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2024年6月の読書メーターまとめ

R.SADA
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感想・レビュー
18
ナイス
97ナイス

2024年6月に読んだ本
18

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

R.SADA
ネタバレ魔術祭典、ついに開幕。今までは国内での出来事が基本だったが、舞台はついに世界へ。登場する国は架空の国ながらモチーフが感じられる設定なのが面白かった。そしてもちろん何事もなく進行する訳もなく、帝国とレザリア王国の和平を阻む輩たちに目をつけられる。ルナとチェイス、作中でもトップクラスの強さの2人とグレンたちが戦うシーンが見所だった。ルミアが自分のために能力を行使するところは変化と覚悟が感じられて良かった。終盤でのジャティスの登場や天の智慧研究会の介入など後半戦はさらに熾烈になりそうだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
18

R.SADA
ネタバレジャティスはカスみたいな性格だし人として何かを失ってるけどグレンのライバルとしてこれ以上に適任なキャラクターはいないなと思わせてくれる。この調子だとグレンがセラを失うことになった時のことも詳しく語られる日が来そう。そして過去編のイヴが思ったより部下思いで良い奴だったのには驚き。初登場時はかなりヘイトの溜まりそうな性格だったが、最近は本編でも短編集でも好感度を上げまくっている。前半のヒロインたちとのラブコメやバカ騒ぎも相変わらず最高。リィエルが絡むとギャグ展開になりがちだがたまにはラブコメも見てみたい。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレ魔術祭典、ついに開幕。今までは国内での出来事が基本だったが、舞台はついに世界へ。登場する国は架空の国ながらモチーフが感じられる設定なのが面白かった。そしてもちろん何事もなく進行する訳もなく、帝国とレザリア王国の和平を阻む輩たちに目をつけられる。ルナとチェイス、作中でもトップクラスの強さの2人とグレンたちが戦うシーンが見所だった。ルミアが自分のために能力を行使するところは変化と覚悟が感じられて良かった。終盤でのジャティスの登場や天の智慧研究会の介入など後半戦はさらに熾烈になりそうだ。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレまさかのループもの。魔術を超えた力が働いたとは言えこのシリーズでループするとは思わなかった。内容としては、無限ループに苦しむグレンの絶望と、それを救い出すシスティーナのヒロイン力が描かれた。今回の話を通してグレンとシスティーナはかけがえのないパートナーとして互いを認識しただろう。それにしても彼女の急成長ぶりには驚くが、作中で何度も天才と称されてきた実績は伊達ではなかった。最後に明かされたフォーゼルの秘密やナムルスの正体など、これから先さらにスケールの大きな物語が続くことが予想出来て非常に楽しみ。
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R.SADA
ネタバレロクアカは本編で活躍したキャラクターの掘り下げを短編集でしてくれるのがすごく良い。と同時にそれは本編に書くべきでは?みたいな重要なやつもあるというデメリットもある。序盤の短編集は相変わらずハチャメチャな学園生活を描いていて面白い。今回はセリカがよく絡んできていたのが印象的。後半は毎度の如く過去編。アルベルトの壮絶な過去がついに明らかに。最初は何の話だ?と思っていたが読み進めていくうちにその悲惨さに気がついてしまった。アルベルトの行動原理とその理由を知り、そして天の智慧研究会の狂気を再認識することとなった。
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R.SADA
ネタバレリィエルに死の危機が迫り、アルベルトが女王暗殺を企んでいるという噂が入り、そしてリィエルを狙うものたちが現れる。見所はグレンとアルベルトの一騎打ち。今まで相棒だった2人が互いの手を読み合い、熾烈な戦いを繰り広げるところがアツかった。それと同時に、裏で進行するイグナイト卿の企みや、アルベルトと大導師の邂逅、帝国の秘密。物語の重要な部分がこれでもかと詰め込まれていた一冊だった。こちら側に死人が出ていなかったことや、イヴがかなりヒロインしてることなどポジティブな点も多い。シリアス続きの中で次の箸休め回に期待。
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R.SADA
