カルト企業の洗脳合宿から逃げ出した参加者が斬首の森に迷い込み一緒に逃げた仲間の首が次々と転がる。隕石のくだりあたりから予感し、斬首の理由、表現があまり得意ではないクリーチャー系が判明した時怖さが薄れた。これはこれで楽しい読書だった。

三流私立探偵・烏間壮吾が生き返る条件として天使と悪魔から「魂の選別」の代行を押し付けられる。魂の選別をする時間は短く数時間しかない。その間に関係者から話を聞いて推理し選別しないといけない。エピローグで明かされる事実には驚かされた。

カルト企業の洗脳合宿から逃げ出した参加者が斬首の森に迷い込み一緒に逃げた仲間の首が次々と転がる。隕石のくだりあたりから予感し、斬首の理由、表現があまり得意ではないクリーチャー系が判明した時怖さが薄れた。これはこれで楽しい読書だった。

6歳で両親と兄弟姉妹に去られ、近隣住民から湿地の少女と呼ばれるカイアの成長譚。そこに町の有力者の息子の死が絡むミステリー要素。すごく良かった。カイアの生涯が閉じられたとき・・・。