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2025年11月の読書メーターまとめ

miyaz5
読んだ本
3
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感想・レビュー
3
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105ナイス
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2025年11月に読んだ本
3

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

miyaz5
明治時代、当時世界最先端の飛行原理の研究を行い、人が乗れる飛行機の設計を行った二宮忠八の話。学業優秀であった忠八は薬剤官として陸軍に入隊する。軍務の傍ら飛行機研究を続けた忠八は、飛行機研究を軍に上申するが却下され除隊する。飛行機研究を続けるために製薬会社に入社するが、忠八の打つ手はことごとく成功し次々に出世していく。社業が忙しく10年間飛行機研究を中断している間にライト兄弟に初飛行の先を越されてしまう。飛行機研究だけでなく製薬業でもヒット商品を生み出していて、途中は飛行機の話が出てこなくなるほど。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

miyaz5
明治時代、当時世界最先端の飛行原理の研究を行い、人が乗れる飛行機の設計を行った二宮忠八の話。学業優秀であった忠八は薬剤官として陸軍に入隊する。軍務の傍ら飛行機研究を続けた忠八は、飛行機研究を軍に上申するが却下され除隊する。飛行機研究を続けるために製薬会社に入社するが、忠八の打つ手はことごとく成功し次々に出世していく。社業が忙しく10年間飛行機研究を中断している間にライト兄弟に初飛行の先を越されてしまう。飛行機研究だけでなく製薬業でもヒット商品を生み出していて、途中は飛行機の話が出てこなくなるほど。
が「ナイス!」と言っています。
miyaz5
これまで山本周五郎の時代小説は人情ものや理不尽な苦難に立ち向かう主人公の話ばかり読んできたが、本作はダークヒロインが主人公のサスペンス。自分の出生の秘密を知った主人公が男たちに復讐を遂げていく。同じパターンで何人も殺していくのかと思ったら、町方与力の青木千之助が出てきてから展開が変わっていく。最後の復讐も思っていた展開とは違う方向へ。千之助との絡みももっとあるのかと思ったが、意外とあっさりしていた。映画、ドラマ、舞台と何度も上演され、様々な女優さんが演じている。
が「ナイス!」と言っています。
miyaz5
漱石初期の7作を収録。表題作『倫敦塔』は、漱石がロンドンに留学していた際に訪れた倫敦塔に関するエッセイのような作品。『カーライル博物館』も同じくロンドン留学中に訪れた際のことを書いている。もう一つの表題作『幻影の盾』と『薤露行』はイギリスの伝説を題材にした小説。個人的にはアーサー王物語を題材にした『薤露行』の方が面白かった。他の3作品はお馴染みの『三四郎』や『それから』に通じる漱石らしい小説。特に『趣味の遺伝』は、日露戦争で戦死した親友の話ながらユーモアがあり読み易い。最後の展開も見事に決まっていて秀逸。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/16(2067日経過)
記録初日
2020/04/16(2067日経過)
読んだ本
284冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
106003ページ(1日平均51ページ)
感想・レビュー
284件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
外部サイト
自己紹介

今まで他のサイトにレビューを上げていましたが、読んだ本が検索できなかったり自分一人しかレビューを上げていなかったりとか何かと不都合があったので、2020年を機に読切り替えました。

若いころは純文学を好まず、司馬遼太郎や山崎豊子などをよく読んでいましたが、最近は目についた本を乱読しています。
基本的には備忘録として活用していますので、リアルタイムに読んだ本を順に書いてきます。
仕事が意外と忙しく読むスピードは遅いです。

好きな作家:吉村昭、飯嶋和一、司馬遼太郎など

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