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2024年3月の読書メーターまとめ

竹城 俊之介
読んだ本
14
読んだページ
3058ページ
感想・レビュー
14
ナイス
1384ナイス

2024年3月に読んだ本
14

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

竹城 俊之介
青山先生の芸風(あえて芸風としますw)がさらに洗練されたような本。各短編ごとのリンクを見つけることにちょっとした快感すら感じます。短編ごとに時間が過去に戻るので、小さな気付きがあると頁を指で挟んで、前の話(未来)に戻ってリンクしてそうなシーンを読むという、なんとも言えない楽しい読書時間でした。 「これは私に向けて書かれた物語だ」って登場人物が感じるシーンがありましたが、この本には自分に向けて書かれているかのような重なりを感じるシーン・人・感情が多々ありました。共感と感動がうずまく、これは”私”の物語。
竹城 俊之介
2024/03/28 14:33

年齢・性別いろんなキャラクターが、平成のいろんな時間に登場しますが、年齢・性別関係なく、いろんなシーンでいろんな感情に共感してしまいました。本当に素敵な小説でした。

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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

竹城 俊之介

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:7860ページ ナイス数:2751ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1135630/summary/monthly/2024/2 スーパードクターの活躍を描くシリーズ続編「K2」が面白すぎて8巻まで一気買い→一気読み。こういう本の読み方ってあまりしません。若かりし頃に読んだ本、その懐かしさが私を狂わせたのかも。ついつい突っ込みながら読んじゃいましたが、それもまた作品愛ゆえw

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
14

竹城 俊之介
青山先生の芸風(あえて芸風としますw)がさらに洗練されたような本。各短編ごとのリンクを見つけることにちょっとした快感すら感じます。短編ごとに時間が過去に戻るので、小さな気付きがあると頁を指で挟んで、前の話(未来)に戻ってリンクしてそうなシーンを読むという、なんとも言えない楽しい読書時間でした。 「これは私に向けて書かれた物語だ」って登場人物が感じるシーンがありましたが、この本には自分に向けて書かれているかのような重なりを感じるシーン・人・感情が多々ありました。共感と感動がうずまく、これは”私”の物語。
竹城 俊之介
2024/03/28 14:33

年齢・性別いろんなキャラクターが、平成のいろんな時間に登場しますが、年齢・性別関係なく、いろんなシーンでいろんな感情に共感してしまいました。本当に素敵な小説でした。

