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2025年8月の読書メーターまとめ

五足千円
読んだ本
10
読んだページ
3376ページ
感想・レビュー
10
ナイス
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2025年8月に読んだ本
10

2025年8月のお気に入り登録
1

  • uuuuuuuuko(うーこ)

2025年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

五足千円
L.J.シェン作品初読み!なるほど、みんな好きなのわかる!と感じる。ヒーローは、ボストンでマフィアであった亡き父の跡目をついだトロイ(名前もよい!)、彼ら父子の部下であるアル中の父を持ち、顔見知りなだけという認識のスパロウ(ヒロイン)。ヒーローにより監禁偽装結婚することに!このシチュエーション、欧米の方も大好きなんだね。無理やり結婚したので、あの手この手で心を開き身体を開かせようとするのが前半のメイン。トロイの圧倒的アルファ力よ!!!さすがにスパロウはメロメロになるも、反骨精神旺盛な彼女はなびかない。
五足千円
2025/08/03 23:02

なによりトロイのワルさゆえの圧倒的な魅力が余すとこなく描写されていて、改心しないワルは苦手なんだけど、シェン先生がそこまで言うなら好きになっちまうなー、と思わされた。ラストまであまり、改心しないで、その後もワルのままなんだろう。スパロウも負けてない気骨の持ち主なのでケンカップル。トロイの女関係も親たちの男女関係も、閉ざされた世界の中の狭い関係で、ここは翻訳だけだとよくわからなかったけど、ボストンのアイリッシュのコミュニティ独特のものなのかもしれないなぁ、と感じた。いつか調べよう。

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2025年8月にナイスが最も多かったつぶやき

五足千円

2025年7月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2660ページ ナイス数:70ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1153904/summary/monthly/2025/7

