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2025年1月の読書メーターまとめ

果てなき冒険たまこ
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感想・レビュー
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2025年1月に読んだ本
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2025年1月のお気に入られ登録
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

果てなき冒険たまこ
こないだ高円寺で入った古本屋さんで見つけたんだけど杉浦日向子の本てちくま文庫だけじゃなかったのね(そりゃそーだ)知らなかったわ。でも実際売ってるのはそんなにないのかなーまた神保町に行く理由が出来た。ま、この「一日江戸人」は近所の本屋さんでも売ってたけど。内容は毎度おなじみの日向子節炸裂の巻なんだけどいろいろ読んできてちょっと楽観的過ぎる気もしてきた。そこを紹介するのが狙いなのもわかるんだけど。それにしても挿絵がたくさんあるのはいいけどあまりにも小さくて字が。。読めん、なんとかして。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
19

果てなき冒険たまこ
浮世絵や黄表紙なんかを鑑賞・学習するためには崩し字の学習が必須と思って神保町にテキストを探しに行った。そこで手に入らないだろうなーと思って半ば諦めていた妖怪草子を見つけたのでめちゃ歓喜、さすが東京堂書店(ありがとうございます)で、並びにあったこの本も役に立ちそうだと思って買ってきた。結果アプリで学習できるのはとても助かる。まだ全然初学者もいいところなんだけど今年中にはある程度読めるようになればいいな。まずはひらがなからだからそれほどハードルも高くないはずなんだけどね。
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果てなき冒険たまこ
そういえば最近翻訳の本格的なSF読んでないなぁと思って図書館回遊してたら見つけたので読んでみた。ナナガダで繰り広げられる種族館戦争の話なんだけど背景にいろんなものを詰め込んであって徐々に明らかにはなるもののそれまでに想像の余地がたくさんあってとても楽しい。アステカ人サイドを詳しく描写しないのだけれどその分迫りくる感じが通奏低音のようにずっと感じられるのも良き。続編もあるみたいだけど翻訳されるんでしょうかね、お願いしますね早川さん。
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果てなき冒険たまこ
今は亡き野田大元帥のコレクションを嬉しそうに語る本人の解説を読みながらひたすら感心する本。そういえばこのシリーズ全部集めたいのだけどなかなか売ってないのよね。で、大元帥といえばキャプテンフューチャー。偶然YoutubeにNHKで放送されたアニメがあったので観てみたんだけど当然のことながらコメット号のデザインやら設定だのがアップデートされてて(YAMATOの影響かな)ちょっと違うよなーと思ったばっかだったんで昔のイラストが見られてとても嬉しかった。日本の文庫本のイラストもよかったしなぁ。
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果てなき冒険たまこ
今年の目標の一つ、「積読本撃滅」。その栄えある1冊目は大好きな河鍋暁斎の妖怪百景。以前河鍋暁斎記念美術館で暁斎の妖怪特集やっててこれがあまりにも面白かったんで確かその時に買ったやつだと思う(うろ覚え)暁斎は一般的な浮世絵師とはちょっと違って狩野派の資質もあり狂画の嗜みもありで国芳なんかとは違った意味で振り幅が大きい。で、なんといっても暁斎の妖怪たちはみんな楽しそうなんだよね(幽霊はめちゃ怖いけど)あーまた記念美術館に行きたくなってきたなぁ。
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果てなき冒険たまこ
なんか急にほんわかしたファンタジーが読みたくなって図書館で適当に借りてきた。結果はとても面白い☆4つというところ。純粋で人を疑わないちょいとずれたアダムと現実的で状況を見極めようとするけどなにぶんしゃべる犬でしかないのでなかなか分かってもらえないモプシーとのコンビはなかなか楽しい。でも手品師と魔法使いという基本的に相いれないものを同列に語るのは難しいよね。なんかいい話のようで裏には憎しみの炎が燃えて。。なんてなりそうなんだけどな。最後は逃げたな、的な感想。
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果てなき冒険たまこ