が「ナイス!」と言っています。
竹城 俊之介
ネタバレあかね噺の絵柄、綺麗で見やすくてとても好みです。カラフルな表紙も良い感じなので、ついついあかねさん(+2人)が珍妙な様子になっていることを見落としてしまいます。なんでこうなったのかは本編参照w 登場人物増えてきて、あかねさん以外の兄弟子達やら、師匠方やら、物語が広がります。阿良川一門若手四人による新風会に参加できないあかねさん。そこで火花散らす4人も良いですが、一方その頃あかねさんは……、一方その頃ぐりこ兄さんは……ってそれぞれの姿が描かれます。 ……色々なキャラを描いた果てに、最後に登場するあの人がw
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竹城 俊之介
ネタバレ誰もこうなるとは思ってなかっただろうモンゴル帝国大膨張。モンゴル使節団を塩対応したばっかりに亡国の憂き目にあったホラズム国王ムハンマドさんの「まさかここまで攻めてこないだろうな?」発言は気の毒すぎました。 同じく塩対応した北条時宗さんは神風防壁でなんとか撃退。最強騎馬軍団の持ち味を殺す海での戦い、地の利も武士に味方しました。第一次遠征軍27,000人から第二次140,000人と大幅増員してますが、うち100,000人が旧南宋降伏軍人。滅亡直後に海の果てに遠征させられる南宋軍人。彼らもまた気の毒でした。
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竹城 俊之介
ネタバレ■色々問題あるけど、始皇帝の天下統一と郡県制は凄まじい偉業です。 ■品行方正な振る舞いと噂話テクニックを極めて漢帝国乗っ取りに成功した王莽さんですが、復古主義的すぎる政治手法により短命政権に終わりました。まるで少年漫画の主人公みたいな光武帝劉秀とそれに倒される黒幕感満載のラスボス王莽さんが好対照でした。 ■歴史書漢書を書き上げた兄班固→妹班昭の執筆ラリー。兄が投獄されてもめげずに書き続けた妹。一方その頃、西域でずっと戦い続け、亡くなる直前にギリギリ帰国できたもう一人の兄班超。班一族の物語が凄すぎました。
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竹城 俊之介
ネタバレ堀江さんと西野さんのパートが交互に展開するユニークな本。そのテーマは「バカ」……と見せかけて、お二人の考え方&行動力。 「やりたいことをやる」「行動速度の速さ」など重なる部分も多いお二人の思考ですが、異なる部分も興味深い。 印象に残った話は「自分の常識を振りかざすバカ」「先に設計図を描きすぎるバカ」「善意なら何でもありのバカ」と、たまたま西野さんパートばっかりですが、特に善意の話は色々考えさせられます。 散りばめられた「バカ」って言葉がスパイスのように効いてます。これ読んで行動しないとバカ……なのか!?
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竹城 俊之介
■中国の歴史は分裂と統一の歴史です。春秋戦国時代の様子を見ていると、しのぎを削る国々の様子が、20世紀ヨーロッパ諸国の覇権争いと重なって見えました。 ■戦国時代の合従連衡の話。強国秦に対抗すべく燕斉楚韓魏趙の六国を同盟させるという蘇秦先生の合従策ですが、張儀先生の連衡策に比べてかなりハードモードな作戦です。案の定、秦に切り崩されちゃうのが哀しい展開。秦に騙された楚の懐王がわずか四コマで悲惨な目に合うのは気の毒過ぎました。 ■軍事大国の脅威に怯える六国の姿。もしかしたら現代ヨーロッパに近いのかも知れない。
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竹城 俊之介
ネタバレ「車の給油とタイヤ交換」「冠婚葬祭のマナー」「投資の話」「クレジットカードの話」「恋愛の話」「食事のマナー」……もっと学校で教えて欲しかった事です。 この本は良いですよ。当たり前過ぎて教えてもらえない食事マナーを学ぶのに最適。冒頭の「食事七則」、特に顔を上げて食事をする事は大切です。会話の弾む食事。同席者への気遣い。共感要素が多い本です。 あと長年疑問だった納豆の食べ方についても、ついに解決。カニ、魚、目玉焼き、豆腐もイラストつきで解説丁寧。食べる時も食べた後も食卓の絶景をキープするって、素敵やん。
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竹城 俊之介
ついさっきまでバイトの話してたのに、気がつけば合宿の話へ!相変わらず展開とノリが個性的過ぎてついていくのがやっとな気がするSANDA(個人の感想です)!いやそれが良いんだ!そこが良いんだ! 赤衛の特捜隊が元気一杯すぎて危険極まりない状況であるにも関わらず、このタイミングで外に出て強化合宿を実施しちゃう護身術クラブ。案の定、完全武装霊柩車(何て?w)に急襲される始末。これでいいのか柳生田先生。いや生徒たちの安全の為にも、あえて危険な合宿を敢行するその意気やよし?w
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竹城 俊之介
これは●過ぎて感想が●けない
ダークがんぷ
2024/04/23 22:29

見つけてくださってありがとうございます見つけてくださってありがとうございます見つけてくださってありがとうございます見つけてくださってありがとうございます見つけてくださってありがとうございます見つけてくださってありがとうございます

竹城 俊之介
2024/04/23 23:06

怖い怖い怖い怖い………ヒィ〜〜〜

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竹城 俊之介
■「イチャイチャイチャイチャしてんじゃねえや、どチクショウめ~♪」などと叫びたくなる柳之助&千秋の仲睦まじい様子が微笑ましい第2巻。冒頭、若い娘さんによる突然の大川への身投げに始まる衝撃の幕開け(「大川への身投げ」ってなんか懐かしい)。 ■ヒロイン千秋さんは、武芸者的キャラのくせにちょっとぽっちゃりしているという謎設定が、可愛らしくて好きですあたし。そんな千秋さんの「戦闘中に板塀と板塀の狭間に体が挟まり動けなくなった」エピソードがちょいちょい挿入されるのが気の毒面白い。もうやめてあげて下さい、岡本先生。
竹城 俊之介
2024/03/13 07:59

