人物の顔の表現は、マンガ風というかアニメ絵っぽくもあるが、湿った大気に覆われた広大な熱帯雨林を遠望する見開きはまるで寺院の障壁に描かれた雄渾な水墨画のよう。溜め息をついて見惚れる場面もしばしば。ソリアの可愛らしさ、チャーンの情熱の迸り、動物に迫る危険等々、見入っちゃうもんだから先になかなか進めない読書と相成った。
子どもの独立後、自分の楽しみとして、子ども向けの本を読み散らかしています。
ところが読んだ端から忘れてしまうのです。それが惜しくて、どんな本か思い出せるように読メにメモを残すことにしました。自分用の備忘録なので、雑な書き方をしております。お目汚しお許しください。
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