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2024年10月の読書メーターまとめ

kameyomi
読んだ本
13
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感想・レビュー
13
ナイス
461ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • naniwoyomu

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kameyomi
ネタバレ参りました。本当に、世界でいちばん透きとおった物語なのだから。こんなに透きとおらせるのは、本当に大変だったと思う。しかも充分ミステリーで充分面白い。最後に透きとおった先にあるものに心がふるえた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

kameyomi
ネタバレ何となく読んだ事がある様な気もしたのだが、書類が盗まれていたあたりでやっと既読である事に気付いた。きっと昔いい加減な読み方をしていたのだ。犯人もトリックも重大な秘密も思い出せないので、今回は無い頭をフル回転させて推理を楽しんだ。名作中の名作だろう。そして、スタンガースン嬢と夫ジャン・ルッセルとの間の一人息子とは、ま、まさか…。又、何故「黄色い」部屋なのだろう。フランスで黄色は嫉妬の意味?
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kameyomi
なんと、せなけいこさんまで天国に行ってしまわれました。子どもたちに大人気の『おばけのてんぷら』で、うさこがてんぷらにしてしまうめがねは、この『めがねうさぎ』でかけ始めた様です。でもまだ慣れていないから、昼間友達と遊んだ山に落として来てしまって、夜取りに行くのですが…。マイペースなうさこのために、愛すべきおばけちゃんが一所懸命探してくれます。それにしてもうさこ、めがねが似合いますね。せなけいこさん、ありがとうございました。
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kameyomi
本当に素敵!!とても真似できない細かい作業によって、一枚の葉っぱの上にかわいらしい生き物たちのおはなしが。作品ひとつひとつに添えられたタイトル(英訳付き)とストーリーにもセンスが光る。一番のお気に入りは、やはり「Turtle」と「Sea Turtle」。「Caterpillar 」と「Butterfly 」も見逃せない。 上質な芸術作品集だ。
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kameyomi
お話し会で、「ピノキオ」が答えの一つになるペープサートをしたばかりの時、ご感想を拝読し、何と私は本当の『ピノッキオの冒険』を読んでいないのではないかと思い至り、慌てて手にした次第。訳者大岡氏による解説も丁寧で、ピノッキオ=イエスキリスト説は説得力がある。解説を読む前の一番の印象は、「子ども」というものの捉え方が今の時代とかなり違うという事。時代と共に、子どもに対する人々の見方や、社会における位置づけは変化しているとは思うが、コッローディの子ども観はそれにしても独特かと。
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kameyomi
教えて頂き感謝。ピカソの描いた子どもたちをゆっくり鑑賞出来る。ピカソ自身の子どもたちの絵には、より愛を感じてしまうのはそう思って観るからだろうか。Maya as a Baby という素描 が何とかわいいのだろう。可愛さが爆発している。
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kameyomi
ネタバレ二話から成る。若者にとって祈るとはこういう感覚かと新鮮な感じがした。一話目の民間信仰のお祭りに詳しい高校生も、二話目の一見臆病で小心者の大学生も、興味深いキャラクターだ。瑣末な事だが…一話目の主人公シゲルーー 君の母親に対する態度はどうなのか(老婆心ながら)。
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kameyomi
ハロウィン前の読み聞かせにと思い、練習していたところに、残念なお知らせがありました。すみれちゃんがかぼちゃを「えいっ」と持ち上げて落とし、ぴーんとひびが入ってまっぷたつに割れるところで、私も拍手してしまいます。そのあと作るお料理の美味しそうなこと!私としては、「かぼちゃのぺたぺたやき」を1番作ってみたいです。もうこの姉妹による新作は読めないのだと思うと、1つの時代が終わった気がします。でもたくさんの『ぐりとぐら』をこれからも紹介していきたいと思います。ありがとうございました。♪ぼくらのなまえはぐりとぐら♪
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kameyomi
最初はちょっと平凡?と思ったが、段々と角田光代らしい鋭い視点が幅広く張り巡らされ、どうまとめていくのかという興味でページをめくる手が止まらない。何を信じるとか信じないとか、何を選ぶとか選ばないとか、その都度決めながら人は生きて行かねばならないのだろうが、どう決めたとしても、それ程変わらないのではないかと、この歳になると思う。題名でまず読みたいと思わせるが、この題名にするには少し無理があったのでは、と思うのは私だけだろうか。
ミカママ
2024/10/17 20:32

確かにキャッチーでしたよね。まぁ角田さんなので・・・許す(笑)

kameyomi
2024/10/17 20:43

そうですね。角田さんなので許しましょう^ ^

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kameyomi
星新一が時代小説を書いていたとは知らなかった。確かに舞台は江戸の様で、時代ものなのだが、時代ものの匂いがしない。星新一の匂いしかしない。故に不思議な面白さがある。多分作者名を伏せられて、ある別分野で著名な作家の作品だと言われれば、「星新一」!と当てられると思う。(がどうかな)
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kameyomi
庭の柿の葉も色付き、柿の実が出回る頃、読みたくなる絵本です。この民話を題材とした絵本は沢山ありますが、セリフが読み聞かせに耐えるのと、村上豊氏のとぼけた感じの絵が好きで、いつもこちらを選びます。ぐうたらな男の頭上で、色んな世界が繰り広げられるので、私はSFと言えるのではないかと思っています。文の唯野元弘氏によると、落語の「あたま山」では、最後に頭は池になり、花見客がうるさくて、自分の頭の池に身を投げるのだそうです。少なくともシュールすぎます。
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kameyomi
様々な分野で「自分を生きる女たち」へのインタビュー記事をまとめたもの。ラインナップに好きな人物が何人かいたのと、何と重信房子も同列で入っていたので借りてみた。それぞれの人物が時代を動かす理由が伝わる、愛ある記事だ。上野千鶴子に関しては、イメージが少しだけ変わったかも知れない。
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kameyomi
何が科学で何が擬似科学かを列挙するものではなく、科学と擬似科学のグレーゾーンにも注意しつつ、どうしたら「科学リテラシー」を身につけられるかを、分かりやすく示してくれている。工夫された構成だと思う。我々の周りにはワナがいっぱいだ。心して生きないと。ご紹介頂き感謝。
が「ナイス!」と言っています。
kameyomi
ネタバレ参りました。本当に、世界でいちばん透きとおった物語なのだから。こんなに透きとおらせるのは、本当に大変だったと思う。しかも充分ミステリーで充分面白い。最後に透きとおった先にあるものに心がふるえた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/02(1635日経過)
記録初日
2020/05/18(1650日経過)
読んだ本
452冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
126064ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
441件(投稿率97.6%)
本棚
1棚
性別
現住所
埼玉県
自己紹介

Tortoise taught us🐢📚🌷

低木の根方に遊ぶ君の背の
      六つの蔵に光舞い込む

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