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2025年2月の読書メーターまとめ

テッテレこだち
読んだ本
3
読んだページ
892ページ
感想・レビュー
3
ナイス
12ナイス

2025年2月に読んだ本
3

2025年2月のお気に入られ登録
1

  • おそすぎ

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

テッテレこだち
国立科学博物館の筑波実験植物園のスタッフたちによって書かれた、植物園というものの仕組みや役割を紹介した本。さほど長い本ではないが、植物園には年一くらいで行くこともあるもののバックヤードまではそんなに知らない、という距離感の人間にとってはなかなか知らないことがいっぱいで面白かった。植物園の取り組みが筑波実験植物園の実例をもとに紹介されているので、標本採集とか本当にものすごく大変なんだなあ…行くのも持って帰るのもその後の管理も…というのがすごく実感を伴って伝わってきた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
3

テッテレこだち
料理以前のものと料理を越えたもの、あるいは音というコードで表現される事象についての巻。読み進めながら、どう考えてもこれは隣に前の巻が必要だな、と思っていたら訳者後書きでもやっぱりそう書いてあった。前の巻で取り上げた神話を別の切り口の話で再登場させるので、隣にないとこれなんの話だったっけ…?になる危険性が結構ある。蜂蜜に狂う娘がキツネと同じ役割をするのは、キツネのほうに木のような役割としていろいろな含意があることとの繋がりで読んでいたらいいんだろうか。神話と科学の狭間にある哲学、この巻の話だったのか…。
テッテレこだち
2025/02/28 23:29

やはり解説に読みごたえがある…。

が「ナイス!」と言っています。
テッテレこだち
国立科学博物館の筑波実験植物園のスタッフたちによって書かれた、植物園というものの仕組みや役割を紹介した本。さほど長い本ではないが、植物園には年一くらいで行くこともあるもののバックヤードまではそんなに知らない、という距離感の人間にとってはなかなか知らないことがいっぱいで面白かった。植物園の取り組みが筑波実験植物園の実例をもとに紹介されているので、標本採集とか本当にものすごく大変なんだなあ…行くのも持って帰るのもその後の管理も…というのがすごく実感を伴って伝わってきた。
が「ナイス!」と言っています。
テッテレこだち
ヴォネガット晩年のエッセイ集。書かれたのが911テロのあと、イラク戦争とちょうど重なる時期に当たるらしく、それに関わる記述が多い。軽妙な文体でジョークを飛ばしているが、その中身は人間社会、アメリカの民主主義に対する深い絶望。この時点ですでにアメリカ社会の傲慢さに絶望しつくしたとしか見えないヴォネガットが、2025年現在の、民主主義を大っぴらにすててしまおうとでもしているかのようなアメリカを、というかそれを含めた世界情勢を見たらどう思うか、ということを考えずにおれない。それはそれとして女性はタゲ外なんかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/31(5030日経過)
記録初日
2011/05/31(5030日経過)
読んだ本
426冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
118619ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
295件(投稿率69.2%)
本棚
150棚
自己紹介

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