巨悪が現実に存在するかどうかは置くとして、まずは〈完全なるフィクション〉として楽しめました。さらなる続編がありますが、またしばらく間を置いてから行こうと思います。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/12(2077日経過)
記録初日
2020/03/15(2105日経過)
読んだ本
358冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
101974ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
334件(投稿率93.3%)
本棚
0棚
自己紹介

多いのは恋愛小説、なのかな? 薄っすら大人の雰囲気で、やんわりと抉るくらいが好みです。たまに、表紙とうっかり目が合って買ってしまったり・・・

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