読書メーター KADOKAWA Group

2024年1月の読書メーターまとめ

nemuro
読んだ本
14
読んだページ
4230ページ
感想・レビュー
14
ナイス
5058ナイス

2024年1月に読んだ本
14

2024年1月のお気に入り登録
3

  • めい
  • 菜奈
  • おぴぱん

2024年1月のお気に入られ登録
3

  • めい
  • 菜奈
  • おぴぱん

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nemuro
読売新聞(日曜版)に娘さん(遠藤展子さん)の「父は私が遠藤さんと結婚することを知ってから悪役だった『遠藤』を悪く書けなくなった」旨の記述を発見。そんなことがあるのかと検証のため当該本である『三屋清左衛門残日録』(2018年4月読了)を買ってみたことがキッカケの藤沢作品。研ぎ澄まされた文章にハマり本棚には13冊。既読は他に『花のあと』、『橋ものがたり』とエッセイ集の『周平独言』。『小説新潮』(昭和51年9月号~53年6月号)に掲載の10編を収録。文句なしに面白い。『孤剣』『刺客』『凶刃』も買わねばなるまい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

nemuro

皆様、本年もよろしくお願いします。さて、現在の気温が「−15.7度」で予想最高気温は「−7度」。そこそこ冷えています。車上には大晦日の夜のうちに降ったと思われる雪が5センチほど。終日、晴天の予報で、グンと青空が広がっている、ここ富良野です。 2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3198ページ ナイス数:4849ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/11653/summary/monthly/2023/12

皆様、本年もよろしくお願いします。さて、現在の気温が「−15.7度」で予想最高気温は「−7度」。そこそこ冷えています。車上には大晦日の夜のうちに降ったと思われる雪が5センチほど。終日、晴天の予報で、グンと青空が広がっている、ここ富良野です。 2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3198ページ ナイス数:4849ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/11653/summary/monthly/2023/12
舞
2024/01/01 11:51

