読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

ひと
読んだ本
11
読んだページ
2604ページ
感想・レビュー
11
ナイス
407ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
4

  • だんぼ
  • kyonkyon
  • rokubrain
  • アサイ

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • だんぼ
  • rokubrain

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひと
体調崩して欠勤中のお供に。想定通り間違いのない作品群でした。広島美術館『ドービニーの庭』、大原美術館『鳥籠』、ポーラ美術館『砂糖壺、梨とテーブルクロス』、豊田市美術館『オイゲニア・プリマフュージの肖像』、長野県立美術館『白馬の森』、地中美術館『睡蓮』。まだ会ったことない絵には、近いうちにご挨拶に行きたくなりました。私も地中美術館と大原美術館を一緒に回れるようにスケジュールを組んでみたいと思います。この文庫版、各館の学芸員の方の解説もついていてなんとも贅沢な構成、アート作品への入り口としてもピッタリです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

ひと
超有名な岡田氏のレコーディングダイエット本。本論からはずれますが、家柄主義⇒学歴主義⇒見た目主義への変遷になるほどど納得。我が家は家柄主義から学歴主義の流れに乗り損なったのだなと客観的になれました。さて、学歴主義から見た目主義へのシフトは上手くできるだろうか? ダイエットに限らず、記録(ログ)の大切さと有効性を感じさせられました。すっかりさぼっていたあすけんを再開したら、2週間で2kg近く減量できました。確かに記録を残すことを必須にすると、食べる物への意識が高まります。続けて次のステップを模索してみます。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
介護小説第3弾。家族介護者である孫の視点からの独白というスタイル。家族介護を美化してしまいそうになるところには怖さを感じますが、人として、家族としての本音に共感するところもありました。介護ロボットに触れるところで、「《近代的意識が培養したデリカシーの欠如に対する無自覚》への、どうしようもない苛立ち」や「工学的にしか被介護者の人体を認識できぬ惰性的研究者ども」といった部分から、テクノロジーによる課題解決の盲点に気付かされました。一つの正解がある課題ではなく、個別事象に向き合うことの必要性を再認識しました。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
生まれたときから団塊ジュニア世代として括られ、ひたすら競争させられてきた認識はありました。自分がロスジェネ世代という認識は弱かったですが、たまたま運良く世の中の変化に振り落とされずに泳いでこられただけなようです。当時は受験や就職、結婚など、その都度悩みながら目の前の問題に自分なりに向き合っていました。それらが過去となり、改めて起きていた事象を客観的に検討できるようになってきたのだな、だけど何かするにしても遅すぎたんだなと感じます。でも、人生はまだ先があるので諦めずにこれからできることはやっていきたいです。
ひと
2024/10/26 08:11

最終章の松本さんとのデモ対談はよくわからなかったです。デモをすることで何かを起こしたいというわけではなさそうで、なんとなく面白そうだからノリでやってしまおう、それも国境超えてみんなでって、個人的には一番面倒くさいパターンです。雨宮さんも共感を持って参加されることがあったようなので、何らかの帰属意識に訴える場として社会参加願望を満たす機会になっているということなのでしょうか?

が「ナイス!」と言っています。
ひと
恐らく、みんな効果はほとんどないとわかってはいるけど、何かやっていることの満足感から化粧品や美容用品を使用している気がします。本書では、やっぱりお肌のためにはほとんど意味はないということが、一般的な誤解と照らし合わせて丁寧に解説されています。結論は、とにかく肌には触れないようにして日焼けを避けることに尽きそうです。何か塗るとしたら保水のための美容液、これも潤っているようで実は見た目だけみたいなのも多いようなので、セラミドなど脂溶性のものに限った方が良さそうです。あと気になったのはトレチノインですね。
ひと
2024/10/26 07:50

シャンプーは週2回で十分というのもよく聞く話ではありますが、1日洗わないだけでもべっとり感やかゆみが気になってしまってダメです、、、

が「ナイス!」と言っています。
ひと
体調崩して欠勤中のお供に。想定通り間違いのない作品群でした。広島美術館『ドービニーの庭』、大原美術館『鳥籠』、ポーラ美術館『砂糖壺、梨とテーブルクロス』、豊田市美術館『オイゲニア・プリマフュージの肖像』、長野県立美術館『白馬の森』、地中美術館『睡蓮』。まだ会ったことない絵には、近いうちにご挨拶に行きたくなりました。私も地中美術館と大原美術館を一緒に回れるようにスケジュールを組んでみたいと思います。この文庫版、各館の学芸員の方の解説もついていてなんとも贅沢な構成、アート作品への入り口としてもピッタリです。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
東北で生まれることのハンデを改めて感じさせられる作品でした。実家も数世代前、江戸末から明治初期にかけての東北から関東への移住組、少し背景が理解できた気がします。ホームレスとなると仕事が得らずに収入が途絶えて陥るという単純なイメージを持っていましたが、本作の主人公は無事に出稼ぎ生活を終えて自宅に帰ったが、妻を失って孫娘に世話になる生活に耐えられずに上野公園での生活を選択しました。山狩りを3回にわたって取材した柳氏の本作への思い入れとリアリティに揺さぶられました。上野公園の近現代史としても興味深かったです。
ひと
2024/10/19 10:18

資本主義的観点からすると、過去は国内の貧困地域の、現在は東南アジアを中心とした海外からの低賃金労働者を使うことで都市生活の負(建築現場や介護等の汚れ仕事等)を外部化して生活を成り立たせているのだなと感じました。ここ最近、これらを自分事として捉えて向き合うか、気付かない振りをして今の生活の快適さを享受し続けるのかを問われている気がしています。

が「ナイス!」と言っています。
ひと
『百年の孤独』と本書を同時に購入し、どちらから読もうと悩んだ末、「代わりに読んでもらう感を味わうには先に読んで内容をわかってちゃ面白くないだろう」と判断し、こちらから読んでみました。実際にどれだけ内容がつかめたかは本体を読んでからの判断となりますが、恐らく本体が持っているであろうカオス感やナンセンス感、難解さは伝わってきた気がします。ところどころで著者の連想で話がそれていくのですが、それらのネタも面白い。『それでも家を買いました』なんて、見たことないのに気になって仕方なかったです。アウレリャノめ…
ひと
2024/10/16 15:08

みなさんの感想を読んで、本体を読むのが楽しみになりました。読了後にまたこちらにも戻って来たいと思います。併読は我慢して、新潮が用意してくれた池澤夏樹氏の「読み解き支援キット」を参照しながらチャレンジしてみます!

が「ナイス!」と言っています。
ひと
古本屋を舞台にしたほんわか物語だと思ってメルカリでタイトル買い。確かに店主の50過ぎた小松さんは、タイトルのイメージにふさわしいハゲおやじっぷりでキャラが立っていました。主人公はその店主に偶然見初められた20代バイトの若妻。思いがけないきっかけで夫の会社の妻子持ち先輩に欲情してしまい、どっぷり浸かった不倫沼。ハマってしまって愛情を感じなくなった旦那への対応の冷淡さは怖かったです。倫理観なんかに振り回されず、苦しみながらも自分の感情に素直に生きる姿に、世の女性は共感するのでしょうか? 珍しい読書体験でした。
ひと
2024/10/14 11:05

まさにリアルには得られない読書でこその体験。たまには内容を確認せずに本を買うのも面白いなと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
ひと
美術検定3級受験のため。簡潔にまとまっていて、全体の流れとキーワードがつかみやすい。特に日本美術史の方は、これまでバラバラだった美術史の流れが、歴史上のイベントとの関連で理解が進んだ気がする。本書も図が小さく、モノクロなので他の本やWebで作品を確認しないとよくわからないのが残念。少しずつ勉強は進んでいる気がするので、検定まで残り1か月強、しっかり理解を深めて美術との距離を詰めたい。
が「ナイス!」と言っています。
ひと
人生を学生期、家住期、林住期、遊行期の四つに分ける考え方があると知り、後半の林住期の過ごし方に興味を持ったところ、そのものズバリのタイトルだったのが本書。人生後半でまだまだ動ける時期から、生活ために働くのは終わりにして、自分のために生きる。そのために準備することも解かれていましたが、既に50代に突入してしまいましたが、55を目途に職業生活を終えられるように進めていきたいです。方法論は書かれていないですが、50から学ぶことを推奨されていたのは心強い。宗教、芸術、文学のどれかを大学で学びたいと考えてます。
ひと
2024/10/07 18:13

林住期までに家庭への責任を果たし終えるために子供達を独り立ちさせることを考えると、20代(28?)で出産していないと間に合わないということになりません? そこだけ無理筋に感じましたが、大学入学と卒業までの資金の目途を立てたらOKと解釈して準備を進めます。

が「ナイス!」と言っています。
ひと
『恍惚の人』に続いて介護小説。ひたすら尽くせた恍惚の人の主人公の嫁よりも、介護のストレスとイライラが表現されるこちらの作品の方にリアリティを感じました。主人公の孫が、「死にたい」という祖父の願望を叶えるため、劣化を早めるために過剰介護に変え行き、そこに正義を感じています。確かに、自立性を目指す介護方針は正しくはありますが、無理やり生を伸ばすという点では苦痛もあるのかもしれません。死にたいと主張する祖父と若い介護士の身体を触るエロ爺の祖父、どちらが本当なのか、どちらも本音なのかもしれないと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/22(4905日経過)
記録初日
2011/06/22(4905日経過)
読んだ本
619冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
150036ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
610件(投稿率98.5%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

1973年生。茨城県出身。

2024年現在の関心領域は、健康・投資・アート。
キャリアアップやビジネススキルへの意欲低下を感じています。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう