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2024年6月の読書メーターまとめ

魄
読んだ本
5
読んだページ
1432ページ
感想・レビュー
5
ナイス
46ナイス

2024年6月に読んだ本
5

2024年6月のお気に入り登録
1

  • ポルコ

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • ポルコ

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

魄
全10巻・17冊の壮大な世界への旅立ち。人間とアンドロイド、さらには石工(異星人)なども住む植民星メニー・メニー・シープに謎多き石模様の怪物が出現するところから物語が始まる。若すぎる臨時総督による独裁政治に苦しめられ続ける人々は新天地に辿り着くことができるのだろうか。様々な種族が争ったり主従関係を築いている現在の危うげなバランスが今後どのような変化を見せていくのだろうか。上巻以上にボリュームがある下巻にこのまま進みたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
5

魄
上巻の段階で既に面白かったわけだが、下巻はさらに凄かった。各々の大義を全うすべくぶつかりあう異種族たち。最悪の事態は回避できるのではないかと安堵しかけた終盤の怒涛の展開には思わず「えええっ?」と身を乗り出してしまった。まさかこんな終わり方をするだなんて(褒めている)という衝撃の連続。読み終えた後のえもいわれぬ喪失感と疲労感(もの凄く褒めている)彼ら彼女らが必死に守ろうとしたこの世界はどうなっていくのか…最後まで見届けようと思う。
が「ナイス!」と言っています。
魄
全10巻・17冊の壮大な世界への旅立ち。人間とアンドロイド、さらには石工(異星人)なども住む植民星メニー・メニー・シープに謎多き石模様の怪物が出現するところから物語が始まる。若すぎる臨時総督による独裁政治に苦しめられ続ける人々は新天地に辿り着くことができるのだろうか。様々な種族が争ったり主従関係を築いている現在の危うげなバランスが今後どのような変化を見せていくのだろうか。上巻以上にボリュームがある下巻にこのまま進みたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
魄
悪党パーカーシリーズを可能な限り刊行順に読みたいとふと思い立ち、まず記念すべき一作目であるこの『人狩り』を手に取った。スタイリッシュな悪漢パーカーの登場エピソードはいつ読んでも心踊る。ノワールでありつつも後半の痛快さがあまりにも鮮やかで痺れる。大金に目が眩み仲間を裏切ったり自分の保身のために伴侶を撃ったりするろくでなし達を様々な手を使い追い詰め復讐を成し遂げていくパーカーはやはり最高にかっこよかった。
が「ナイス!」と言っています。
魄
お恥ずかしながらロバート・エイクマン作品を読むのはこれが初めて。五つの短編からなるこの本ではどの作品からもストレートな恐怖は与えられはしない。けれど読み終えた後にどうしようもなく心がざわつく。霧の中を手探りで歩くような感覚で読み進めるにつれどんどん霧も深く濃くなっていく。漸く読み終えた後にもまだ『そこ』から抜け出せていないような不安を感じてしまうこの不気味さは一体なんだろう…非常にいい。表題作の『奥の部屋』が特に好きだが、他の四作も優劣つけ難い素晴らしさだった。
が「ナイス!」と言っています。
魄
エアミスさんの最新号を早速読ませて頂いた。ひとつめのお題競作は『涅槃諸島』の島々が舞台となったミステリー七作。作者ごとの個性が色濃く反映された多種多様な島々なのに諸島としての大きな繋がりも感じるという不思議な感覚が味わえる素敵な企画だった。力作揃いで非常に読み応えがあった。もうひとつの競作のテーマは『おとぎ話ミステリー』で、こちらも思わず吹き出したりニヤリとしたりと楽しませて頂いた。漱石の作品について新たな発見があった『和翠の図書館』や評論、ミステリランキングにゲームレビューと今号もボリューム満点だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/08(1363日経過)
記録初日
2020/10/08(1363日経過)
読んだ本
168冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
55171ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
154件(投稿率91.7%)
本棚
5棚
性別
血液型
O型
外部サイト
自己紹介

物騒だったり闇深かったり悲しかったり救いがなかったり残酷だったりする作品が大好きな歪な読書家です。光属性ではなく明らかに闇の眷属です。たまにとち狂って希望に満ち溢れた作品を読んで干上がったりもします。

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