江戸から東京に代わる頃の小説を集めた本。北村透谷の嘆きから始まって樋口一葉、泉鏡花、正岡子規、岡本綺堂、夏目漱石、国木田独歩、永井荷風と有名どころのオンパレード。読んで一番思ったのは話し言葉の多様性。たぶん言文一致の通常に話される言葉を使う作家さんあり、砕けてはいるけどそれまでの文語調が抜けない作家さんありでなかなか興味深かった。中でも漱石はやっぱり読みやすいしわかりやすい。でも100年ちょっとでこんなに変わってしまう国や文化ってやっぱり珍しいのかねぇ。
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果てなき冒険たまこ
黄表紙などの草双紙は結構好きで洒落の効いた文章やら挿絵などを眺めながらふむふむとわかった気になってることが多いのだけどなにぶん字が読めない(;'∀')。同じ日本語じゃねーかとは思うけどあまりにも崩してあって歯が立たないのが本音。ということで2025年の目標は「くずし字を読めるようになろう!(おー!)」なのだけど難しいのね。。昔は子供でも読めてたものだから読めないわけじゃないんだろうけど。。頑張れ俺。で、この本は図書館で借りたのだけれど1冊目がこれでとても興味が持てるようになった。本屋さんじゃ売ってないけど
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果てなき冒険たまこ
道頓堀の大食い自慢、くいしんぼう仮面の自主製作本。noteに書き溜めたのを書籍化したみたいだけど内容的にはガスト行って癖のある珈琲のんでジム行こうか考えて朝は早起きするかお菓子食べるか地方に行って試合するかでほぼ終始してる。まぁファンなんで喜んで読ませてもらったけど知らない人には厳しいかもなw。第2部の生きざまインタビューのほうがプロレス好きには興味深いかも。ちなみにもし読んでみたいという奇特な方がいらっしゃったら試合会場で本人からお買い求めください。本人が持ってない時も多いですがww
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果てなき冒険たまこ
先日読んだ荷風の江戸芸術論に続いてよっしゃ今度は谷崎だぁと勢い付けて読んだけどあれ、なんか詰まんないぞ。。思ってたのと違うぞと感じながら最後まで。一言でいうと建築やらなんやらの細かいところが違うんだよなー僕にはわかるんだよなーと粋がってるだけにしか感じなかった。添えてある写真は綺麗なんだけど文章自体は「野暮」としか思えなかった。谷崎自体あまり読んだことがないのでよくわかってはいないけどやっぱり読むことはないのかな、これじゃね。
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果てなき冒険たまこ
去年買ってすっかり忘れてた本。中高生のころこの人の著作はずいぶん読んだ(と思う)けどもう何もかも忘れていてまるで初めて触れるような不思議な感覚。こんな感じだったっけ?中身はそれとしてそれよりも素晴らしいのが表紙・裏表紙の写真!商店街を種村老人が歩いてるだけの写真なんだけどこの商店街が今やどこにあるのよと問いたくなるくらいの昭和感。この写真だけでも所有する価値あるかもしれんな、当分読み返さないとは思うけど。誰かこの商店街について知ってたら教えてくださいな。
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果てなき冒険たまこ
以前、塩とたばこの博物館で見た絵葉書が結構印象的で(どんなだったかは覚えてない)記憶にあったんで読んでみた。まぁ鏑木清方の絵葉書が載ってるんだったら見なきゃだめだよねファンとして。と思ったんだけどそっちよりも大正モダンでデザイン的な絵葉書に優れたものがあった。明治後期から昭和にかけてだからあまり好きな時代ではないのだけどよいデザインが多くて感心したよ。神保町で古写真が安価に売ってたりするけどそれよりは楽しいかな。
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果てなき冒険たまこ
はしがき(前文)に曰く「名文論」でその位置づけ、条件、変遷、本質作法について論じ、「名文の構造」で具体的な文章を取り上げて云々、とあるけどまずは著者さんが思う名文の定義がわからないのでただただ退屈な文章になってしまった。読む人の感覚に左右される名文をある程度一般化しようとしたのだろうけどお世辞にもそれ分かるーとはならなかった。読み終わって最初に浮かんだ言葉は「それってあなたの感想ですよね」だった。まぁ日本文学にあまり触れてこなかったからかもしれないけどね。
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果てなき冒険たまこ
タイトルの通り江戸時代のある1年を切り取って重点的に解説するっていうコンセプト。前半はそれなりに面白く読めたけど後半になるにつれてなんか輪切りにする必要なくね?という章が登場してあれあれとなってしまった。比較的若めの研究者さんたちが執筆してるけどコンセプト通りの文化史じゃなくて自分の研究分野だけになってしまっている人が散見されてちょっと残念。じゃあこの1冊で江戸文化が語れるかと言ったらとてもじゃないけどよくわからないものが出来てしまった感じだな。残念。
