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2024年9月の読書メーターまとめ

やすらぎ
読んだ本
12
読んだページ
1039ページ
感想・レビュー
12
ナイス
3100ナイス

2024年9月に読んだ本
12

2024年9月のお気に入り登録
2

  • 桃
  • 猫路(ねころ)

2024年9月のお気に入られ登録
7

  • chatnoir
  • toshi
  • ぶぶ ひこ
  • 亞瑠
  • 桃
  • 猫路(ねころ)
  • 紫陽花と雨

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やすらぎ
昼寝明けにうつらうつらと絵本を開いたからだろうか。目覚めとともに幻想の空間へ導かれたよう。そんな夢心地の昼下がりに、不思議な物語への扉を開いてくれた、本との偶然の出合いに幸せを感じる。主人公のマックスとともに、かいじゅうたちのいるところへ冒険してきたようで、ハラハラドキドキした。楽しんで疲れて、休んでいたのに走り出して、お腹がすいて、泣いて笑って強んでは、いつのまにかまた寝る。物語から見え隠れする感性。子どもの内面に育まれるものが絵本にそっと綴られているから魅了され、長く愛される一冊となっているのだろう。
ユウキ
2024/09/15 19:58

映画で見たことがあります。実は寝てしまいました💦

やすらぎ
2024/09/15 21:20

ユウキさん、私も映画は寝る派です(^^)読書が向いているみたい✨映画も機会があれば見てみたいです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

やすらぎ

タイムラインに流れてくる感想やつぶやきに、世界の広さを感じています。お陰様で、読書欲が戻ってきました✨改めて読書を習慣にできて良かったなと思います。松岡正剛さん、佐藤優さん、新川和江さん。長田弘さん、まど・みちおさん、安野光雅さん。本を手にしていなければ出会えなかった方の想いを、今感じることができるなんて⭐2024年8月に読んだ本21冊✨3028頁✨6414ナイス✨読んだ本一覧はこちら⭐→ https://bookmeter.com/users/1170163/summary/monthly/2024/8

タイムラインに流れてくる感想やつぶやきに、世界の広さを感じています。お陰様で、読書欲が戻ってきました✨改めて読書を習慣にできて良かったなと思います。松岡正剛さん、佐藤優さん、新川和江さん。長田弘さん、まど・みちおさん、安野光雅さん。本を手にしていなければ出会えなかった方の想いを、今感じることができるなんて⭐2024年8月に読んだ本21冊✨3028頁✨6414ナイス✨読んだ本一覧はこちら⭐→ https://bookmeter.com/users/1170163/summary/monthly/2024/8
やすらぎ
2024/09/02 12:03

新田新一さん、いつも感想を拝見して、刺激を頂いております✨私は絵本、詩集、ノンフィクション、たまに小説を、心の揺れ動きのままに手にしています。詩は、みえないものをみるため、私にとって大切なものです✨今月もよろしくお願いします。

やすらぎ
2024/09/02 12:07

yominekoさん、こんにちは✨毎月凄い読書量ですね。それだけ物語に触れていると、心豊かになりますね💐今月もよろしくお願いします✨岡山市内は用水路が危ないので、台風心配です。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
12

やすらぎ
わたしは今、この星の木の下で呼吸をしている。大きく深くゆっくりと。毎日何かを考え続けていて、たまに幸せを感じたり、でも、振り返って後悔したりもするし、今に流されていたり、この先に不安を抱いたりもする。自分の感覚が過敏なときは特にそうみたい。絵本制作をしながら、ヨガやマインドフルネスを子どもたちに教えているという、スーザン・ヴェルデの絵本。みんな少しずつ平和の種を持っている。お互いの苗を分かち合い、至る所に花を咲かせたらいい。平和って叶うもの。育っていく、そう信じることって大切だから。笑顔でいられるために。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
芸術性の高い絵本。海外ものなのに、日本の懐かしさが漂う。庭の生きものは、夜のはじまりに向けてくつろぐ準備をしているのに、ミユキはどこにいるのだろう。たくさんの美しいものを、たくさんのやりたいことを、今日も探しているのだろう。夕暮れの終わりまで楽しみたいの。そうだよね。その気持ちを大切にしたいおじいさんの優しいまなざしが眩しい。まだやりたいことはたくさんあるけど、更けていく夜とともに満たされていく。明日はあるけど、今日は今しかないから。でも絵本をひらけば思い出とともに、ねむりが近づいてくる。おやすみミユキ。
やすらぎ
2024/09/27 05:58