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2025年8月の感想・レビュー一覧
10

五足千円
ネタバレ上巻再読のまま、下巻も再読!今作品はかなりのシリアスなのだが、しばらくぶりにジュール作品の熱愛に浸りきってしまった。上巻でやっとヴァネッサを手に入れたガブリエルの想い、それを理解しさらにそのまま下巻を読むと、森の小屋よりももっと狂おしいほどにヴァネを求めまくるガブの気持ちに同化して涙が出た…。なんせ彼は忙しくなるので、毎回ヴァネに対する自分の気持ちを激しくわからセッする。ヴァネもガブに相応しくなろうと努力がんばる様にに心から応援。元々良い人間なのだけど、ラストにヴァネが大人の女に開花している様がよかった。
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五足千円
下巻読了したので上巻に戻って再読。最初上巻を読んだ時に、記憶喪失のヒロイン目線で進むので、なんだかワケわからないまま、ガブリエルに大事にされ好きになってしまう感じだったが、全部事情がわかってから読み返すと、記憶喪失とわかった彼女をヴィオラと新しく名付け大切に囲うガブリエルの想いが切ない。ガブリエルにとって奴隷でいる時に日々を生きる為の心の支えだったヴァネッサ公女。その彼女とお互いに身分を忘れ、二人きりで過ごした森の小屋でのあの生活は、彼にとって珠玉の時間だった、とひしひしと感じられた。
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五足千円
ネタバレ下巻発売読了。読み易さとホットシーンが多いためすぐに読めた。記憶を取り戻したヴァネッサ公女は事情(ガブリエル王子の国をヴァネの父王が滅ぼし彼を奴隷43番に落としていが、ガブはその復讐とヴァネを手に入れるため(9割こっちが本命)ヴァネの国を滅ぼした)を知る。この下巻ではガブの王宮に囲われることになったヴァネが亡父が犯した罪への罪悪感に潰されそうになりながら迷いを吹っ切り、ガブの王妃として並べるように自分が成長させるのが胸アツ。ガブは相変わらずだが森の小屋ほど一緒に居られずイライラしているのもたまらなかった!
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五足千円
またまたすごかった!『悪人の恋』(2020年)に登場する毒師ルテリがヒーローの荷鴣先生の作品で2018年発行。貧民窟に堕ちたジャン・ルカ=ルテリが銀の王女アレシアに出会い、彼女を手に入れる為にする悪行と業が凄まじい。作者もあとがきに書いているように、彼は悪人で、アレシアの周囲の人々は下種。本当にスゴい下種でクズばかりなので、悪人のルテリがいかなる非道なことをしようとも、あまり気にならず、むしろ応援できる仕掛け…すごい。今作は城の寝所でいることが多いので動きが乏しく、自分は『悪人の恋』の方が好み。
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五足千円
著者初読み、忙しい時期に細切れに読んだので?となることも多く、何度も戻って読み返したので実質2回読んだ。湖と共に暮らす田舎街、子供時分の確執、窃盗事件、殺人に発展し、未解決なまま人間関係にだけしこりが残った…。多分に湿り気のあるダークなミステリー(多分ミステリーロマンスていうのかな)で、読みごたえがすごかった~!退役した戦争の英雄レッジ(無口)、ヒロインのアーデン(気が強い)は妊娠初期で、父親が自分を捨てて行方不明となった後打ち捨てていた空き家に戻ってくる冒頭。まさかこんな展開になるとは思いもしなかった!
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五足千円
続けて積読のソーニャ文庫アンソロジーを。『騎士の恋』(化け物の恋より刊行が先)、騎士といいつつ、色んなヒーローがおり、彼らが変わらないのはヒロインへの凄まじいまでの執着心だけ!清々しさよ!舞台は私の大好きなヒストリカルファンタジーだし、カラーがそれぞれあるので飽きないし、どれも素晴らしくて甲乙はつけがたい。さすが○○先生!というそれぞれの作家さんの特徴も出ていて、ソーニャのそうそうたる作家様がたの、納得の作品群だと思う。執筆陣にお一人でも興味がある作家さんがいれば、是非おすすめしたい1冊!
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五足千円
ネタバレ積読。忙しくともアンソロジーなら聞きやすいかな(アシストリーダー)、と選ぶ。大変良かった~。化け物と言っても、異能の人間から人外まで、さまざまな視点での「化け物の恋」で執着も化け物級ヒーローばかり!好き!もうこれラストはメリバしか無いのでは…?と思わせといてのハピエン、さすがソーニャ文庫の先生方!と思わせられる。自分もともと、ムーンも中編が好きなので、それぞれの作品の面白さを堪能できた。お気に入りは、やはりヒストリカルファンタジーが舞台の山野辺りりさんと藤波ちなこさん(初読み作家さん)の作品かな。
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五足千円
ネタバレあー、ラストか!永遠に続いてほしかった~、寂しい!と思わされる面白いシリーズだった。これも中編2作のお得な巻。群像劇なので、中編で掘り下げずにささっとすすめてくれるのがとてもよかった。ラスト、使用人たち其々の選んだ道は、寂しさもあるが未来へ向けて真剣に考えた末のものばかりだった。一番のお気に入りはやはりレインバード、喜劇役者としての成功はとても嬉しかった。その次は自我に目覚めて大人の女性へと変貌したリジーが好き。本物の愛し愛される夫を手に入れられてよかった。出会いもロマンチックだった。みんなに幸あれ!
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五足千円
泉野ジュール先生の新刊!ヒロインのヴィオラ(仮名)が、森で銃に撃たれ気が付いたら銀髪の美丈夫に傷の手当をされている所から始まる。記憶喪失目線で語られるので何が何だか分からないが、読者的にこういう始まりは作品の世界観やキャラの人となりを徐々に知り、さらにはヴィオラと共に恋をしてしまう展開だ。ヒーローの色っぽさは本当に凄くて惚れた。森の中の小屋で二人っきり、甲斐甲斐しく喜んで自分の世話をしてくれる男との夢のような美しい時間。だが幸せは長く続かない予感をビシバシ感じ不穏さ。そして二人の正体が判明して…下巻へGo
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五足千円
L.J.シェン作品初読み!なるほど、みんな好きなのわかる!と感じる。ヒーローは、ボストンでマフィアであった亡き父の跡目をついだトロイ(名前もよい!)、彼ら父子の部下であるアル中の父を持ち、顔見知りなだけという認識のスパロウ(ヒロイン)。ヒーローにより監禁偽装結婚することに!このシチュエーション、欧米の方も大好きなんだね。無理やり結婚したので、あの手この手で心を開き身体を開かせようとするのが前半のメイン。トロイの圧倒的アルファ力よ!!!さすがにスパロウはメロメロになるも、反骨精神旺盛な彼女はなびかない。
五足千円
2025/08/03 23:02

なによりトロイのワルさゆえの圧倒的な魅力が余すとこなく描写されていて、改心しないワルは苦手なんだけど、シェン先生がそこまで言うなら好きになっちまうなー、と思わされた。ラストまであまり、改心しないで、その後もワルのままなんだろう。スパロウも負けてない気骨の持ち主なのでケンカップル。トロイの女関係も親たちの男女関係も、閉ざされた世界の中の狭い関係で、ここは翻訳だけだとよくわからなかったけど、ボストンのアイリッシュのコミュニティ独特のものなのかもしれないなぁ、と感じた。いつか調べよう。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/07/19(1975日経過)
記録初日
2020/07/19(1975日経過)
読んだ本
343冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
92604ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
301件(投稿率87.8%)
本棚
20棚
自己紹介

TLから児童文学、自己啓発まで自分がその時読みやすい本を気ままに読む人
読メで呟くと大好きな作家さんを推せることもある、と聞いたので始めた
他の方がどのような感想持ったのかを見るのが大好き
たくさんの感想を読むうちに…積読マウンテンが形成
マンガも大好きだが、この読メへの登録は主に文章の本(マンガ入れると大量になるので)
読メは、読み終わった後、1番先に思いつく自分本意で気ままな感想メモ
スマホ読メアプリからの検索精度の悪さには毎度ガッカリ…
Xにも名前そのままでいるが連動はせず

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