ネタバレ「White Dog」このタイトルを見た時、ついにグレンにとって地獄の時間だったセラを失うまでとそれからが語られるのかと思ったが、今回はその前段階の話だった。正義の魔法使いを目指すグレンにとっての障壁となる「救えなかった人々」に関するセラの語りかけが印象的。前を見て、一歩ずつ、救えた人々に目を向ける。この時セラがかけた言葉がグレンの救いとなったことは間違いない。しかしあとがきでもあるように後々にそれが一種の呪いにもなりうる。宮廷魔道士を辞めるまでのグレンにとって大きなターニングポイントになる話だった。
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R.SADA
ネタバレ序盤のセリカのぶっ飛び具合から一時はどうなることかと思ったが、最終的にはいつものロクアカらしく大事件に巻き込まれていて良かった。メインのストーリーの雪山での戦いとは別に、セリカの過去、メルガリウスの天空城の秘密、そして初登場の大導師による語りと伏線がかなりちりばめられていたように見えた。正直これまでに登場した秘密や過去、伏線があまりにも多いため風呂敷を広げすぎた感もある。まだ物語は中盤くらいだが、これから少しづつでも今までの伏線が回収されていくことを願う。
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R.SADA
ネタバレイグナイト家から開放されたイヴ、あまりにもメインヒロインすぎる。あとがきにもあったように初登場の時は性格の悪いヒス女って感じのキャラだったが、今回だけでその印象は真逆へと変わった。優しさと強さを兼ね備えた彼女の、「先生」としてのこれからがとても楽しみ。そしてまたしても出てくる禁忌教典の名。アリシア3世の過去が明らかになり、あの男と呼ばれる新たな存在も浮上。謎は深まっていくばかり。ロクアカ後半戦のスタートとしてはイヴが救われ新たな謎が出てきてと最高の一冊だったように思える。
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R.SADA
ネタバレ大団円、この一言に尽きる。フェジテの危機を回避し、、ルミアは生き残り、みんながルミアを受け入れ、死者が1人も出ず、全て最良の選択を拾っていった、そんな物語。ご都合主義ではあるが、それがファンタジー小説のなによりも素晴らしいところだろう。個人的にはイヴがもっと大々的な活躍をするとも思ったが、生徒たちを救い、感謝の言葉を受けたことで彼女の中で何か変化があったことだろう。これからの活躍に期待。あとがきにあるように物語としては前半戦が終了。これからますます壮大になっていくであろうストーリーの行方がとても楽しみ。
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R.SADA
ネタバレ 個人的にこの作品に求めていたものが全て詰まっていたような一冊だった。シリーズ最大の強敵との戦い、過去倒したはずの敵の復活、そしてその中で起きる番狂わせ。ジャティスとの共闘や講師陣の戦い、セリカとリィエルの参戦など熱くなれる場面が多々あった。今まで登場したキャラクターたちのオールスター的な側面もありつつ、物語の核になるような部分に切り込み始めたという印象。ラザールが生み出した炎の船を止めるためにグレンやジャティスはどう動くのか、そして叩きのめされたイヴは立ち直れるのか、この辺りに期待が高まる。
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R.SADA
ネタバレイカれた発明家、平常運転のリィエル、逆適正の高いアルベルト、誰?なシスティーナと短編集でのキャラの掘り下げがあまりにも上手だった。特にシスティーナの話はオチも含めてとても良かった。そしてなんと言っても書き下ろし短編。正義の魔法使いをめざしていたグレンの過去、「力」を求める少女ニーナとの青春が描かれた。グレンのオリジナルが作られた経緯が語られており満足度の高い話だった。相変わらず親バカなセリカの気遣いに感謝、本編ではそこまで出番が多くないが好きなキャラなので短編集で沢山出てきてくれるのは嬉しい。
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R.SADA