作者がフランス生まれ、絵者はラオス生まれ。フランスの絵本ですが、「和」です。ミユキシリーズはあと2冊あるようですが、「おやすみ、ミユキ」しか翻訳されていないようです。各頁に散りばめられた細やかな模様が素敵です✨

MI
2024/09/27 06:06

やすらぎさんありがとうございます😊図書館にあるといいな。お昼休みに探してみます🔍

が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
かなしみは身近なところにある。誰にでもあって、決して消すことはできなくて、いつもここにいる。眠る前も、目が覚めたときも、散歩をしているときだっている。楽しいことではないけど、そんなに避けるものなのかな。いくら逃げたって、かなしみはそこにいる。かなしみは見えるときもあるし、見えないときもある。感じるときもあるし、感じないときもある。かなしみがなければ見えないものがある。かなしみがなければ進めない道がある。笑顔でいるためにかなしみはある。かなしみとともに生きる。それってそんなに辛いことではないのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
もし望みが叶ったとして、その結末に満足できるとは限らない。大切なことを読者に伝えるために作られた絵本。忙しくて手一杯のとき、もう一人の自分がいたら少しは楽になるのに。それが実現したとして、どういう未来になるのだろう。もし一人二人と増えたとして、たくさんのメモの整理に追われ続けて、抱え込む用事まで増えてしまっては、元も子もない。心の余裕が欲しいのに、時間は増やすことができないし、詰め込みすぎるほど幸せから遠のいていくような気がする。夢から覚めればきっと見えてくる。夜に本を開くひとときを豊かに感じられる絵本。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
青い空と白い雲って、なんでこんなにホッとするのかな。山の上にできる雲も、海の上にできる雲も、いつのまにか空高くまでモクモクと立ち昇っている。黒い雲が近づいてくると、なんで不安になるのかな。ふんわり雲が近づいてくると、なんでやすらぐのかな。雨あがりは空気中に多くの水蒸気があって、太陽に背を向けて見つめ、そこに光が射したら、虹に逢えるかもしれない。子どもたちが空と雲に興味を持てて詳しくなれる、写真集のような爽やかな絵本。いろんなかたちの雲がある。みんなちがって、みんないい。明日はどんな空が広がっているのかな。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
見失いそうなときに支える言葉をかけてくれる、やさしい絵本。これから歩んでいく道は、想像以上に華やかだけど、真っ直ぐ進むことはなかなかできなくて、予定通り進めたからって満たされるとは限らなくて、そんなときにいろんな人の話を聴いたり、自分の考えをまとめてみたりしながら、まだみえていない道が続いていくんだ。そう、本の表紙がすべてを物語っている。足もとにはたくさんの若葉が芽吹いて、息を吹きかけると羽ばたいていく。嵐になっても吹雪いても、どこかに楽しさを見つけて乗り越えていける。この先は、不安ではなくて希望なんだ。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
広大な自然のなかで農業を営んでいる、なんでもない夏の日の夕暮れの絵本。かけがえのないひとときにホッとする。野原で家族団らんをしていると、ネコが膝に擦り寄り、おねだり。突然、ネズミを追いかける姿を見て、愉快に吠えているイヌ。のどかな時間は過ぎていく。広い牧場でのんびりするウシやブタといっしょに、夕焼けを浴びている。三日月だね。もうそろそろ戻ろうか。今日も明日も明後日も、このままでいられたらいいのにね。みんなそれぞれの食事をして、ゆったりとした宵を迎える。なんでもない夏の日が、特別なひとときだったと懐かしむ。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
冒頭から個性が光る。森博嗣さんのエッセイの中で知ったが、数頁で惹きつけられた。率直に何だこれはと驚く。煙草、愛、老化、洗濯、健康などをテーマに、脱線して飛躍して元に戻る。思考をこれでもかと掻きまわす逆説的エッセイは、柴門ふみさんが出版を橋渡ししている。土屋氏はこの手の本を数多く残し続けている。日常をこんなにも複雑に捉えていたらどうなるのだろう。人間の幸福はかくももろいと考えるのは、哲学者の宿命なのか。一歩間違えば支離滅裂な本書を怖いもの見たさで手にすると後悔するかもしれないが、意外と楽しめるかもしれない。
やすらぎ
2024/09/14 23:42