今年も,今月もよろしくお願いします⭐️

nemuro
2024/01/01 20:42

舞さん、こんばんは。こちらこそ、よろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
14

nemuro
吉田篤弘の本は、『おやすみ、東京』(2020年4月読了)、『電球交換士の憂鬱』(2020年5月読了)、『という、はなし』(フジモトマサルとの共著/2021年2月読了)、『じつは、わたくしこういうものです』(クラフト・エヴィング商會/2021年4月読了)、『レインコートを着た犬』(2021年11月読了)、『鯨オーケストラ』(2023年12月読了)に続いての7冊目。(何判というのだろうか)文庫判よりちょっとだけ大きくて、目次も頁数の記載もない「夢のつづきと、物語のはじまりの小文集」。絶妙にして面目躍如な一冊。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
兎に角“シリーズ物”が好きで、かつ、シリーズ物は妙に順番にこだわるタイプである。たとえば長年に亘るシリーズの最新刊が数年ぶりにひょっこり出た場合、一旦は大喜びするのだが、そのまま着手するか改めて第1弾から再読の上で読み始めるのか、暫し(勝手に)悩んでみたり。そんな感じに愉しんでいる。さて、本書。<居酒屋ぜんや>シリーズ(全10巻)に続き、主役をお花と熊吉、若い二人に引き継ぎ“新装開店”したシリーズの第2弾。粒餡たっぷりのおはぎ、山の幸ふんだんの茸汁、赤貝の漬け込み飯、蒟蒻と鰤のアラ煮。うむ、どれも旨そう。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
図書館本。先日、シリーズ前作の『マカン・マラン ~二十三時の夜食カフェ~』(2020年9月読了)を再読し、続編の本書も書架に並んでいたので、引き続き借りてみた。延長を経ての読了。さて、本書。「蒸しケーキのトライフル」(西村真奈)、「梅雨の晴れ間の竜田揚げ」(藤森裕紀)、「秋の夜長のトルコライス」(伊吹未央)、「冬至の七種うどん」(柳田敏)の連作4話。様々な悩みを抱えた4人、それぞれの視線にて。商店街の外れ、迷路のような細い路地を分け入り、小さな中庭を持つ古民家のような一軒家、「マカン・マラン」に辿り着く。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
根室時代の2007年4月、たまたま観た2時間ドラマ「ご近所探偵・五月野さつき」(片平なぎさ・主演)の原作となったシリーズの第1弾。当時、すかさず発刊されていた9巻(その後、邦訳は第14弾まで)を買い揃えたものの間もなく転勤。段ボール箱内にて「函館~芦別~網走~函館」の旅を経て、近年、富良野にて無事開梱。第2弾の『毛糸よさらば』(2023年10月読了)が“しりとり読書”の103冊目に選ばれたのをキッカケにようやくシリーズ全般が開幕し、満を持しての登場。主婦探偵ジェーンはきょうも忙しい。いざ、『死の拙文』へ。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
定時帰りがモットーの会社員・東山由衣が主人公のシリーズの第3弾。吉高由里子・主演のドラマ(TBS系、2019年4月~全10回)を観始めてから、原作はどんなだろうと読み始めてみたシリーズ。「第一章 もっと働きたい部下」から「社歴が長い社員」「生活残業族」「新卒デジタル人材」を経て「第五章 愛社精神の塊」までと「番外編 種田晃太郎の休日」。本文で466頁は私的には十分な読み応え。小説なので極端な表現はあるものの似たようなことはどこの会社でもあるかなぁとかつての職場をチラッと思い出しながら、そうかそうかと読了。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
2019年12月、函館市梁川町「テーオーデパート」(2023年8月閉店)4階「文教堂書店函館テーオー店」(2020年8月閉店)での購入。既読は『津軽』(2019年12月読了)のみで更に本棚には『女生徒』と『きりぎりす』が並ぶ。『恋するハンバーグ』(山口恵以子)に続く“しりとり読書”の107冊目。三期に大別される作家活動(前期:昭和8年~12年、中期:13年~20年の終戦、後期:以降の3年間)の後期に属する作品全16編。表題作は「『朝日新聞』に連載予定で死の前日までに書かれ未完の絶筆」。そのタイトルを想う。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
2021年3月「くまざわ書店東神楽店」での購入。私の好きな2組の作家による共同制作らしく迷わず買ったに違いない。サリンジャー「バナナフィッシュにうってつけの日」、川端康成「たんぽぽ」など5つの物語に登場する<この世にないもの>を小川洋子が注文しクラフト・エヴィング商會が探し出す。「シナリオなしの真剣勝負、全5幕」。「つくり始めてから早いもので9年が経ちました」と述べている。もとの小説を知らなくても存外に面白かった。「冥途の落丁」(内田百閒「冥途」が源泉)が印象的。村上春樹「貧乏な叔母さんの話」も気になる。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
シリーズ最終巻「さらば南武線」を購入。第1弾からの着手を目論み自宅本棚を眺めたが第1弾、第2弾は疎か東川篤哉の本がなかった。はて?「積読本」には登録済み。そうなるとたぶん図書館に寄贈済み(ダブり本や今後読みそうにないと思われる作家・作品は寄贈していて積読本からの削除まではしておらず時折こんな現象もある)と結論付けてみた。さて改めて購入の本書。川崎市溝口、南武線が舞台。なんでも屋・橘良太と美少女・綾羅木有紗が難事件に挑む連作短編集。うむ、悪くない。かつて一度だけ、東急田園都市線溝の口駅での降車を思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
ササッと読み終えてしまう懸念があるので、ちょっとずつ読み進めている。そんなシリーズの第4巻。「私の、生きる肌」から「指定 OF GOD」「“座ろう”って、いる?」「リービング・らすべがす」「どん・オブ・ザ・デッド」「ノット・グローイング・アップ」を経て「素晴らしき日曜日、でした?」までの7話。はて、「BAR らすべがす」にてオーナーのゆきさんがカウンターにドンッとグラスを置いのはなぜか。八海崇が(シラー監督が来る前に)「英語も堪能な家政婦さん」と紹介したのは優しさかイジワルか。驚愕の言葉を残して次巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
既読かもと思いつつ借りてみた本書。帰宅後、スマホで「本を探す」を調べてみたがチェックなし。借りてみただけとか、途中で読むのをやめてしまったとか、まあそんなとこだろうと「春のキャセロール」から「大晦日のアドベントスープ」まで連作4話を読み進めてみた次第。初対面とは思えぬキャラクターの面々&予想通りの展開。うむっ、やっぱりこれは再読だ。で、地味に「著者グラフ・全期間」を辿ってみたら古内一絵が1冊あってしかも本書。だが「Kindle版」。当時はISBNコードを使っておらず選定を間違えたらしい。よし!謎が解けた。
Fe
2024/01/10 11:37

