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2025年11月の読書メーターまとめ

ソーダポップ
読んだ本
4
読んだページ
880ページ
感想・レビュー
3
ナイス
120ナイス
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2025年11月に読んだ本
4

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ソーダポップ
「伊豆の踊り子」は、川端康成の実体験もとに描かれている。当時19歳だった川端は、伊豆への一人旅に出かける。その旅で旅芸人の一座と出会い、幼い踊り子との思い出を小説にしたとあった。主人公は孤児であるがゆえの歪んだ性格に嫌気がさして旅に出るが、これは作者の心情でもあり、川端も幼くして両親を亡くしており「事実はそのままで虚構ではない、あるとすれば省略だけだ」と語っている。体験に基づく細やかな心情描写や風景描写は、本書の大きな魅力だった。作者自身が感じたからこそ、踊り子との出会いや別れの場面が私の心に深く響いた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ソーダポップ

クレアチン買いました。肝臓や腎臓、膵臓で合成する事ができるアミノ酸の一種で、体内では95%が骨格筋に存在しています。現在では、トップアスリートだけでなく、中高年の筋力維持をはじめ、趣味としてスポーツを楽しむ一般の人たちにも広く愛用されています。

クレアチン買いました。肝臓や腎臓、膵臓で合成する事ができるアミノ酸の一種で、体内では95%が骨格筋に存在しています。現在では、トップアスリートだけでなく、中高年の筋力維持をはじめ、趣味としてスポーツを楽しむ一般の人たちにも広く愛用されています。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

ソーダポップ
家元としては最後の「本因坊」であった本因坊秀哉の引退碁の観戦記を元にした小説である。対局相手の「大竹七段」としている他は、ほぼ実名で書かれているので、小説という印象はなく、むしろルポルタージュに近い。引退碁が打たれてから約85年。当時を知る人はほとんどいなくなってしまっただろう。この本がなければ、当時の対局の様子を窺い知ることは非常に難しい。貴重な記録であり、そして、魅力的な小説だ。囲碁好きだけでなく、囲碁に親しみのない人が読んでも、何か心が動かされる、そんな部分がある小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
ソーダポップ
「伊豆の踊り子」は、川端康成の実体験もとに描かれている。当時19歳だった川端は、伊豆への一人旅に出かける。その旅で旅芸人の一座と出会い、幼い踊り子との思い出を小説にしたとあった。主人公は孤児であるがゆえの歪んだ性格に嫌気がさして旅に出るが、これは作者の心情でもあり、川端も幼くして両親を亡くしており「事実はそのままで虚構ではない、あるとすれば省略だけだ」と語っている。体験に基づく細やかな心情描写や風景描写は、本書の大きな魅力だった。作者自身が感じたからこそ、踊り子との出会いや別れの場面が私の心に深く響いた。
が「ナイス!」と言っています。
ソーダポップ
医療の現場はエビデンスという結果重視の方向にあるが、それでも患者側は「生きる確率」が高いことだけを望んでいるわけではない。どんな生き方をしたいかが治療選択に見えることがある。働き改革もあり、望む患者全てに臨む医療が適時に提供できているわけではない現実がそこにはある。早期手術を望んでも手術待ち時間は患者が願うことより長い事が多い。聖なる場ともいかない現実。患者に寄り添おうと思えば、思うほど疲弊は大きく崩壊することもある。新聞の書評を見てそんなことを思いながら読んだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/26(1994日経過)
記録初日
2020/06/28(1992日経過)
読んだ本
303冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
110804ページ(1日平均55ページ)
感想・レビュー
302件(投稿率99.7%)
本棚
0棚
性別
年齢
57歳
血液型
A型
職業
技術系
現住所
京都府
自己紹介

読書大好きのおじさんです。公園などで自然の風景を見ながら読書しています。(気象条件により不可の場合あり)
主な生息地域、枚方市の山田池公園。
読書相手、鳥のさえずり、風の音、木々のざわめき。
自宅では、カフェミュージックや癒しミュージックなどの、BGMを聴きながら読書しています。
読書ペース じっくり熟読
日々老化現象と格闘中。
周りには、映画や音楽、スポーツ(主にテニス)語り合える人はいますが、本で語り合える人がいなくて読書メーター始めました。
皆さん今後とも宜しくお願いします。

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