本書より✨…不幸や悩みには、かなりの余裕が必要なのであって、生きるか死ぬかの極限的状況や歯痛がひどいときに人生の無常を嘆いたり、足の短さに悩む人はいないのだ。悩みは、ただ忘れられているだけで消滅したわけではなく、余裕ができてくれば以前の悩みが復活するのである。だれかが言ったことだが、「貧乏なときは食べ物に悩む。金ができると性に悩まされる。それも満たされると死に悩まされる」といったぐあいに、置かれた境遇が変わっても、悩みは姿を変えるだけで消滅することはないのだ✨ここから続く考察が面白い✨

が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
昼寝明けにうつらうつらと絵本を開いたからだろうか。目覚めとともに幻想の空間へ導かれたよう。そんな夢心地の昼下がりに、不思議な物語への扉を開いてくれた、本との偶然の出合いに幸せを感じる。主人公のマックスとともに、かいじゅうたちのいるところへ冒険してきたようで、ハラハラドキドキした。楽しんで疲れて、休んでいたのに走り出して、お腹がすいて、泣いて笑って強んでは、いつのまにかまた寝る。物語から見え隠れする感性。子どもの内面に育まれるものが絵本にそっと綴られているから魅了され、長く愛される一冊となっているのだろう。
ユウキ
2024/09/15 19:58

映画で見たことがあります。実は寝てしまいました💦

やすらぎ
2024/09/15 21:20

ユウキさん、私も映画は寝る派です(^^)読書が向いているみたい✨映画も機会があれば見てみたいです。

が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
木の上にのぼったことはありますか。とても気持ちいいんですよ。だから、木も鳥のように木に止まりたいのじゃないかしら。黒柳徹子さんのユーモアに、武井武雄さんの愉快でカラフルな絵がマッチしている。絵本を作りたい、その思いを伝えて快諾していただいた2週間後の訃報。もう誕生するはずのない物語が、生前に残された絵と巡り会えて、この一冊は奇跡的に生まれた。木になれたらいいな。鳥になれたらいいな。雲の向こうには何があるのかな。やさしさ、愉しさ、健やかさ。その想いから芽生えた世界観は、皆の心のどこかできっとつながっている。
が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
繊細に大胆に。欲望に走りすぎず、道理を守り貫く。人は得意になっているときに失敗する。富の向上とともに精神の向上も必要だか、現代は道を見失っている。小さな志は移り変わるが、大きな志からは決してはみ出さないこと。失敗と工夫の教訓からの立志。智、情、意(知恵、感情・情愛、意志)のバランスを保とう。普段から意思の鍛錬をしていなければ、機転を利かすことは難しい。習慣になるまでの継続。生活は変わっても人間は変わらない。約百年前の「論語と算盤」は今や未来を語るよう。進む道は示されているが、そのようにいかないのが人生か。
やすらぎ
2024/09/13 20:33

本書より✨…世の中のことは「こうすれば必ずこうなるものだ」という原因と結果の関係がある。ところがそれを無視して、すでにある事情が原因となってある結果を生じてしまっているのに、突然横からあらわれて形態を変えようとし、いかに争ってみたところで、因果関係はすぐに断ち切ることができない。ある一定の時期に達するまでは、成り行きを変えることなど人の力ではとてもできない。人が世の中を渡っていくためには、成り行きを広く眺めつつ気長にチャンスが来るのを待つ忍耐もなければならないことを、ぜひ若いみなさんには考えてもらいたい✨

が「ナイス!」と言っています。
やすらぎ
反省と後悔。時を戻すことができたとして、どう踏み出せばいいのだろう。遥か昔は何処も更地。人間が築き上げてきた街の中で、ひとり生きているから。風が吹いていても止んでいても、何も変わらない。そう思っていたのに、朝の心地よさを今は感じる。詩で何が変わるというのか。わからないままに想像を膨らませれば、心のつかえはとけていく。ここに花は咲いていたのだろうか。願いはある日、風に乗って運ばれてくる。思いがけない色に巡り会えるかもしれない。自然と笑顔がこぼれる日まで、逃げるのではなく、追いかけるのでもなく、歩いていこう。
やすらぎ
2024/09/12 13:31

