まあ自分の意思を出せただけ成長は見えるんだけれども 「自分を客観視しろ」を「自己肯定感上げろ」「自分が不幸であることを自覚しろ」の方向で使わなきゃいけないのほんとこの主人公くらいですよ 「面白い配信以外なんでも出来る」を「面白い配信できない」と捉えてしまうのほんと良くない それはそれとして新ヒロイン可愛いですね 狂犬ちゃん可愛い スパムみたいなDM送ってきた見知らぬ人に3時間とってメンタルケアできるのお前ほんとそういうところやぞ 全方位理解ある彼くんすんな
そしてヒナタちゃんもですよ 代償「飢餓」で天真爛漫腹ぺこヒロインしてたのに色ボケした途端キスで満たされることを知って一気に色欲方面の小悪魔になるの天才の所業だよ いやぁ発売当時から周りに布教しまくりつつもweb版読んだばっかで新鮮さ薄れるなとか思って放置してたらこんなに経ってたんですがやっぱ最高でしたわ 2巻も数日以内に読みたいところ
岩田洋季にこういう属性の方向のヒロイン書かせたら強いのはもはや自明なんですよ 『叛逆のドレッドノート』書いた作家だぞ 3年前『叛逆のドレッドノート』4巻を初めて読んだ時のあの瞬間最高糖度を彷彿とさせる素晴らしいラブコメディでございました 最初の謎部活ものの空気が強かった時点から良いし幼馴染ちゃん私にぶっ刺さりのビジュアルしてるし恋心が独特かつ簡潔に書かれていてそれでいて甘さはしっかりと置いてあり展開と共にヒロインからの感情がどんどんデカくなってくし視点移動上手いし最後タイトル回収してくしで最高の物語でした
つーか普通に書き方上手いしんだよな 主人公視点で表層的な情報を開示したあとにヒロイン視点で感情をぶつけその後主人公視点に戻してその感情を咀嚼しながらニヤニヤするの良い構成だし 罪業を3人で分担してるのも良いし 惚れ込んだ芸術を自らの手でダメにしたヒロインに庇われるという罪を犯したことによって人生の目標が定まってしまうヒロインにと作者が罪深くてとても良い ほんと最高ですわ 曇らせる主人公が無口だとここまで収集つかずに感情が肥大化してくんですね いやほんと最高
最初は「全部酒の見せた幻覚でしたって言われたらギリ信じる」とか思ってたけど無理です 男の性的魅力の書き方が本能的で普通に設定上もめちゃめちゃ強いからな ほんとなんでこんなやつが酒に呑まれて希死念慮とか言ってんだよ序盤と終盤で主人公に対する見方変わりすぎだろ 事後ありがとうございます
はじめまことです
普段はTwitterで活動していてこちらは本の整理専用の垢でしたが、最近はこちらでも読了ツイを投げるようにしてます
ライトノベル専門
ライトノベルの中ならジャンルはあまり問いませんがラブコメの比率が割と高いです
2015-17くらいの過渡期のラノベがたぶん1番好き
基本的に読後感本位の評価をしますが、糖度至上主義者にして重度のカプ厨なので激甘ラブコメ読むと評価がバグります
推し作品リスト→ https://bookmeter.com/users/1152240/bookcases/11858151?sort=book_count&order=desc
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