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果てなき冒険たまこ
古典はなるべく原文でと思っていたのだけどこないだ世間胸算用を現代文で読んでま、いっかと思って読んでみたらなかなかこれはこれで面白い。解説の「古典文学は一種の外国文学であるから翻訳、すなわち現代語訳で読むのも当然許される」の一文に気持ちが少し楽になった。で内容も西行と崇徳院の話あり怪異譚ありで翻訳(現代語訳)もリズミカルで大変読みやすい。今まで読み下し文と現代語訳を対参照しながら読むのが普通だったけどこれからはこれもありだなと思った一冊。
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果てなき冒険たまこ
まずは日本カメラ博物館の存在を初めて知った。恵比寿の写真美術館は知ってたけどそれほど写真に興味があるわけでもなく、絵葉書に惹かれたことはあるけどそれだけだし。でも面白そうだから今度行ってみよう。この手の幕末写真を見るといつも思うのが昔の日本人の顔はこうだったんだという感慨と着物の着こなしが綺麗だなーということ。浮世絵なんかだと綺麗一辺倒でわかりにくいけど実際の庶民はこんな感じの人たちだったんだろうな。そして白黒写真でもはっきりわかる自然の美しさ。失くしたものは多いよね。
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果てなき冒険たまこ
以前から気になっていた著者さんの本を初めて読んでみた。江戸に蠢く化物や妖怪から文化を主に黄表紙などから読み解いていく内容はめちゃくちゃ面白い。黄表紙も少しは読んでるけど中身としてはほんと単純で面白いというよりニヤニヤしちゃう類なんだけどよく解説されていて感心してしまう。くだらないけど面白いがすべてを表してるかな。でもさ、やっぱりさ、当然さ、くずし字を読めるようにならないとほんとの面白さはわからないよなー。よし今年の目標はくずし字を読めるようになろう!でいこう。おみくじも大吉だったしいけるっしょ。
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果てなき冒険たまこ
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」は蔦谷重三郎を取り上げてるので出版や展覧会は蔦重だらけ。(そういえばTSUTAYAの売り上げは伸びるのでしょうかね)タイトルはもろそれ狙いのこの本、蔦重の時代を謳ってるのはいいけど蔦重なんて全くと言っていいほど登場しない。南北、北斎、歌麿なんていうそのころ活躍した人たちを主人公にした小説が並べられてるだけでそれに対する解説も何もなし。まぁ典型的な流行に乗って売り上げを稼ごうとする目論見ですな。出版社の姿勢の問題。
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果てなき冒険たまこ
こないだ高円寺で入った古本屋さんで見つけたんだけど杉浦日向子の本てちくま文庫だけじゃなかったのね(そりゃそーだ)知らなかったわ。でも実際売ってるのはそんなにないのかなーまた神保町に行く理由が出来た。ま、この「一日江戸人」は近所の本屋さんでも売ってたけど。内容は毎度おなじみの日向子節炸裂の巻なんだけどいろいろ読んできてちょっと楽観的過ぎる気もしてきた。そこを紹介するのが狙いなのもわかるんだけど。それにしても挿絵がたくさんあるのはいいけどあまりにも小さくて字が。。読めん、なんとかして。
が「ナイス!」と言っています。
果てなき冒険たまこ
ご存じ西鶴なんだけど、大晦日の話を新年一発目にしかも現代語訳で読むという大丈夫か自分、な2025年一冊目。以前原文で読もうと思ったけど乗り切れなくて挫折したんで開き直って現代語訳で。年末に押し寄せる借金取りと払う金なんざねーわな庶民との壮絶ながら笑える攻防が楽しい。ただ基本的に関西圏での話が多いようでこれが江戸だともっと暢気なんだろうなとは思ったな。この時代には観光客としてなら行ってみたいけど住むのはどうだか。。(;'∀')
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/01(5012日経過)
記録初日
2021/05/01(1390日経過)
読んだ本
782冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
210807ページ(1日平均151ページ)
感想・レビュー
712件(投稿率91.0%)
本棚
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よろぴこ

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