見る人によっては「時代劇らしからぬ」的に見えるかも知れない、やや"カワイイ"に攻めた表紙ですが、私好きです。実は密かに色々なギャップ萌えが愉しめる小説なのかも知れない八丁堀強妻物語。カバーイラストはあわい先生です。気になりすぎてInstagram見ちゃいました。

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竹城 俊之介
ネタバレA…ArtからZ…Zen"禅"まで、アルファベット26文字で始まるキーワードから暮らしについて語るパトリスさん。それぞれのワードに美麗な写真が添えられ、写真集的な楽しみ方もできる一冊。 セレクトされたワード、Beer,Candle,Herbs&spices,Stones辺りに独特のセンスを感じます。「”石ころ”選ぶんだ~」的な意外性。ハーブとスパイスの違いの話は面白かった。 「今この場所、この瞬間に集中して愉しむこと」と「すべてが繋がっている」話が印象的です。石の話も意外と面白かったから不思議。
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竹城 俊之介
ネタバレ■使用上の注意……表紙帯に「電車で読めない面白さ!」って書いてあるけど、本当です。あと、「交ざりたくなる爆笑女子校ライフ」とも書いてありましたが、私は交ざりたくないw遠くで見てたい。傍観したいw ■星先生が高熱で倒れた回の星先生の自宅と先生不在の教室の二元中継がいきなり面白い。あとカレーなw奥さんなw ■職員専用トイレに出現した特級呪物的な禍々しいアレを巡る話がヤバ面白すぎて腸よじれました。役立たずが続々登場します。色々あって公開処刑される星先生が不憫w こういう時頼りになる大人の女性、カッコ良すぎる。
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竹城 俊之介
ネタバレ■絵になると熱い!泣ける!絶望的な経済状況に置かれた米沢藩を救うため、名門のプライドをかなぐり捨てるかのような大倹約令と改革に挑む上杉鷹山と家臣達の戦いを完全劇画化!中でも、最大の山場とも言うべき、譜代重臣達の一斉反乱「七家騒動」が描かれます。 ■米沢に来た細井平洲先生に、米沢随一の剣の達人吉田さんが暗殺に向かうエピソードは、私の知っている展開とは違っていました。「吉田さんが平洲先生の人柄に感動し暗殺中止」が私の知る展開。今回の劇画版は吉田さんに気の毒な結末に…。悪い奴らが許せねぇ!!
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竹城 俊之介
地味じゃないですか?サラリーマン百年史?そんなん誰が調べるの?ってテーマを嬉々として調べるパウロさん。1年間かけて明治大正昭和のサラリーマンに関する文献資料を読み漁った日々、さぞかし大変だったろうと思ったら「至福の時間でした」とのこと……こういう人、大好きです。 「昔の人はすごかった」とか「昔は駄目だった」とか、根拠なき想像を全否定し、文献から当時を読み解く目線が、実に冷ややか。だがそれが良い。 サラリーマンと社長から見る近代史。大学でクセ強め教授の授業を聴講したような心地がしました、読後感。
竹城 俊之介
2024/03/06 02:03

いつの時代にも、人は悩んだり、犯罪を犯したり、サボったり、一生懸命働いたりしている。昔の人のそんな様子が、新聞やら雑誌から垣間見えます。そういうエピソードが実に楽しい一冊でした。こういうの夢中で調べる作業、羨ましいかも。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/17(1701日経過)
記録初日
2020/05/18(1700日経過)
読んだ本
1951冊(1日平均1.15冊)
読んだページ
399567ページ(1日平均235ページ)
感想・レビュー
1951件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
血液型
O型
職業
営業・企画系
現住所
京都府
外部サイト
URL/ブログ
https://sauna-ikitai.com/saunners/376934
自己紹介

・夜の読書を愛する関西人
・「仕事後の筋トレ2日→癒やしのサウナ」を無限ループする銭湯大好きメン
・ブックオフと古本市場と図書館で本を手に入れることが多いので、読む本がちょいレトロ
・読書傾向はマンガ中心、時々小説、たまにビジネス本

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