2024年7月の読書メーターまとめ

読んだ本: 7冊

読んだページ: 1896ページ

感想・レビュー: 7件

ナイス: 240ナイス

2024年7月に読んだ本
7

本を登録する
2024/07/31
アフタヌーンティーで旅するイギリス (地球の…
- 新宅久起
128
登録
86
本を登録する
2024/07/31
カフネ
- 阿部暁子
304
登録
2041
本を登録する
2024/07/26
台湾漫遊鉄道のふたり (単行本)
- 楊双子
300
登録
861
本を登録する
2024/07/16
花守家に、ただいま。 (ポプラ文庫お 20…
- 沖田　円
334
登録
72
本を登録する
2024/07/10
眠れぬ夜のご褒美 (ポプラ文庫ん 1-17)
- 標野　凪,冬森　灯,友井　羊,八木沢　里志,大沼　紀子,近藤　史恵
262
登録
638

本を登録する
2024/07/08
言葉の園のお菓子番　未来への手紙 (だいわ文…
- ほしおさなえ
288
登録
365
本を登録する
2024/07/02
オーラの発表会 (集英社文庫)
- 綿矢りさ
280
登録
255

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

遙

2024/07/31

何度もため息が漏れました。"子を持つ事"が完全正しいような風潮。正解も不正解もない問題であって、どちらも間違いではないのでしょう。持てば絶対に幸せ？それは自分達だけであって、産み落とされた子がそうなるとは限らない？どれもこれも刺さってすっかり読み耽りました。例えば辛い思いで諦めた方も、この物語の薫子のように、愛を注げる別の何かを見つけられますように。近くに苦しんでいる方が居たら、せつなのように、美味しいご飯を作って誰かを救えますように。 1人の存在を見る目が変わるような、心に響く一冊でした。

カフネ

阿部暁子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

遙

2024/07/01 11:54

2024年6月の読書メーター読んだ本の数：6冊読んだページ数：1965ページナイス数：396ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1127474/summary/monthly/2024/6 長編含め控えめな読書数でした水車小屋のネネもよかったけど、おひとりホテルガイドもとてもよかったのでオススメです！暑い日々、読書で脳内から冷やしていきたい・・・無理か。

11件のコメントを全て見る

遙

2024/07/02 14:51

あやさん☺️ ある日急に恩田陸祭りが始まるかもしれませんがご了承下さい笑

あや

2024/07/02 16:35

恩田陸祭り、願ったりです（笑）　楽しみにしてます(^_-)

が「ナイス！」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
7

遙

2024/07/31

図書館読書。見目麗しい本格アフタヌーンティー。完成された空間で味わうアフタヌーンティーはまた貴重な体験なんだろうなとうっとりしました。 2段バスの移動式アフタヌーンティーや、豪華客船でのアフタヌーンティーとシチュエーションも豊富。やはり本場はレベルが違いますね。楽しく読めました。

アフタヌーンティーで旅するイギリス (地球の歩き方 GEM STONE 68)

が「ナイス！」と言っています。

何度もため息が漏れました。"子を持つ事"が完全正しいような風潮。正解も不正解もない問題であって、どちらも間違いではないのでしょう。持てば絶対に幸せ？それは自分達だけであって、産み落とされた子がそうなるとは限らない？どれもこれも刺さってすっかり読み耽りました。例えば辛い思いで諦めた方も、この物語の薫子のように、愛を注げる別の何かを見つけられますように。近くに苦しんでいる方が居たら、せつなのように、美味しいご飯を作って誰かを救えますように。 1人の存在を見る目が変わるような、心に響く一冊でした。

が「ナイス！」と言っています。

なんとも味わい深い、台湾ならでわの食と、国籍の違う2人の女性の、友情を超えた親愛物語。どの料理も台湾語ですが、見た目形味などが細かく描写され、台湾のディープな食文化を体験した気になれます。日本人作家の千鶴子と、台湾通訳の千鶴。2人の数奇な出会いは一冊の本となり、いつまでも語られていくのですね。あとがきも含め、じんわり感動しました。国籍や文化、差別など、様々な事が2人の間に壁を作りそれを唯一乗り越えられたのは、共に食事をする時だった。読了後、今一度自らの人間性をかえりみたくなるような気持ちです。

が「ナイス！」と言っています。

家族になるのに本当に大事なものは？大切にしあって、思い合って支え合って。そんな時間を共に過ごして結ばれた絆が、血のつながりと同等、それ以上になる事だって絶対にある。暖かくて優しい、涙の滲む物語でした。庭のハナミズキ、縁側のある古民家で暮らすことになった3人が、家族になろうと歩む日々が始まります。ネイルや七夕飾り、海、美しい色が想像できる描写が好きでした。この夏におすすめの一冊。

花守家に、ただいま。 (ポプラ文庫お 20-1)

が「ナイス！」と言っています。

なんとなくほっこりしてほのぼのした雰囲気を感じるタイトルと表紙絵からは予想できないオチが多い、夜食の背徳感を感じるアンソロジー。禁断の夜食といえばやっぱりラーメンだよねって思ったらラーメンネタもしっかりあります。これ読んでラーメン食べたいなーって思わない人居るのかな？冬森灯さん［ひめくり小鍋］八木沢里志さん［ペンション・ワケアッテの夜食］近藤史恵さん［正しくないラーメン］この3編が特に好きでした。私事だけど、夜中のやきそば弁当なんてたまんなくて・・・と言うことで、夜に読むのは進めません。

眠れぬ夜のご褒美 (ポプラ文庫ん 1-17)

標野　凪,冬森　灯,友井　羊,八木沢　里志,大沼　紀子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

遙

2024/07/08

今作もしっとり癒されました。文芸マーケット、父の撮った写真、蛍さんの就職活動、一葉の淡い恋の思い出。新しい風が吹いて、連句の世界にも反映される。聡明で心優しい人物達が紡ぐ連句はとても美しいです。一葉の今後も大きく進展しそうな予感でまだまだこのシリーズが楽しみです。ああ、桜餅が食べたい・・・お菓子番て本当に素敵な仕事です。

言葉の園のお菓子番　未来への手紙 (だいわ文庫)

が「ナイス！」と言っています。

これはラブコメです。映像化したらその色がグッと強くなりそう。それにしても主人公の海松子・・・ちょっとした電波系かな？と思うぐらい変わってて、友達にはなれないタイプではありますが笑彼女の主観から読み進めていると、我らが愛すべき変ヒロインはこのままどこにいってしまうのだろうと気になって良いペースで読了できました。癖のある女友達とのやりとりや、心和む旅行の描写はとても青春。ひょんなことから出来上がった三角関係に、海松子がだす結末は？「私はオーラが鳴らせるんです」嗚呼、海松子よ、どこへいく・・・

オーラの発表会 (集英社文庫)

綿矢りさ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。