上橋さんの作品いくつか読んできたけど、初期のこれは未読だったので遅ればせながら。和風ファンタジー。人間(と言っても特別な力を持つ)の少女と、人間の姿に変化できる霊狐の物語。ラストはハッピーエンドと言えるのか？でも、とっっっても素敵。どっぷり頭と心を物語に持っていかれ、久しぶりに心震わされました。これが児童書？大人にもぜひ読んでもらいたい。やっぱり上橋さんは最初からすごかったんだなー。

上橋さんの作品いくつか読んできたけど、初期のこれは未読だったので遅ればせながら。和風ファンタジー。人間(と言っても特別な力を持つ)の少女と、人間の姿に変化できる霊狐の物語。ラストはハッピーエンドと言えるのか？でも、とっっっても素敵。どっぷり頭と心を物語に持っていかれ、久しぶりに心震わされました。これが児童書？大人にもぜひ読んでもらいたい。やっぱり上橋さんは最初からすごかったんだなー。

レーエンデ国物語の4巻目。法皇帝の子である異母兄妹が主人公。２人の出会いと兄の母を交えた幸福な日々と、後半の落差が辛い。闇を選んだ妹ルクレツィアの覚悟がすごすぎる。2巻のルーチェの真意もここに来てやっと理解した。 ああ、早く次巻(完結)を読んでスッキリしたい！もう少しで今年終わっちゃうよ。いつ出るのー！