ネタバレリィエル回でありシリアスな話が続いた本編での箸休め回でもある一冊。リィエルの落第回避のために聖リリィ魔術女学院へと留学することになるグレンたちの話。舞台が変わるので当然新キャラも多数登場。エルザが登場した時点で先の展開はなんとなく読めてはいたが、その中でも最良の結果だったように思える。リィエルの成長やシスティーナとルミアの嫉妬心からくる行動など、既存キャラの新たな一面を見られたのがとても良かった。相変わらずメインストーリーの進みは遅いものの、キャラクターの変化を楽しむという意味では良い話だったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレ学園での社交舞踏会とその裏で仕掛けられるルミア暗殺をグレンたちが防ぐ話。グレンたちの元同僚の宮廷魔導師たちが躍動した。新キャラのイヴはキャラデザはかなり好みだけどなかなかに難しい性格だった。個人的にアルベルトとグレンの共闘が一番アツかった。信頼関係を超えた関係の二人がとてもかっこよく映った。そんな二人の活躍もあり、事件は解決し天の智慧研究会のメンバーを一人捕らえることに成功。今までより少し話が動きそう。ラストのルミアの心中の描写があまりにも辛く、いくら事件が解決してもその思いは消えないと思うと苦しい。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレこの書下ろしは短編集に入れていいレベルの話じゃない。いや、グレンとセリカの出会いという物語を語る上でも割と大事な話が短編集に隠されてるとは思わなかった。本編だけじゃなくて短編集も読んで本当に良かった。個人的に好きだった話は赤魔晶石の話で、グレンの過去の良い思い出を生徒たちにもという純粋な気持ちが原動力になっていて、今までで1番先生してたと思う。システィーナの両親の話なども含めて本編のファンなら一緒に読んで損はしないというか、むしろ読まないと損をする、そんな短編集だった。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレあとがきを読んで先に短編集読めばよかったなと後悔した。今回はセリカがメインの話。彼女の出自や400年間の記憶、真の願いについて描かれた。おそらく強すぎて話が簡単になるという理由からだろうが、1巻からセリカが大きく物語に関わってくることは少なかった。そんな彼女の本来の姿を見ることがてきたのは良かった。同時にセリカの弱体化もするというのは若干無理やりな気がしないでもないが話の構成上仕方の無い部分もあるだろう。しかし、最強キャラは最強でいて欲しいという思いもあるので若干複雑な気分になった。次は短編集を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレついに来たシスティーナメイン回。それにしても5巻にしてウェディングドレスを着るキャラが出てくるとは思わなかった。内容としては、システィーナの幼なじみで婚約者のレオスとグレンが、システィーナを取り合うという方でスタートする。話が進むにつれて序盤に語られた天使の塵と裏で手を引く人物との関係性が明らかになっていく。しかし犯人がグレンにあれほど執着するタイプの男だったのには驚いた。最後まで読んで、グレンとシスティーナがこれから先共に成長していく様子を見守りたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレ3巻ラストの続きから。大逆転劇がスタート。グレンとアルベルトの共闘が個人的にはお気に入りのシーン。憎まれ口を叩きながらも相性バッチリの男同士の友情はいつ見ても良い。そして3.4巻の根幹とも言えるリィエルに関わる話。その壮絶な過去には胸が締め付けられた。グレンやルミア、システィーナがそれぞれリィエルのことを思って行動し、最後まで信じ続けるシーンには感動した。シオンとイルシア、そしてコピー達の分までリィエルには幸せに生きて欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
R.SADA
ネタバレリィエルがルミアの護衛としてグレンのクラスに編入する。その能力を怖がるクラスメイトもいたなかで真っ先に声をかけたカッシュが素晴らしかった。後半では遠征学修に行くグレンたちの話に。グレンとリィエルがすれ違い、険悪ムードの中ルミアを狙う天の智慧研究会が仕掛けてくる。リィエルが目にした「兄」の正体は一体なんなのか、大剣を刺されたグレンや襲撃されたルミアはどうなってしまうのか。4巻の冒頭から熱い展開が期待できる終わり方だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/17(1410日経過)
記録初日
2020/09/17(1410日経過)
読んだ本
713冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
229770ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
408件(投稿率57.2%)
本棚
2棚
外部サイト
自己紹介

月20冊くらいを読むのが目標
なお達成したことはあんまりない模様
ラブコメとファンタジーを交互に読むことで心の安寧を保っている

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