小さい頃から、本を読むことが大好きでした。
正直にいえば、世間に出ていくときに、シェルターとしての読書が僕には必要だったんじゃないかなと、今では思います。
特に中学生の時に村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでからは、春樹さんの新刊を読み続けながら、歩いてきました。
この時代のこの国に生まれたことの一番の恩恵は
「村上春樹の原書を、リアルタイムで読むことが出来た」ことだと思っています。歴史的な視点で見れば、それって、ほとんど奇跡だから。
自転車で通勤して、夜にビールを飲みながら読書をする。
週末に区民プールと図書館に通いつめ、払った住民税は取り返している気がします。
大学が建築系で、就職はゼネコン。
バリバリの体育会系男社会のなかで、なんだかんだと20年が過ぎました。
仕事は大変ですが「きっと乗り切れるな」とにらんでいます。
「本好きに悪い人はいない」と思っています。
気軽に絡んでいただければ、うれしいです。
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