本書より✨『言葉』…「いいんだよ」「がんばったね」「よくやった」この言葉がほしい この言葉がボクを幸せにする 「お前はアカン」「でき悪い」「お前はいらない」この言葉はいらない この言葉はボクを不幸にする 嫌な言葉を言われると自身をなくし 自分自身が嫌になる 好きな言葉を言われたくて 行動し ボクはボクを見失う 一つ一つの言葉が ボクを造る 一つ一つの言葉がボクを壊す✨

やすらぎ
2024/09/12 13:32

本書より✨『愛について考える』…愛ってもらうものではなくて与えるもの 与えようとする気持ちこそが愛 もらいたい気持ちは欲 ぼくは家族の愛を知らずに育った だから家族の話をきくといらだちしか湧かなかった でもそれはうらやましかったからだといまは素直に思える 愛を欲しい自分 愛を与えたい自分に気がついたから これからは与えてもらえる人になるため 人に与えていきたいって思う✨世の中のみんなが愛を与える人になれば、みんながもらえる人になると思いましたと、感想を言ってくれました。ほんとうに、そうなったらいいのにね✨

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/12(1619日経過)
記録初日
2018/12/31(2240日経過)
読んだ本
1878冊(1日平均0.84冊)
読んだページ
265513ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1825件(投稿率97.2%)
本棚
29棚
現住所
岡山県
自己紹介

🍀植物を育て芽生えに感動し🍀
📚本を読み落ち着く心を育て📚
⛅空を見上げて深呼吸⛅️
💐花束を添えて💐
🌕やすらいでいたいです🌕

☀夏と冬は 空からやってくるけれど❄
🍀春と秋は 足もとからやってくるんだね🍁

🪻花ひらきて満ちたりて 散りぎわに風薫る🪻

✨悩み事にも寿命がある✨

🐦🕊歩み入る者にやすらぎを 去り行く人にしあわせを🕊🐦

⭐やなせたかしさん⭐
⭐やさしさにはやさしさを⭐
⭐あたたかさにはあたたかさを⭐

🌹読友さん 今朝の名言🌹
🌹喜びは微笑みの源泉となり🌹
🌹微笑みは喜びの源泉となる🌹

🌕尾崎世界観〜千早茜さんの小説『ガーデン』より🌕
🌕子供の頃は夢中になって宝探しをしていたのに🌕
🌕大人になれば誰もが間違い探しばかりしている🌕

🎐吉田篤弘さん『つむじ風食堂の夜』より🎐
🎐もし 電車に乗り遅れて🎐
🎐ひとり駅に取り残されたとしても🎐
🎐まぁ あわてるなと🎐
🎐黙って待っていれば🎐
🎐次の電車の一番乗りになれるからって🎐

🌙折原みとさんのことば🌙
🌙欠点が多ければ多いほど🌙
🌙これから変われる可能性が大きいし🌙
🌙わからないことが多ければ多いほど🌙
🌙これから知る楽しみがいっぱいあるでしょ🌙

🌿永田萠さん🌿
🌿紫陽花の花は散らない🌿
🌿姿はそのままに ただ色だけが少しずつあせて🌿
🌿やがて誰もが栄華の花の盛りの姿を忘れた頃に🌿
🌿ようやく その生命力を 終える🌿

🪷美しい花は皆に咲きます🪷
🪷下り坂には下り坂の風光があり🪷
🪷たとえどん底であっても 今しか味わえない景色がある🪷
🪷過去や未来がどうあれ 只今を正念場として受け止め🪷
🪷自らを変えてゆくことはできる🪷
🪷積もり積もった経験が あなたの心底に豊かな泥を育み🪷
🪷望む蕾は必ずほころぶでしょう🪷
🪷慈しみのほほえみを 愛の声がけを🪷

🍊🐍お気に入りの絵本をご紹介します🐍🍊
https://bookmeter.com/users/1170163/bookcases/11781462

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