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2024年10月の読書メーターまとめ

あんこ
読んだ本
5
読んだページ
1406ページ
感想・レビュー
5
ナイス
59ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あんこ
どのストーリーもそれぞれにゾワッとするんだけど、特に印象に残ったのは『堕ちる』。 海外でキュレーターになる夢を諦め、地方の美術館で働くことになった主人公。 そこで出会った藤代恒彦という画家の作品に心奪われる。 この素晴らしい画家を世に出したいという思いが、いつしか自身の出世欲となり、堕ちていく。 超えてはいけない一線。 どこでどう間違えばこうなってしまうのか。 なんとも言えない読後感でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

あんこ
どのストーリーもそれぞれにゾワッとするんだけど、特に印象に残ったのは『堕ちる』。 海外でキュレーターになる夢を諦め、地方の美術館で働くことになった主人公。 そこで出会った藤代恒彦という画家の作品に心奪われる。 この素晴らしい画家を世に出したいという思いが、いつしか自身の出世欲となり、堕ちていく。 超えてはいけない一線。 どこでどう間違えばこうなってしまうのか。 なんとも言えない読後感でした。
が「ナイス!」と言っています。
あんこ
新央出版の編集者・葛城梨帆の元に、7年前に新人賞で落選した志村多恵から原稿が届く。 「長い午後」というタイトルの物語は私小説なのか? どんどん惹き込まれる梨帆。 現実の梨帆の世界と、多恵の描く世界が交互に描かれる。 なんとも言えない作品でした。 作中作の「犬を飼う」がある意味リアリティもあり、すごく気になったし、恐ろしくもあった。
が「ナイス!」と言っています。
あんこ
新央出版の編集者・葛城梨帆の元に、7年前に新人賞で落選した志村多恵から原稿が届く。 「長い午後」というタイトルの物語は私小説なのか? どんどん惹き込まれる梨帆。 現実の梨帆の世界と、多恵の描く世界が交互に描かれる。 なんとも言えない作品でした。 作中作の「犬を飼う」がある意味リアリティもあり、すごく気になったし、恐ろしくもあった。
が「ナイス!」と言っています。
あんこ
ありえない設定と薄気味悪さ。 だけど、どうなってしまうのか気になって一気読み。 夫へ言えずにずっと心に降り積もっていた不満がこうなってしまった? 恐ろしすぎる。 けれども、夫の言い分も何となく分かる気がする。 それぞれの視点、夫婦とかかわっている出版社の担当者側の視点。 面白かったです。
あんこ
生きている意味を見出せてない貴美也が、父の残酷な死に様を見た事と、元ペットであったであろう犬達との出会いで、こんなにも強気になれるのかと驚いた。 グロテスクな描写も多かったけど、読む手を止められなかった。 河﨑さん、独特の世界観だなぁ。 くせになっています。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/12(1533日経過)
記録初日
2013/07/14(4150日経過)
読んだ本
633冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
203177ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
589件(投稿率93.0%)
本棚
4棚
自己紹介

本の整理をしようと思い立ちました。
時間はかかるけど、少しずつ過去の読了本をまとめていきたいです。

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