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⑩家族に頼れない子供に対する措置が求められるp140(経済的要因が虐待の背景にあるp141)⑪近年においては孤児よりも、養育者に問題があり入所する傾向が増えているp145 12.自立したかのように見える年長児(14~15才)の自立支援も大きな課題であるp176
特に響いたのは、虐待的な環境で育つことは子供の発達の基盤の社会的剥奪であるp25という主張である。いわれてみればその通りなのだが、虐待とは個人や家族単位の問題ではなく、社会全体への不利益なのだということを改めて発見させられた。 一方、虐待家庭への傾向として、社会的孤立・経済的貧困がカギになるならば女性差別の撤廃や公共での支援体系の拡充だけでなくだけでなく、父親の責任が問われるべきであろうと思った。家族主義的な教育が強いとしつつ、虐待家庭のシングルマザー率の高さなど、データからも母親の様々な苦悩が見て取れた
本を読むのは苦手な方です、義務で読むこと多し。
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