[写真四枚] https://twitter.com/gunei19/status/1330525639602933760 古内一絵・感謝御礼「マカン・マラン」シリーズ12万部突破 @gunei19 2020年11月22日 午後11:56 「マカン・マラン」にはモデルになったカフェがありました。実際はランチカフェのお店でしたが、本当に路地裏の奥の奥。知る人ぞ知るのお店でした。オーナーと常連さんとの関係が最高で、心からくつろげました。小説同様、都市開発の波に飲み込まれ、今はもう跡地も残っていないのです。

nemuro
2024/01/10 21:52

Feさん、こんばんは。そうなんですね。ご丁寧に、貴重な情報をありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
nemuro
既読本は『賢者はベンチで思索する』(2010年6月読了)から『たまごの旅人』(市立富良野図書館/2022年4月読了)まで7冊。<ビストロ・パ・マル>シリーズ(西島秀俊・主演でドラマ化)が3作あって本書と同じ<掃除人探偵・キリコ>シリーズ『モップの精と二匹のアルマジロ』(函館市中央図書館/2011年3月読了)もあった。第4回鮎川哲也賞受賞の『凍える島』でデビューの著者。本棚には19冊が並び未読も多い。シリーズ第5弾にして最終作。登録前に既読の3作を含め全作読了ではあるが、また会いたくなりそうなキリコである。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(本谷有希子)で2023年に別れを告げて『用心棒日月抄』(藤沢周平)で迎えた新年。更に『コンビニ兄弟』(第1弾)と来て第2弾(昨年11月に既読)を飛ばしてのシリーズ最新刊(つまり本書)。巻頭にオリジナルの地図(『コンビニ兄弟』の舞台)があって(門司港未訪問、というより九州に行ったことがない私的には特に)有り難い。プロローグとエピローグに挟まれて「推しが門司港を熱くする」「ハロー、フレンズ」「華に嵐」の3話。掟破りの“二日連続一気読み”を展開し、すっかり常連客の気分である。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
シリーズ最新刊を読もうとしたら前作が未読。そうなるとシリーズ物は順番に読みたい私なので、まず第2弾(2023年11月読了)から。ところでシリーズの始まりはどうだったろうかと第1弾(つまり本書)。これではキリがない。我が習性に呆れ返りながら2021年11月以来の再読。「九州だけに展開するコンビニチェーン『テンダネス』」にセイコーマート(セコマは道外も茨城と埼玉に店舗はあるが)を。或いは関門トンネルで本州と繋がる門司港に青函トンネルで繋がる道南、函館周辺のハセガワストアを勝手に重ねつつ堪能。今度こそ第3弾へ!
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
読売新聞(日曜版)に娘さん(遠藤展子さん)の「父は私が遠藤さんと結婚することを知ってから悪役だった『遠藤』を悪く書けなくなった」旨の記述を発見。そんなことがあるのかと検証のため当該本である『三屋清左衛門残日録』(2018年4月読了)を買ってみたことがキッカケの藤沢作品。研ぎ澄まされた文章にハマり本棚には13冊。既読は他に『花のあと』、『橋ものがたり』とエッセイ集の『周平独言』。『小説新潮』(昭和51年9月号~53年6月号)に掲載の10編を収録。文句なしに面白い。『孤剣』『刺客』『凶刃』も買わねばなるまい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/01/12(5585日経過)
記録初日
2008/12/28(5600日経過)
読んだ本
1667冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
477343ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1664件(投稿率99.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
北海道
URL/ブログ
http://ameblo.jp/nemuro/
自己紹介

自称“活字中毒者”ですが、必ずしも読書量は多くなく、読書のスピードは極端な“遅読”です。

好きなジャンルはミステリですが、興味が湧けばどの分野にでも手を伸ばします。

作品よりも作家で選ぶタイプで、シリーズものが好きです。

几帳面ではありませんがA型です。気になる作家が現れると、まず初期作品から順次買い揃え、しばらく期間を置いてから少しずつ読み始めます。

書店で買ったり図書館で借りたりするのは好きです。ですので、本はどんどんたまります。

読後は、「面白かった」とか「そうでもなかった」とか、作品の印象が残るのみで、ストーリーなどはほとんど覚えていませんので、書評みたいな器用なことも、誰かにあらすじを事細かに説明する、などということもできません。

そんなタイプですが、よろしくお願いします。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう