喫茶店をめぐり食レポをする様子は松重豊さんの孤独のグルメのようであり、ハシゴしたりして読んでるこちらがお腹いっぱい。赤羽で行ったことのある喫茶店が出てきて、他の喫茶店も実際の雰囲気が出ているのだろうと思った。肝心のストーリーは、あなた何もわかってないと言いながら説明もしない人ばかりで、遠回りさせられてるなーと思うなど。

社会科資料集のようなB5版の本。ウクライナを中心とした地図が見慣れず、世界史で習ったはずの範囲もピンとこない。それだけ国境線が時代とともに様々に変化しているということ。

おでん屋さんを舞台に進む婚活。アプリでは事件も。今回もうまく行く時はトントンと進みます。読みやすくていいね。

喫茶店をめぐり食レポをする様子は松重豊さんの孤独のグルメのようであり、ハシゴしたりして読んでるこちらがお腹いっぱい。赤羽で行ったことのある喫茶店が出てきて、他の喫茶店も実際の雰囲気が出ているのだろうと思った。肝心のストーリーは、あなた何もわかってないと言いながら説明もしない人ばかりで、遠回りさせられてるなーと思うなど。

おでん屋さんを舞台に常連客の婚活恋愛が展開。元占い師のママ恵が客の放つ光を見て助言するので成功する。歳の差とか再婚とか少数派ケースが目立ったが、いい言葉もあった。妻を亡くしてすぐ再婚するのは、あまりにも夫婦仲が良かったので、一人でいることに耐えられないから。自分の相手のことだけど、すぐ再婚した父親も許すことができるといいなーと思う。

やるせなそうな人たちが笛 が絶妙で気に入ってしまった。くどうさんの散文が恋人同士の断片で楽しみながら読んだ。

ずいぶん待って借りたのだが、本編読まずのスピンオフだったとは…。ずっとタイトルと合わなくない？と思いながら読んでいた。菜々花の母娘が恐ろしい。