とんでもない問題提起をされた気分。でも実は、職場でたまに疑問に思ったり考えたりすることでもあった。それは「多様性」と「きまり」の関係。『思うことは自由、でも行動に移してはいけないこともある』と言う人もいる。自分にとっての正しさは、相手にとっての正しさとは限らない。そんなとこはわかっているけど、その先はどうなるんだ？じゃあどうしろと？考えれば考えるほどわからなくなる。共感できるところもいくつかあったが、難しい話だった。

物語の核は純愛なんだけど…主人公を取り巻く人もいい人たちばかりなんだけど…お下品な方に逸れ過ぎというか。純愛との対比かもしれないけども。

離島で生活する同級生4人の高校生を中心とした物語。Ｉターンでやってきた人、ずっと島に住み続けている人、島を守り発展させようとする人など、様々な人々の思いが丁寧に描かれている。読後とても爽やかな気持ちになった。人を思って行動できるって、とても素敵なことだ。フキちゃん、衣花のエピソードに心が揺さぶられた。

「いつまでも涙が止まらない」という帯。うん、泣かせに来てる！一つの文房具に素敵なドラマ。あたたかい気持ちになれたので、読んでよかったです。

悩み事をいかに乗り越えていくか。神様はその後押しをしてくれる。とはいえ、神様のお節介(⁉︎)も最高なんだけど、実は良き周りの人の存在も大きいなぁと思った。安定安心の青山先生の世界で、登場人物の年代も性別も違うけれど、悩み事はどれも共感できるものばかり。イチオシ登場人物は喜多川さん。

とんでもない問題提起をされた気分。でも実は、職場でたまに疑問に思ったり考えたりすることでもあった。それは「多様性」と「きまり」の関係。『思うことは自由、でも行動に移してはいけないこともある』と言う人もいる。自分にとっての正しさは、相手にとっての正しさとは限らない。そんなとこはわかっているけど、その先はどうなるんだ？じゃあどうしろと？考えれば考えるほどわからなくなる。共感できるところもいくつかあったが、難しい話だった。