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2025年2月の読書メーターまとめ

果てなき冒険たまこ
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感想・レビュー
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2025年2月に読んだ本
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2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

果てなき冒険たまこ
有隣堂のYoutubeに著者さんが出演してその時に知ったこの本。認知症の母、酒カスな父、ダウン症の姉と悲惨になりかねない状況を冗談交じりで淡々と綴るのは読んでいて痛々しくならずこちらも淡々と読み終えてしまった。実際にはかなり大変な状況だしWeb雑誌への連載ってことで迷う部分もあったんだろうけどそれを乗り越えて次作までつながったようだ。自分の母親もずいぶんな年だけど認知症にはならずに今のところ済んでるのはやっぱりありがたいことなんだろうな。自分はこんなに冗談で済ませられるほど寛容じゃないのは自覚してるし。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
19

果てなき冒険たまこ
Xの広告で出てきて面白そうだったので読んでみた。昭和のおじさんたちは定年を迎えると写真を撮るか蕎麦を打つってどっかで見たことがあるけど、著者さんは趣味とは自分を表現するものだといいたいようだ。ま、正直この人の考えには賛成できないけど(結果ほぼ自慢だし)これはこれでいいんじゃないかと思う。でも自分はプロレスとかスーパー戦隊とか好きなんだけどそれはどうやって自分でもやってみられるのかね。表現しなきゃほんとの趣味じゃない的な言い方がイラつく。で最後料理?舐めてんのか。
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果てなき冒険たまこ
これは書籍を装丁だったり奥書だったり形式ではなくて外形から理解しようとする本。思ったより専門的で面白い個所もあればそうでもないところも(多数)あったので拾い読みに終始してしまった。くずし字のところはしっかり読んだけど綴じ方、紙の種類、印の違い、流通についてなどほとんど研究者じゃないと気にもしないところもたくさんあってかなりハードルは高い。物自体にはそれほど惹かれない自分にとっては勉強にはなったけど役に立ったかといわれると微妙かな。
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果てなき冒険たまこ
古文書を読むことではなくて形式から理解しようという本。公文書的な私的文書的なものも書き手と受け手の関係性を表す文書などがなかなか興味を引く。こうやって見てみると関係性というか身分の上下って(今や存在しない感もあるけど)日本の文化を作ってきたものなんだというのがよくわかる。でも足利尊氏とか織田信長の花押を練習してみたいとは思わないけどね、企画自体は面白いと思うけど。
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果てなき冒険たまこ
三連休に秋田の新玉川温泉に行った際、図書コーナーに置いてあった本。この手のサービスは嬉しいけど読みたいと思える本がほぼないのが難点(時代小説と漫画がほとんど)古い本なんだけど解説に作家さんを多数起用したりしてかなり気合が感じられる。。んだけどおかげで同じようなエピソードが頻出して後半は飽きる。ほぼ2日で(温泉に入りながら)読み終えたのでもう少しじっくりと読んでみたい気もしたなぁ。図版も上村松園の静御前が取り上げられてたりでよかったし。
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果てなき冒険たまこ
養老先生の飼い猫という属性がなくとも猫は可愛くて尊い。
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果てなき冒険たまこ
最近のくずし字マイブームを支える古典籍。きっかけはたんに浮世絵や黄表紙に添えられた文字を読めればいいなぁと思って勉強し始めたんだけどこの本を読んでそこから広がる世界がどんなに大きいものか再確認させられた感じ。そりゃそうだ、明治以前は日本語の基本だったんだからな。日本文化をせっせと捨て去った明治政府には恨みしか感じないがそれでも個人の努力で何とかなる(よね?)と思って頑張らなきゃな。そろそろくずし字を見るためだけに博物館でも行くか。最近行ってないし。
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果てなき冒険たまこ
戦隊シリーズが大好きで毎週日曜日にはTVの前で正座(はしないけど)待機するくらいのファン。だけどオタク的な楽しみ方は違うと思っているので放送で提供されたものを素直に楽しんでいくタイプ。スーツアクターだのってことは基本的なことは知ってるけどそれほど知りたいと思っていたわけでは。。知ってよかった。黎明期からCG全力全開の最新作まで結局人が作っているんだよなぁと再確認させていただきました。これで見方が変わるわけでもないけれどさらに楽しむ余地はできたかな、バクアゲだな!
