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2024年11月の読書メーターまとめ

はんじゅく
読んだ本
7
読んだページ
1768ページ
感想・レビュー
6
ナイス
61ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はんじゅく
かつての石見銀山を舞台に、銀と時代、男女の移ろいを描いたもの。性別によるそれぞれの役割が決まりきっている中でも足掻き銀堀になろうとするウメは、喜兵衛に密かな気持ちを寄せながら成長しつつもやがて他の女性たちと同じように家庭を築いていく姿に時代の窮屈さを感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
6

はんじゅく
かつての石見銀山を舞台に、銀と時代、男女の移ろいを描いたもの。性別によるそれぞれの役割が決まりきっている中でも足掻き銀堀になろうとするウメは、喜兵衛に密かな気持ちを寄せながら成長しつつもやがて他の女性たちと同じように家庭を築いていく姿に時代の窮屈さを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
はんじゅく
昭和から平成にかけてのキャバレーを舞台に激動の時代を生き抜く女性の物語。どん底から這い上がり、真珠の存在に救われながらグランドシャトーの中でも存在感を際立たせ、上へ上へと駆け上っていくルーの潔さは読んでいて爽快だった。 煌びやかだったり、穏やかだったりと様々な情景が浮かんでくるので、映像化したものが見たいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
はんじゅく
秀逸な比喩表現が癖になる。 繰り広げられる妄想で今どこにいるのかわからなくなるけど、そこも含めて主人公の心情なのかなと思った。 イチ、ニ、と頑なに名前で呼ぼうとしないところに強い意志を感じたが、最後に訪れる変化に少し感動した。
が「ナイス!」と言っています。
はんじゅく
異国の地と犬をめぐる切ない物語。 日本とは違うままならない関係性を振り帰る描写が多い。どこか静かで冷えた空気のなかに虎へ向けての愛情がじんわりと読み取れるような作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
はんじゅく
ゆっくりと、しかし確実に壊れていく2人の姿が恐ろしく、複雑な感情に飲み込まれてどうにもならないなかで足掻く様子が凄まじい。 真逆の家庭環境、性格、過ごし方をしてきた2人の女性を主軸に繰り広げられる物語は、別世界の対比が面白く、思考の食い違いがひやひやとした。 真逆のはずなのにどこか根底では繋がっていてなんとも不思議。
が「ナイス!」と言っています。
はんじゅく
私がドハマりしていたころの星野源の空気感が蘇ってきて懐かしい気持ちでいっぱい。数多くの努力を重ねられて今があるんだなあ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/02(1541日経過)
記録初日
2020/10/05(1538日経過)
読んだ本
144冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
45756ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
141件(投稿率97.9%)
本棚
11棚
自己紹介

社会人になってから読んだ本を記録中。
最近はとにかくいろんな人が勧めるいろんな作家さんの本を読んでます。読みたいものが多すぎる。
あと本棚を覗くのが好き。

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