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果てなき冒険たまこ
この間「青眉抄」を読んだらその作品を観たくなって図書館を探したのだけれどもなくて、神保町の悠久堂書店で2007年に開催された美術展の図録を買ってきたのがこれ。さすが神保町、欲しいものがそろうねぇ。松園の絵のモデルになっただろう作品の紹介だとか、下絵、縮図、スケッチなどもたくさん取り上げられていてとても内容が濃い。浮世絵のパターナリズムとは違って一目で松園とわかる作品ばかり。なんといってもその表情が男の画家じゃ出せないよなーと納得してしまった。
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果てなき冒険たまこ
明治中期から大正・昭和初期までの作家をほぼ同じ年代の作家さんなどが批評というより噂話的な話をする文学全集におまけでくっついていた冊子をまとめたもの。自分が日本文学を苦手とするのもこの年代の文士ヅラしてる人たちが気持ち悪いせいだと思っていて、すぐにやれフランスだの階級闘争だのを持ち出してくる輩にはうんざりする。興味がないわけではないのだが今まで切っ掛けがなかった。。でこれが切っ掛けになるかは微妙かな、知らない作家が多すぎてね。今は青空文庫もあるし活用してみるか。
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果てなき冒険たまこ
最近流行りのこの手の紹介本。美術館だの博物館、図書館はそこそこ見たけど今度は本屋だ!(!付けるほどではない)ほとんどがカフェ併設でアート系の品ぞろえなのかと思ってたけどそうでもないところもあるみたいで何件かは興味がわく。で、偶然だけどプロレスついでにときわ台の本屋イトマイに行ってきた。なるほどこんな感じね、品ぞろえは悪くないぞ、量があればいいってもんじゃないからな。。などと考えながら店内一周(狭い)本好きなら面白いと思うけどそうでもない人のほうが多いからなぁ(訳:頑張って)
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果てなき冒険たまこ
和歌山のアドベンチャーワールドに行って以来カバとカピバラの可愛さにはまりインスタは動物園や水族館をフォローするばかりになりその中でも楽しいインスタライブを定期的に配信する長崎バイオパーク。今行ってみたい動物園第一位なんだけどなにぶん遠いよね(;'∀')まだ関東圏でも行ってない動物園・水族館があるのでそっちを制覇したらぜひ行ってみたい。でもほんとに一番好きなのはフラミンゴなんだよなー子供のころ見たドラマに出てきたフラミンゴがとても綺麗でなァ。。そのドラマが。。。(以下割愛)
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果てなき冒険たまこ
有隣堂のYoutubeに著者さんが出演してその時に知ったこの本。認知症の母、酒カスな父、ダウン症の姉と悲惨になりかねない状況を冗談交じりで淡々と綴るのは読んでいて痛々しくならずこちらも淡々と読み終えてしまった。実際にはかなり大変な状況だしWeb雑誌への連載ってことで迷う部分もあったんだろうけどそれを乗り越えて次作までつながったようだ。自分の母親もずいぶんな年だけど認知症にはならずに今のところ済んでるのはやっぱりありがたいことなんだろうな。自分はこんなに冗談で済ませられるほど寛容じゃないのは自覚してるし。
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果てなき冒険たまこ
楠木正成を知ろうシリーズ第二弾で久しぶりにその時歴史が動いたなどを読んでみる。別枠で平将門、平清盛、源義経、源実朝などの超メインストリームも掲載。相変わらずのサラッと流すスタイルは初心者には助かるけど驚きや発見はとても少ない。まぁテレビはあまり見ないのでこの中身で45分も座ってられるのかと言ったらほぼ無理だろうな。書籍で読むのが軽くてちょうどいい感じ。以前Youtubeで見たことはあるけど途中で止められるWebのほうが見る気にはなるわな。
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果てなき冒険たまこ
先日読んだ上村松園のエッセイで楠公夫人(楠木正成の奥さんね)を描いてほしいといわれてとても悩んだというくだりがあって、そんな資料あるのかなーと図書館で数冊借りてきた中の1冊。で、あった(笑)正成じゃなくて息子の正行の母として義烈百人一首に描かれているらしい。正行も人気者だったしそうなるのかとちょっと感心。本自体はページ数も少ないので概要をサラッと流した感じかな。ま、ほかにも借りてる本があるので詳細はそっちで読んでみよう。
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果てなき冒険たまこ
浮世絵は好きだけど日本画にはあまり興味がない。でも気になる絵師(画家)さんは当然いるわけでその中でも上村松園は見るたびにため息が出るほど美しい絵を提供してくれる。絵を描くことが好きで親も後押しして念願の画家になってそのことばかりを考えてる人のエッセイ集。鏑木清方とはかなり方向性は違うけど何かをなした人の綴る文章はやはり美しいね。いろんな自分の作品について語るのだけどそれに対応した図版が載っていないのだけが残念だった。まぁお蔭で神保町に買いに行く口実が出来たけどね。
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果てなき冒険たまこ
美人画といえば歌麿、その名の通り描かれた花魁や一般人(高島おひさとかね)は髷や着物などもすべてがとても美しい。みんな同じ顔じゃねーかとは最初は思うけど眺めてるうちに個性が伝わってくるのよこれが。過去の研究資料なんかも掲載されてるけどなんともいい時代に浮世絵に出合ったもんだ。以前は春画なんぞは人の目に晒すべからずの時期もあったし(そんな展示も見たことある)こんな大判で綺麗なカラー印刷で眺められるとは。でも研究者は減ってるのね、がんばれ若者。
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果てなき冒険たまこ
埼玉県立歴史と民族の博物館で発行している博物館ブックレットの第3弾。安政の大地震後に大量に発行された鯰絵を所蔵品から簡単に解説したもの。少ないページ数だけど57作品も紹介しているのは大したものだけど絵師などの紹介はなし、そこは残念。いつも野田線の大宮公園駅から博物館経由で大宮公園・氷川神社・大宮を散策するのがとても楽しいのでまた近いうちに行こうかな。
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果てなき冒険たまこ
上村松園を詳しく知りたいと思って図書館から借りてきた。奈良県に松伯美術館てのがあるのは知らなかったなぁ。とっても大好きというほどではないんだけど、これで京都国立博物館→奈良国立博物館→松伯美術館という遠征日程が組めそうだ。まぁいつ行こうとかは全くわかんないんだけど(笑)関東近県でも随分行ってないところがあるからそっちも優先しつつ関西にも目を向けていきたいな。美術愛好初心者の夢でござるよ。
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果てなき冒険たまこ
明治の後半から大正にかけて荷風が歩き回った東京の街をあれやこれやと語るのだけれど、焼け野原になって高度成長の波に押し流されてしまった今の東京都とはどれだけ違っているのやら。荷風先生も江戸を懐かしむ気持ちと今の東京市を肯定したい気持ちが入り交ざったところがあるように見受けられる。第二次大戦後に同じような本を書いたらどんなものになっていたんだろ、ちょっとばかり読んでみたい気がしないでもなく。
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/01(5023日経過)
記録初日
2021/05/01(1401日経過)
読んだ本
789冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
212280ページ(1日平均151ページ)
感想・レビュー
719件(投稿率91.1%)
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よろぴこ

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